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JFA 第24回全日本O-50サッカー大会が開幕 JFA 第24回全日本O-50サッカー大会
2025年06月22日
JFA 第24回全日本O-50サッカー大会が6月21日(土)、沖縄県国頭郡で開幕し、大会初日には1次ラウンド各グループの第1節が行われました。
グループAでは、連覇を狙うT・ドリームス50（関東2／東京）が黒星発進となりました。ディフェンディングチャンピオンに1-0で競り勝ったのは、前回大会準決勝でPK戦の末に涙をのんだLEYENDA（関西／奈良）です。もう1試合では、開始1分でFCKアンフィニ（北海道1／北海道）に先制を許しながら、終了間際に逆転ゴールを決めた沖縄海邦クラブ（開催地／沖縄）が勝利しています。
昨年も同じグループに入った3チームが再び同組となったグループBで、第1節終了時に首位に立ったのはキッカーズ1970（中国2／鳥取）です。昨年は3敗に終わりましたが、今回は初戦であづまフットボールクラブ（東北／福島）に3-2で競り勝っています。昨年、グループ突破を果たした横浜シニア50（関東1／神奈川）は、徳島SFC（四国1／徳島）と0-0で引き分けました。徳島SFCとしては、横浜シニアに0-2で敗れた前回大会から一歩進んだ格好です。
グループCでは2試合とも引き分けに終わり、4チームが勝ち点1で並んでいます。この年代では初出場となるOITA.over（九州／大分）や、広島四十雀サッカークラブ（中国1／広島）などが決勝ラウンド進出の1枠を争います。
グループDでは、初出場のLien Chiba（関東3／千葉）がうれしい全国大会1勝目を挙げました。藤枝フットボールクラブO-50（東海／静岡）も白星発進しましたが、この組には前回大会で3戦無敗ながら1次ラウンド敗退となったアルフット安曇野シニア（北信越／長野）もおり、まだまだ首位突破の行方は分かりません。
大会2日目には1次ラウンド最終節までが行われ、決勝ラウンドに進出する4チームが決定します。
監督・選手コメント
国分真 選手（あづまフットボールクラブ）
開始早々のPK献上に加えてCKからのオウンゴールと、もったいない失点がありました。昨年出場して全国のレベルが分かったので、今年は何としても勝ち点を取りたいと思っていましたが、あと一歩足りませんでした。失点につながらないよう、極力ミスをなくすことが大事である一方、後半に2点取れたように少ないチャンスを生かせれば得点できることも分かりましたので、2節以降も頑張っていきたいと思います。
若林卓美 選手（キッカーズ1970）
昨年同じグループだった横浜シニア50と徳島SFCとまた同じ組に入ったので、リベンジに燃えています。まずは初戦で勝つことができました。前半から点を取れたので気が緩んでしまったのか、1点差に追い上げられましたが、うちはだいたいそんな感じなんです。とはいえ、全国大会での1勝ですから、うれしいです。鳥取はサッカー発展途上県なので、何とか鳥取の名前を上げたいです。対戦を残す2チームは格上だと思っているので、胸を借りるつもりでしっかりと頑張りたいです。
渡辺悟 選手（Lien Chiba）
結成から1年も経っていませんが、40代の頃のチームメートが多く、高校の同級生など、ほとんどが互いを知っています。千葉にはFC船橋など強いチームがいますが、50代になったら（全国大会に出場する）チャンスだねと、この大会を狙っていました。だから、O-50に出られるようになったばかりの選手がほとんどなんです。普段から仲が良く、言いたいことを言えるメンバーです。やるからには全国優勝を目指しますが、しっかり楽しんで、交流も深めて帰りたいと思っています。
寺西昭人 選手兼監督（香川SFC）
相手（Lien Chiba）は強敵だと分かっていましたし、全国大会では初戦が勝負だと気持ちは入っていたのですが、うまく体とかみ合いませんでした。3年ぶりの出場ですが、前回のメンバーは半分くらいしか残っていません。準優勝した6年前のメンバーに至っては、59歳になった私も含めてわずかです。継続性や楽しさを大切に活動しています。今日の相手のように、50代前半の選手が多いチームと対戦するのも楽しさのひとつです。6年前以上の成績を残そうと意気込んでいますので、2節以降、巻き返したいと思います。
大会期間：2025年6月21日(土)～6月23日(月)
会場：沖縄県／金武町フットボールセンター、赤間総合運動公園サッカー場・赤間運動場
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