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【Match Report】U-18日本代表がIBARAKI Next Generation CupでU-22 ALL IBARAKIに勝利

2022年12月25日

【Match Report】U-18日本代表がIBARAKI Next Generation CupでU-22 ALL IBARAKIに勝利

『IBARAKI Next Generation Cup 2022』の第2戦がケーズデンキ水戸スタジアムで行われ、U-18日本代表は、U-22 ALL IBARAKIと対戦しました。

第1戦を3-0で快勝したU-18日本代表は、スターティングメンバーを8人入れ替えて臨みます。16分、右サイドの南野遥海選手(ガンバ大阪ユース)のクロスに高橋輝選手(大宮アルディージャU18)が左足で合わせますが、わずかに枠をそれてしまいます。21分、今度は、左サイドバックの入江羚介選手(帝京高)のクロスに山本桜大選手(柏レイソル)が合わせますが、これも枠を捉えることはできません。攻め続けるU-18日本代表は27分、由井航太選手(川崎フロンターレU-18)がボールを奪ったところから瞬時に攻撃を開始します。モハマド・ファルザン佐名選手(柏レイソル)が自陣から一気に持ち運ぶと、相手ペナルティーエリア手前から思い切ったミドルシュートを放ちます。これが相手GKの手をかすめてゴールネットを揺らしました。先制点によって勢いに乗るU-18日本代表は、33分にも南野選手がチャンスを迎えますが、これは相手GKのファインセーブに阻まれ追加点とはならず、1-0で試合を折り返します。

後半は、U-22 ALL IBARAKIが激しいプレスとフィジカルの強さを見せて試合を支配します。相手の攻撃に耐える時間帯が長くなるU-18日本代表ですが、キャプテンマークを巻く寺阪尚悟選手(ヴィッセル神戸U-18)を中心に、粘り強い守備で得点を許しません。試合終了間際の後半アディショナルタイムには、絶体絶命のピンチを迎えますが、ゴールカバーに入っていた内藤大和選手(ヴァンフォーレ甲府)が身体を張ってゴールを守り、間一髪のところで失点を免れました。

試合は、前半の1点を守り切ったU-18日本代表が1-0で勝利を収めました。U-18日本代表は無失点での2連勝を達成。最終戦となる第3戦は、U-20関東大学選抜と対戦します。

選手コメント

GK #12 デューフ・エマニエル凛太朗 選手(流通経済大柏高)
今日の試合は、相手がU-22ということもあり、球際の部分などが激しい試合となりました。その中でも、相手が歳上にも関わらず、当たり負けしないこちら側の選手を後ろから見ていて、とても頼もしいと思いました。明日勝てば、優勝という中で相手はU20大学関東選抜。厳しい戦いになると思いますが、最後まで諦めず、試合、PKと合わせて勝ち点をとって大会を終われたらなと思います。
04ジャパンファイヤー!

MF #10 モハマド・ファルザン佐名 選手(柏レイソル)
今日まず得点を決められたことをとても嬉しく思います。
相手に勢いがあり、試合を通して自分たちの時間を作ることがなかなかできない中でも、勝利できたというのはかなり大きかったと思います。
中央を突破していくのは自分の形なので次もそれを出せるように頑張りたいと思います。

MF #17 南野遥海 選手(ガンバ大阪ユース)
チームとしては2連勝することができてとても嬉しく思います。
個人としては決定機を作り出すことができましたが得点することができませんでした。
最後の試合ではチームとしてはプレーの質を今日よりも追求して、個人としては得点できるように準備していきたいです。
そして2022年最後の試合に勝てるように頑張ります。

IBARAKI Next Generation Cup 2022

大会日程:2022年12月22日(木)~2022年12月25日(日)

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