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横須賀アズール60が僅差のゲームを制して初優勝! JFA 第23回全日本O-60サッカー大会
2023年05月15日
JFA 第23回全日本O-60サッカー大会は5月14日(日)に大会最終日が行われ、横須賀アズール60(関東2/神奈川)が初優勝を飾りました。
最終日は決勝ラウンドの準決勝から行われました。静岡県選抜O-60(東海/静岡)と福岡飛び梅60SC(九州/福岡)の対戦は、開始8分で動きました。相手ゴール近くからのFKで、静岡県選抜がしっかりヘディングを決めて先制に成功。静岡県選抜は後半にも細かいつなぎから素早い反転シュートで追加点を奪い、決勝進出を決めました。もう一方の試合では、横須賀アズールが1-0で勝利。宮崎ドリームフットボールクラブ(開催地/宮崎)のGKの好守連発と地元の声援を受けての奮闘に競り勝ち、決勝へと進みました。
決勝は序盤から球際での激しい攻防が見られるなど、優勝への執念が感じられる一戦となりました。前半半ばに横須賀がシュートに持ち込めば、静岡も連続CKで応戦と、互いに一歩も譲らぬ攻防を展開しました。
後半早々にFKからゴールをわずかに外れるシュートで迫る横須賀アズールは、次の機会を逃しませんでした。後半開始5分、左サイドに展開し、クロスボールの折り返しをしっかり蹴り込んだのは磯崎幸正選手。冷静にゴールネットを揺らして、均衡が破れました。
互いに交代カードを切って懸命の攻防を続けた試合は、スコアはそのままで推移。最後は横須賀アズールが歓喜の雄たけびを上げました。
選手コメント
岩本英文 選手(福岡飛び梅60SC)
O-50で果たした優勝を目指し、目標だった決勝ラウンドに進め、ここまで来られたのだからと優勝を狙っていたのですが、静岡のチームは皆さん強くて、うまかったです。完敗ではありましたが、楽しかったですね。サッカーを通じて、仲間をつくることができます。その仲間と飲むお酒は、とてもおいしいです。だから、今度は優勝を確実に目標にして、また頑張ります。
袴田進吾 選手(静岡県選抜O-60)
今年は優勝を狙っていたのですが、力が及びませんでした。選抜チームなので、なかなかメンバーがそろう時間が少ないのですが、監督やコーチがグラウンドを確保してくれて、できるだけ集まって練習と試合を重ねてきました。O-70とアベック優勝できればよかったのですが両方とも準優勝になり、残念です。「サッカー王国・静岡」の復活を目指してきました。また一から出直して、来年頑張りたいと思います。
中川原裕 選手(横須賀アズール60)
2年ほどかけて、このチームをつくってきました。それがまとまりやモチベーションになってきたと思います。O-50では全国準優勝で、この年代でも予選を突破してもコロナ禍で全国大会が中止になったこともありました。今回も関東予選では2位でしたが、全国大会では同組の兵庫に負けなければ何とかなるだろうと、優勝までのストーリーを思い描いていました。その先の物語としては、新しくできたO-70のチームの一員として来年以降、アベック優勝できたらいいなと思っています。
宮下真人 選手(横須賀アズール60)
O-40年代から20年ほどかけて、やっと優勝できました。O-50では2回準優勝でしたから、3度目の正直でやっと日本一になれました。ここまでに逝ってしまった数名の仲間もいますので、この結果には涙が出ました。良い仲間に恵まれたというのは、本当に大きいですね。その上で、「あと一つ」で目標に届かなかった思いが今回実ったのだと、今は思うようにします。また、この舞台に戻ってくることを目標に頑張ります。
大会期間:2023年5月12日(金)~2023年5月14日(日)
会場:宮崎県/アミノバイタルトレーニングセンター宮崎、シーガイア スクエア1、国際海浜エントランスプラザ
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