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【Match Report】フットサル日本女子代表 バーレーンに勝利し決勝に進出
2023年09月08日
フットサル日本女子代表は、9月7日(木)にNSDF Women's Futsal Championship 2023準決勝にバーレーンを迎えました。
Bグループを2位で準決勝進出を決めたバーレーン。試合の序盤からバーレーンの固い守備に苦戦し、シュートを放つもなかなかゴールを割ることができません。グループステージでは、早い時間帯に先制点を決めていた日本、得点が奪えず苦しい時間帯が続きますが、選手たちは焦ることなく、果敢にゴールを攻め立てます。12分、伊藤果穂選手がゴール前中央からシュートを放つも相手選手に阻まれます。こぼれ球を筏井りさ選手が拾い浮き球のクロスをあげると、松本直美選手が、頭で押し込みゴール、日本は待望の先制点を得ます。この先制点を皮切りに、日本のゴールラッシュが始まります。続く13分には再び松本選手と江口未珂選手が、19分には宮原ゆかり選手が決め、4-0で試合を折り返します。
第2ピリオドに入っても、日本は攻撃の手を緩めません。22分、江口選手が相手のパスをカットすると、江川涼選手にパス、浮き玉のシュートを決め、5-0とします。25分に相手の強烈なシュートが決まり、今大会で初めて失点するも、その後4点を決め、9-1で試合を終えました。
第2試合に行われたタイvs中国は2-0でタイが勝利、決勝の相手はタイとなりました。今大会で優勝することを目標に掲げていた日本にとっては、待ちに待った決勝の場となります。
NSDF Women's Futsal Championship 2023
試合日時:2023年9月7日(木)15:00キックオフ
試合会場:Terminal21 Hall
フットサル日本女子代表 9-1(前半4-0、後半5-1)フットサルバーレーン女子代表
<得点>
12分 松本直美(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
13分 松本直美(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
13分 江口未珂(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
19分 宮原ゆかり(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
22分 江川涼(SWH Ladies西宮Futsal Club)
25分 失点
26分 江口未珂(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
27分 伊藤果穂(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
28分 松本直美(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
35分 江川涼(SWH Ladies西宮Futsal Club)
<スタートメンバー>
GK:井上ねね(立川アスレティックFCレディース)
FP:筏井りさ(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、四井沙樹(Burela FS/スペイン)、伊藤果穂(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、松本直美(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
<サブメンバー>
GK:須藤優理亜(フウガドールすみだレディース)
FP:網城安奈(SWH Ladies西宮Futsal Club)、江口未珂(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、池内天紀(福井丸岡RUCK)、江川涼(SWH Ladies西宮Futsal Club)、高尾茜利(SWH Ladies西宮Futsal Club)、伊藤沙世(アルコ神戸)、追野沙羅(SWH Ladies西宮Futsal Club)、宮原ゆかり(バルドラール浦安ラス・ボニータス)、山川里佳子(アルコ神戸)、中島菜月(アルコ神戸)
<登録外メンバー(出場停止、怪我など)>
GK:なし
FP:なし
選手コメント
GK #2 須藤優理亜 選手(フウガドールすみだレディース)
準決勝もたくさんの応援ありがとうございました。まず、しっかり勝利し、決勝に進めたこと嬉しく思います。
予選から無失点できていたので失点したことは悔しいですが、まだ修正する時間はあるので、チームとしても個人としてもしっかりと改善して決勝に挑みたいと思います。代表選手としての誇りと責任と覚悟を持ってみんなで一丸となって闘い、絶対優勝して日本に帰ります。
FP #8 宮原ゆかり 選手(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
今日の試合も日本から、そして現地でもたくさんの応援をありがとうございました。グループステージとは違った緊張感がある中で、勝って決勝に進むことができて良かったです。課題はあるものの、この3試合で様々な形からたくさんのゴールが生まれているので、全員で自信を持って決勝戦に挑みたいと思います。
完全アウェイの試合にはなりますが、最後皆さんと一緒に優勝を分かち合えるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。
FP #10 網城安奈 選手(SWH Ladies西宮Futsal Club)
ハーフで守る相手に対して、なかなか点が入らず、焦った時間帯もありましたが、何度もトライした結果、大量得点することができました。1失点したことは反省材料ではありますが、まずは決勝に進めたことをポジティブに捉えて、明日のトレーニングで最終調整していきたいです。決勝戦はアウェイなので難しくなると思いますが、チーム一丸となって優勝目指して頑張りたいです。
FP #12 山川里佳子 選手(アルコ神戸)
負けたら終わりのノックアウトステージが始まりました。
前半これまでの試合とは違い早い段階で得点を奪うことができませんでしたが、自分達がやってきたことを信じ、全員の力で決勝に駒を進めることができました。また、個人的には少し悔しい試合となりましたが、アジアの各国と対戦できる機会に感謝し、自分がどこまで勝負できるのかにチャレンジし続けたいと思います。次は強豪タイとの試合です。必ず優勝し、最高の遠征にできるよう頑張ります。
NSDF Women's Futsal Championship 2023
大会期間:2023年8月30日(水)~9月10日(日)
大会情報はこちら
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