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【Match Report】U-15日本代表 Football Federations Cupを3位で終える
2022年11月30日
U-15日本代表は11月27日(日)、Football Federations Cupの第3戦で、U-15メキシコ代表との一戦を迎えました。
試合前には、第2戦のスペイン戦の振り返りミーティングを実施。自分たちの成果と課題を振り返りながら、メキシコ戦に向けて、チーム全体の共通認識を再確認しました。
16:00キックオフ。このメンバーで行う最後の試合で、なんとしても勝って日本に帰りたいという強い思いがピッチ上でも表れます。開始早々2分、右サイドFW神代慶人選手のパスを受けたMF濱﨑健斗選手がペナルティエリア内で相手DFを交わしシュート、ボールはゴール左上に吸い込まれ、日本は先制点を得ます。続く20分、MF長田叶羽選手が自陣で相手ボールを奪うと、前線のFW仲山獅恩選手を目掛けて浮き球のパスを送ります。相手GKと1対1になるも、状況を冷静に判断し、相手GKの頭上を超える浮き球のシュートを放ちゴール。2-0とし、前半を終えます。
さらなる得点を狙う日本。45分、MF川崎幹大選手が自陣で相手ボールを奪い、FW神代選手とのワンツーでボールを受けたMF長璃喜選手がシュート、ボールは惜しくもゴール上に外れます。その後も、相手ゴールを果敢に攻めますが、追加点をあげることができず、試合は2-0で終了。日本は本大会を3位で終えました。
選手コメント
GK #1 荒木琉偉 選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
最終戦を終えて、勝利して3位でフィニッシュできたことは良かったと思います。個人的には3試合ゴールを守って失点をしなかったことには満足していますが、準決勝のスペイン戦で0-0からのPK戦で敗れた試合で悔しさと同時にサッカーの難しさを感じました。この遠征では世界の強豪国と対戦できる貴重な経験をさせていただき、日本人との対戦との違いを感じました。それは特にスペインとのPK戦で感じました。シュートスピードと駆け引きの上手さは今まで感じたことの無いもので、今後のためにもすごく良い経験になりました。そして、また日本代表でプレーしたいと強く思いました。
DF #2 江口拓真 選手(ヴィッセル神戸U-18)
今日の試合は3位決定戦ということで、3位で終わるのか4位で終わるのか、自分たちの価値を示そうと試合に挑みました。チームとして、開始直後はバタバタした展開でしたが早い時間帯に先制点をとれたことが良かったと思います。その後もすごく集中して、みんなが今回の遠征で出た課題にチャレンジするプレーも多く、いい内容で勝ちきれたと思います。
また、自分の長所が海外の選手にも通用したこと、大会を無失点で終えられたこと、遠征の中で成長を感じられたことがよかったです。今回の遠征で積んだ経験、自信、課題をチームに持ち帰り、さらに成長できるよう頑張ります。
MF #14 濱﨑健斗 選手(ヴィッセル神戸U-15)
今大会最後の試合において、自分が得点を決めてチームを勝たせるという強い気持ちを持って試合に臨みました。実際に得点につながりチームの勝利に貢献することができてよかったです。しかし、個人として、技術面などまだまだ足りないと感じたので、自チームに戻ってより上手くなって、日本代表に戻ってきたいと思います。
FEDERATIONS CUP
大会期間:2022年11月23日(水)~2022年11月27日(日)
会場:La Nucia Camilo Cano(スペイン)
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