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アカデミー福島WEST 15期生ドイツ遠征を実施
2022年12月05日
JFAアカデミー福島U-15WESTは11月19日から26日までドイツ遠征を実施しました。U-15WESTの海外遠征は、2019年の夏に行ったドイツ遠征から3年ぶりとなりました。
ドイツではトレーニングマッチを3試合実施しました。21日に1FC Kaiserslauternと対戦し2-4で敗戦。続く22日にはVfB Stuttgartと対戦し惜しくも2-3で敗戦。23日には、FIFAワールドカップカタール2022でも日本代表として活躍している鎌田大地選手が所属するEintracht Frankfurtと対戦し0-5で大敗しました。選手たちにとっては、普段と違う環境、プレー強度などから良い刺激を受けた遠征となりました。
アカデミー生コメント
工藤悠眞 選手
初めての海外生活で時差など最初は不安がありましたが、すぐに適応することができました。生活面では、日本の食事と比べて出てくる種類も違って、それぞれのサイズも大きくて驚きましたが、とても美味しかったです。サッカー面では、普段経験している強度に比べて、プレースピードが速く、球際やヘディングなどの競り合いもとても強かったです。個人の身体的な特徴、身長などが全然違って、とても苦戦しました。
個人としては、インターセプトは通用しましたが、その後の寄せが早く奪ったボールをすぐに奪われることが多かったので、奪った後の攻撃に繋ぐ部分で、全国大会までに上手くなりたいです。
木地光佑汰 選手
今回の遠征では日本とは違う雰囲気や空気でサッカーや生活をすることができ、とても良い体験ができました。生活の面では言語が全く通じない中、ジェスチャーなどを駆使して相手とコミュニケーションを取ることを意識しました。食事では白いご飯が全く出て来ませんでしたが、ハムや肉などの料理が多く美味しく食べることができました。サッカーでは相手の身体能力に圧倒されて何もできなかったことが多かったです。ですが、パスは通用したので日本でも生かしていきたいです。もう少しで全国大会が始まり、このチームで最後の大会なので悔いが残らないように、海外遠征で感じたことを意識して戦いたいです。
丸山京佑 選手
オフザピッチの面では、自分は海外を経験したことがありましたが、ドイツに行くのは初めてで、気温やドイツ語などにすごく苦労しました。
サッカー面では、自分の特長がどれだけ通用するか試して、そこまで何もできなかったということはなく、自分でも通用するのだという感覚を得ることができました。でも、普段の環境とは違って、ドイツではどの選手も止める・蹴るの質が高かったため、サッカーが楽しいのだろうなと思いました。ドイツ遠征では思ったような結果は出せませんでしたが、これから全国大会があるので、個人個人が経験して感じたことを無駄にせず、全国大会で発揮できるように、日々活動に取り組んでいきます。