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【Match Report】フットサル日本代表 欧州強豪のフランス代表に敗れる~モロッコ遠征(4.10-4.19)

2023年04月16日

【Match Report】フットサル日本代表 欧州強豪のフランス代表に敗れる~モロッコ遠征(4.10-4.19)

モロッコ遠征
2023年4月15日(土) キックオフ時間21:00(現地時間) 試合時間40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
Complexe Sportif Prince Moulay Abdellah(モロッコ/ラバト)

フットサル日本代表 0-3(前半0-1、後半0-2) フットサルフランス代表

得点
4分 失点
26分 失点
39分 失点

スターティングメンバー
GK:田淵広史
FP:水谷颯真、吉川智貴©、平田ネトアントニオマサノリ、逸見勝利ラファエル

サブメンバー
FP:石田健太郎、山田凱斗、金澤空、堤優太、清水和也、加藤未渚実、内村俊太、高橋響、山中翔斗

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:黒本ギレルメ(怪我)
FP:原田快(怪我)

マッチレポート

モロッコでの4か国対抗親善大会に参加しているフットサル日本代表は4月15日(土)、前日のモロッコ代表戦に続き、第2戦の相手として欧州の強豪国であるフランス代表との試合に臨みましたが思うようにゴールを奪うことができず、逆に自分たちのミスから失点を重ねて0-3と悔しい敗戦となりました。

前日の敗戦時に木暮賢一郎監督が選手に伝えた、「気持ちの切り替えをしっかりとして次の試合に臨む」ことを体現するように良い表情で試合前のミーティング会場に集まったフットサル日本代表は、映像で相手のスカウティングや前日の課題点をおさらいしてから会場へと向かいました。ウォーミングアップからチーム全体で声を掛け合って良い雰囲気の中でキックオフとなりましたが、第1ピリオドは両チームが互いに相手の出方を窺いながら試合を進めるやや堅い展開となりました。先制点を奪いたい日本代表でしたが4分に左サイドを相手選手に1対1で縦への突破を許してクロスを蹴らせてしまうと、そのパスに合わせた相手選手に押し込まれて先制ゴールはフランス代表が奪います。得点後も勢いに乗るフランス代表が前線に長身のPIVOの選手を構えさせて、そのターゲットを目掛けて再三浮き球のパスを狙いますが、この日も相手の前線選手の潰し役を担う内村俊太選手がしっかりと身体を当ててチャンスの芽を摘んでいきます。第1ピリオドで日本代表はなかなかゴールが奪えず、0-1で折り返します。

ハーフタイムには木暮監督から選手たちに「そつなくこなすのではなく、勝利に対してもっと貪欲にプレーしてほしい」と檄が飛ばされ、気持ちを新たに第2ピリオドを迎えます。開始早々から日本代表が猛攻を仕掛けてボールを持つ時間が増えていきます。24分には左サイドを個人技で突破した山田凱斗選手がチャンスを作ると、その1分後には日本代表として国際マッチのデビュー戦となった高橋響選手が相手に厳しくプレスをかけて時間を与えません。しかし直後の26分には相手と1対1の勝負を仕掛けようとした日本代表選手が逆にボールを奪われ、GKとの1対1を制されて0-2となります。追加点を許した後も、日本代表は自陣からパスで組み立てながら相手ゴールを目指します。日本の猛攻に相手のファウルによるストップが増えてくると、残り時間を6分残して相手がファウルとなります。第2PKのリスクを恐れて強く出られなくなった相手に対してその後も果敢に攻める日本代表でしたが相手GKのビッグセーブもあり、残り時間がどんどん減っていきます。残り2分でキャプテンの吉川智貴選手にGKユニを着せてパワープレーを仕掛けますが最後までゴールラインを割ることができず、そのまま試合終了となりました。

チームは翌日にレストデーを過ごし、2日後にクロアチア代表との本遠征最後の試合に臨みます。

監督・選手コメント

木暮賢一郎 監督
この試合に関しては、今まで積み重ねてきた中で一番学びにならないといけない教訓となる試合だと思っています。次のクロアチア戦は上半期ラストの試合になるので、代表チームとしての誇りを胸に戦わないといけないです。応援よろしくお願いします。

FP #4 石田健太郎 選手(バルドラール浦安)
たくさんの方々の協力がありモロッコでの活動ができていることを本当に感謝しています。直近の活動ではアジアの国との対戦が多くアフリカ、ヨーロッパの国との対戦は久しぶりです。日本代表としてのプライド、責任を持ってクロアチア戦に臨み、絶対に勝利します。

FP #5 山田凱斗 選手(インテルモビスターFS/スペイン)
前日の敗戦から切り替えて試合に臨みましたが勝利には力が足りませんでした。個人としてもチームを勝利に導くことができるパフォーマンスではなかったと自覚しています。代表チームとしての活動は常に保障されているものではなく、いいプレーを続けないといけません。まだこの遠征最後の試合が残っているので、個人としてもチームとしてもいい形で終えられるように頑張ります。本日も朝早く日本から応援ありがとうございました。最後まで応援よろしくお願いします。

FP #7 金澤空 選手(名古屋オーシャンズ)
とても悔しい試合になりました。攻守両面もっと1対1に強い選手にならないと世界レベルで勝つのは難しいと思います。
今日のようなゲームを繰り返さないようにしっかりと反省して、次のクロアチア戦に勝ってこの遠征を終えたいと思います。

FP #10 逸見勝利ラファエル 選手(レアルベティス/スペイン)
今日の試合はチームが望んだ結果ではありませんでした。次の試合がとても重要になってくることを全員が理解していますし、勝利のためにベストを尽くしたいです。2日後のクロアチア代表との対戦に向けて明日しっかりと休んで良い準備をしたいと思います。皆さんには変わらず応援してもらいたいですし、その応援に応えられるよう頑張ります。

モロッコ遠征

大会期間:2023年4月10日(月)~4月19日(水)
会場:モロッコ/Complexe Sportif Prince Moulay Abdellah
大会情報はこちら

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