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しながわシティ10-0で圧勝しF2リーグ優勝を決める!【Fリーグ2022-2023 ディビジョン2】

2022年12月22日

しながわシティ10-0で圧勝しF2リーグ優勝を決める!【Fリーグ2022-2023 ディビジョン2】

12月17日(土)、東京都・品川区立総合体育館でFリーグ ディビジョン2「しながわシティ対広島エフ・ドゥ」が行われました。

しながわはこの試合を引き分け以上で終えると、自力での優勝が決まる状況でした。昨年も同会場で広島と対戦し、3-3で引き分けという結果ながらリーグ優勝を決めたしながわは、今シーズンこそ勝って優勝を決めたいという闘志を燃やし、集中した試合の入りを見せました。序盤こそ拮抗した展開がつづきましたが、6分、ハーフウェイライン手前でフリーキックを得たしながわは丹羽脩人選手とダニエル・ホザ選手がサイドを大きく使いながらパス交換をし、チアゴ・セウバック選手が相手の守備を引きつけたところにダニエル選手が切り込み先制に成功。11分にセウバック選手が追加点を奪うと、第1ピリオドのうちにさらに2点を追加し4-0で折り返します。第2ピリオドでも勢いが止まらないしながわは22分、フリーキックを獲得すると、ダニエル選手が18メートル近いシュートを直接決めリードを広げました。5点ビハインドの広島はなかなかチャンスを作ることができず、武田侑也選手をGKに置きパワープレーを仕掛けます。しかし、しながわの集中した守備を前にゴールをこじ開けることができません。30分にはしながわが自陣でのキックインから攻撃を組み立て、サカイ・ダニエル・ユウジ選手のパスを佐藤建也選手がシュート。一度は相手の守備に阻まれますが、佐藤選手が体勢を崩しながらもこぼれ球を押し込み6点目をマークしました。その後もしながわはペースを崩さず得点を重ね、10-0で広島を完封。前身のトルエーラ柏から数えて3年連続の王座に輝きました。

昨シーズンはF1リーグ12位のボアルース長野とF1・F2入替戦で激闘を繰り広げ、あと一歩のところでF1昇格を逃したしながわ。悲願の昇格に向け、今シーズンも入替戦に出場します。例年盛り上がりを見せる入替戦は、2023年2月11日、12日に東京都・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催予定です。

監督・選手コメント

岡山孝介 監督(しながわシティ)
無事優勝できてうれしく思います。広島とは昨シーズン、1敗2分で勝てていませんでした。前回の対戦では勝ったものの1-0という点差だったので、今日の結果には正直少し驚いています。ただ、シーズンというのは積み重ねが大事です。前回そこまで差がなかった相手でも、しっかりトレーニングに励んでくれる選手たちがいるおかげでこういう試合ができたと思うので、選手たちに感謝したいと思います。それと同時にいい雰囲気を作ってくれたお客さまに感謝しています。この先に入替戦というもっと大事な目標があるので、そこで勝てるようにこれからもがんばっていきたいと思います。やることは変わらず、一日、一日の積み重ねです。明日もまた練習試合があるので、そこに集中して毎日を大切に全力で過ごしていけるようにしたいと思います。その先に入替戦があるだけです。日々の過ごし方がすべてだと思うので、今までどおりの形を崩さずにいきたいと思います

熊谷利紀 選手(しながわシティ)
優勝を決めることができて、僕らの目標であるF1昇格のスタートラインに立ててよかったです。去年悔しい思いをして、この一年間は常に入替戦を意識しながら練習に取り組んできました。2月に本当の目標を達成できるように、これからも続けてがんばっていきたいと思います。

Fリーグ2022-2023 ディビジョン2

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