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U-16日本女子代表 地元クラブとの練習試合に6-1で勝利しアメリカ遠征を締めくくる

2023年09月29日

U-16日本女子代表 地元クラブとの練習試合に6-1で勝利しアメリカ遠征を締めくくる

U-16日本女子代表は、9月26日(火)、U-18年代の選手を中心とした地元クラブのLegends FCと30分×3本のトレーニングマッチを行いました。

16:30キックオフで始まったこの試合は、序盤から日本チームが試合の主導権を握ります。13分、右サイドの青木夕菜選手からパスを受けた古田麻子選手がゴール前にパスを送ると、佐藤ももサロワンウエキ選手が相手GKの頭上を超えるループシュートを決め、日本は先制点を得ます。続く26分、榊愛花選手が送ったクロスに反応した青木選手が、右サイドからドリブルで持ち込みシュート。相手GKが弾いたところに弟子丸紗羽選手が詰め、こぼれ球を押し込みゴール、2-0とします。1本目終了間際には、ペナルティエリア内で古田選手が倒されPKを獲得すると、自ら決め3-0とします。2本目の52分には、牧口優花選手の左サイドからのクロスに再び佐藤選手がボレーで合わせ、4-0に。3本目に入ってからも、68分に原ひばり選手が決め5-0と大きくリードを広げます。75分にペナルティエリア外から浮き球のシュートを決められ失点しますが、82分に菅原千嘉選手が追加点を決め、6-1で試合を終えました。

10日間におよぶ海外遠征で3試合を経験した選手たちは、それぞれの成果と課題を持ち帰り、所属チームでの成長につなげていきます。

監督コメント

白井貞義 監督
U-16日本女子代表チームは、2024年に開催されるAFCアジアカップ(FIFA U-17女子ワールドカップ2024予選)に向けてアメリカ代表との国際親善試合を2試合、地元クラブ・Legends FC(U-18)とのトレーニングマッチ1試合を実施させていただきました。アメリカ代表との初戦では相手の迷いのない攻撃と、日常で味わうことのできないリーチの長さなどから失点し、また得点チャンスを多く作ったものの相手の体を張った守備に苦しみ、得点を奪うことができませんでした。このチームの良さを最大限に生かすために選手主導でミーティングを行い、2戦目のアメリカ代表との試合ではアグレッシブに、オフザボールでハードワークすることに変化が見られ、3対3の引き分けとなりました。試合を通して強度の高い中でもテクニックを発揮する重要性を感じることができ、成果と課題が多く得られた遠征となりました。日常で所属チームの指導者から伝えていただいていることをさらに理解し実行していくことを選手と約束し、活動を終了しました。

国際親善試合 ~アメリカ遠征~

大会期間:2023年9月19日(火)~9月28日(木)
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