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「夢の教室」を受けた児童が「夢先生」に~フィギュアスケート選手の樋口新葉さんが夢先生として登壇~

2023年06月13日

「夢の教室」を受けた児童が「夢先生」に~フィギュアスケート選手の樋口新葉さんが夢先生として登壇~

JFAこころのプロジェクトは6月1日(木)、千葉県市川市立稲荷木小学校の5年生2クラスを対象に、「夢の教室」を実施しました。
夢先生として登壇したのは、現役のフィギュアスケート選手で、2022年の北京オリンピック銅メダリストの樋口新葉さんです。

今回夢先生として登壇した樋口さんは、2012年2月に東京都新宿区立淀橋第四小学校で開催された、八千代銀行(開催当時/現:きらぼし銀行)協賛による「夢の教室」(夢先生:井手口純氏/サッカー)に参加。
2006年からスタートしたJFAこころのプロジェクトにおいて、「夢の教室」を受けた児童が成長し、今回初めて「夢先生」として登壇しました。

授業はまず、子どもたちと体を動かしながら距離を縮めていく「ゲームの時間」からスタート。
子どもたちの「夢先生!」という呼びかけで体育館の入り口が開くと、笑顔いっぱいの樋口さんが子どもたちの前に登場しました。「今日は新葉先生と呼んでください!」という自己紹介の後は、デモンストレーションとして二回転ジャンプを披露し、子どもたちの心を掴んでいました。
その後は”チーム新葉先生”として、クラスの子どもたちと新葉先生が一つのチームとなり、ゲームに挑戦しました。うまくいかない時もお互いに意見を出し合い作戦タイムを重ね、声を掛け合いながらクリアを目指しました。最後にはチーム新葉先生全員でゴールへと到達し、体育館には大きな歓声が響いていました。

続く教室での「トークの時間」では、新葉先生が「夢曲線」を黒板に描きながら、自身の経験を子どもたちに語りかけました。3才でフィギュアスケートを始めて夢中になったこと、小学5年生の頃に初めて海外での試合に出場し、その経験をきっかけに「また海外での試合に出てみたい」「オリンピックに出てみたい」というぼんやりとした夢が芽生えたこと。しかし、その夢を掴むまでにはずっと順調とはいえず、怪我や、結果が出ないことで辛い気持ちを感じたこと。それでも、「オリンピックに行きたい」という気持ちを持って頑張っていたこと。
オリンピック選考会での落選や、新型コロナウイルスの影響でなかなかトレーニングが思うように進まなかったという苦しい状況の中でも、夢を諦めず、後悔のないように努力を重ねた結果、2022年の北京オリンピックに出場という夢を掴むことが出来たと自身の人生を振り返りました。

新葉先生のトークを聞いた児童たちも、「サッカー日本代表になってワールドカップに出場したい」「ダンスの先生になってみんなのことを楽しませたい」「動物園の職員になって動物といっぱい触れ合いたい」「絵本作家になって読書を好きになってもらいたい」など、思い思いの夢を発表しました。

授業の最後には、新葉先生から「夢曲線を振り返ると、上がったり下がったり色々なことがあったけれど、”オリンピック出場”という夢を諦めなかったことが一番大切だった。みんなも自分のやりたいことに対して、諦めないで続けるという気持ちを大切にして欲しい」と子どもたちへメッセージが送られました。

今回、新葉先生の授業を受けた小学5年生の子どもたちは、2012年・2013年生まれ。新葉先生がちょうど「夢の教室」を受けた頃に生まれた子どもたちです。
この授業では、「夢の教室」を受けた児童が「夢先生」となり初めて教壇に立ちました。そして、新葉先生から子どもたちへ、再び夢のバトンが渡された一日となりました。

JFAこころのプロジェクトでは、今後も日本全国の自治体やプロジェクトの支援企業、学校と連携し、夢先生の皆さんとともに、一人でも多くの子どもたちに「夢を持つことの大切さ」を伝えるべく、活動を行っていきます。

夢先生コメント

樋口新葉さん(フィギュアスケート選手)
先生という立場で子どもたちに夢の授業をするというのは、私自身初めての経験でした。なかなか子どもたちと触れ合う機会もなかった中で夢先生の授業ができ、とても嬉しく思います。
私が小学5年生の時は、児童として夢先生の授業を受けました。その時のまっすぐな気持ちと、その後夢を叶えるまでのことを思い出しながら話をしました。みんな真剣に、一生懸命に自分の夢について考えて、発表をしてくれて改めて子どもたちの純粋な心に感動しました。
自分が経験したからこそわかることや、「夢は人と違ってもいい」ということ、そして何よりも「あきらめない気持ち」を大切にしてほしいと思います。いろいろな壁にぶつかるかもしれないですが、それぞれが自分らしく輝けるように願っています!

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