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レフェリーカレッジ定期講習を初めて沖縄県で開催
2014年03月07日
(チームビルディング)
2月14日(金)~2月16日(日)の期間、JFAレフェリーカレッジの定期講習(オープンカレッジ)を沖縄県金武町他で行いました。
通常の定期講習は、JFAハウスを中心に首都圏を中心に開催していますが、今回は、地域で活動している審判員との交流や、レフェリーカレッジの活動内容を公開することを目的に、初めて沖縄県での開催となりました。
通常1学年4名のレフェリーカレッジ生ですが、今回は沖縄県に所属する14名の審判員が参加し、いつもとはまた違った雰囲気と内容の講義となりました。
お互いに目をつぶって相手に体を預け、信頼関係を構築する「チームビルディング」や、ニッポンランナーズから講師を招いてのランニングフォーム等、様々な講義が行われました。
次回は3月に愛媛県での開催が予定されており、今後も各地でのオープンカレッジを予定しております。
(胸に新聞紙を当て、それが落ちないように姿勢を保ちながらランニングをしています。)
主催者コメント
太田潔 JFAレフェリーカレッジ カレッジマスター
他地域で行う定期講習(オープンカレッジ)はレフェリーカレッジ生にとっても大変有意義でした。
県内の審判員の参加も女子2名を含めて10数名あり、レフェリーカレッジ生ともお互いに刺激を受け合っていました。
使用させて頂いた施設はよいものでしたし、この時期としては温かい環境が屋外の活動時には集中力を高めさせてくれました。
他の講義の先生方にも参加していただける環境を整備して、多くの講義内容を地域の審判員にも示せればと思いました。
参加者コメント
国吉真樹 1級審判員(沖縄県所属)/レフェリーカレッジ卒業生
講習に参加した沖縄県の多くの審判仲間から『カレッジではいつもこんな面白いことをやっているの?うらやましい!』と言われるなど、沖縄のレフェリーにとって、とても刺激的な経験ができてよかったと思います。
今回受けた刺激が今後の審判活動のモチベーションにもつながると思います。
また、自分自身も2年間カレッジで学んできたことを審判仲間に共有し、沖縄県の審判員のレベルアップに貢献できるように取り組んで行きたいと思います。
小出貴彦 レフェリーカレッジ10期生(長野県所属)
沖縄県の審判員や審判指導者の方々と共に充実した3日間を過ごせました。
普段の講習で行っていることに加えて、沖縄の文化・歴史等も学ばせていただき、実りのある講習となりました。
今回初めての取り組みだった地域での定期講習は我々も慣れない部分がありましたが、沖縄県の関係者の皆様のご協力があり、大変有意義な研修に出来たことを感謝致します。