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「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」 今年度の実施が終了

2023年11月07日

「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」 今年度の実施が終了

JFAこころのプロジェクトの支援企業である象印マホービン株式会社による「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2023」は、10月20日(金)に福井市宝永小学校で行われた「夢の教室」をもって、今年度の全授業が終了。

第8回目の今回は、ダブルダッチの杉野賢悟さんが夢先生として登壇しました。

2013年からスタートしたZOJIRUSHIユメセンサーキットは、「子どもたちの夢を応援したい」という思いで、熱中症対策を啓発する「熱中応援団」とともに、「夢の教室」を展開。日本全国の小学校から公募で開催校が決まる唯一のプログラムです。

◆「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2023」実施校・夢先生一覧(カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技 ※敬称略)
・愛知県 蒲郡市立塩津小学校(小宮山友祐/フットサル、河村崇大/サッカー)
・東京都 東京農業大学付属稲花小学校(増嶋竜也/サッカー)
・大阪府 泉大津市立楠小学校(永島昭浩/サッカー)
・奈良県 奈良市立東市小学校(小西祥子/競歩)
・埼玉県 さいたま市立道祖土小学校(鈴木慎吾/サッカー、中野忍/カヌー)
・新潟県 新潟市立下山小学校(寺村美穂/競泳、髙橋萌木子/陸上競技)
・東京都 港区立東町小学校(太田吉彰/サッカー)
・福井県 福井市宝永小学校(杉野賢悟/ダブルダッチ)

夢先生コメント

杉野賢悟さん(プロダブルダッチプレイヤー)
「夢を持つことの素晴らしさ」
僕の生い立ちを知ってもらい、経験を聞いてもらって僕自身、夢を持っていたことで色々なことに挑戦できました!
あと一歩、あと1秒踏ん張れる自分を作ることができるのは夢のおかげでした!
そんな話を宝永小学校5年1組、2組のみんなが真剣に聞いてくれて、自分自身と向き合ってくれたことで素敵な時間を過ごせました。
僕の話はみんなの夢のキッカケでしかなくて、ここからは君自身が進めていく物語です。失敗があったり悩んだり成功したり色々な感情、現実に向き合うことになると思います。そんな時自分の夢のキッカケを思い出して、あと一歩踏ん張ることができる強さを身につけてくれたら嬉しいです!
前向きに、ひたむきに!君ならできる!自分を信じて、近くにいてくれる人達を頼って、止まってもいい。顔を上げて前を見続ける心を忘れずに色んなことに挑戦して下さい!!
みんなとまた会えることを楽しみにしています!ありがとうございました。

学校コメント

浅野尚美 先生(福井市宝永小学校 校長)
福井市宝永小学校では、夢先生として、ダブルダッチの杉野賢悟氏にご来校いただきました。
「ゲームの時間」では、まず、3人の児童を飛び越える夢先生のアクロバットに、児童の心は鷲掴みにされていました。そして、ゲーム攻略法を夢先生と一緒に話し合いながら、次々とクリアしていきました。児童は、ルールを守ることや、仲間と協力することの大切さを再認識しながら、達成感を味わっていきました。それと同時に、全児童が夢先生の横に並びたがるほど、夢先生との心の距離がどんどん縮まっていきました。
「トークの時間」では、野球からスタートした夢先生が、東日本大震災を機に、「誰かを笑顔にしたい!!」という夢を抱き、大学生のときにダブルダッチに出会ったことに、児童は驚いていました。ダブルダッチの世界での成功と挫折の体験談は、児童に、夢に向かって努力することの大切さを教えてくれました。「夢シート」には、どんどん言葉が綴られていき、多くの児童が、「将来の夢」を仲間の前で発表することができました。
児童の姿や感想からも、大変楽しく充実した時間であったことがわかります。児童にとって、将来について考える良い機会となりました。本当にありがとうございました。

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