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審判中央トレーニングセンターを実施
2014年08月13日
7月25日(金)~27日(日)、大阪・J-GREEN堺にてJFA審判中央トレーニングセンターが実施されました。全国9地域から2級審判員17名、2級審判インストラクター26名、トレセンダイレクター9名が参加しました。
ディスカッションやプラクティカルトレーニング、レフェリング分析を実施し、審判技術の向上と共に地域間の情報共有が行われました。
コメント
太田潔 JFAトレセンダイレクター
中央トレセンの大きな目的の一つである地域をこえての情報交換、情報共有ができ、大変実りのあったものとなりました。他を知ることで現在の自分たちの立ち位置を確認できたのではないかと思います。地域ダイレクター、インストラクターの方たちの熱心さは、これが日本の審判育成を支えているのだ、と感じさせるものがありましたし、審判員の取り組みも良いものでした。地域審判トレセンが地域主導となって1年半となりますが、この経験を生かして今後も独自性やアイデアを出してより良いものにしていってもらえることを期待します。
村山尚哉 地域インストラクター(北海道)
『情報交換・横の繋がり・時間の有効活用』を大きな柱に充実した3日間をおくることが出来ました。プラクティカルトレーニングでは『進行を妨げる』をテーマに実際に担当し様々な情報を共有、試合分析ではストーリーの組み立て、審判員への指導ポイント、伝え方など今後の審判指導に活かすべく大切な事を学ぶ事が出来ました。後期のトレセン活動では中央トレセンで学んだ事を地域で共有し、レベルアップに繋げていきたいと思います。
川上泰子 地域インストラクター(北信越/福井県)
他の地域の審判員やインストラクターがどのような活動をしているのか情報交換が目的の一つでした。それぞれの方と親睦を深めることができ充実した3日間となりました。また、JFAダイレクターや地域ダイレクターには講義や指導をしていただき、たくさんのヒントをいただき感謝しています。後期の地域審判トレセンでは自分の足りないものを改善し、審判員に良い指導ができるよう頑張りたいと思います。
真殿三加 地域インストラクター(関西/大阪府)
多くの方と情報交換が出来、ディスカッション、プラクティカルもチームで取り組み、学び合い、「他地域の方と積極的に交流する」という今回のトレセンテーマを実践出来ました。試合分析では審判に「何故できなかったか?」を「気付かせる」、改善策も「審判が自分の言葉で自分の考えとして言う」ことを引き出す、一方通行ではなく議論し合う事を学び、実践しました。もっと伝わる伝え方を学び身につけ、そのために最前の準備をし、審判に納得して次に進んでもらう事が出来るようにしたいと思いました。
鹿島順子 地域インストラクター(四国/愛媛県)
猛暑の中の3日間でしたが、JFAダイレクター指導の下、有意義で充実した研修会を終えることができました。地域の異なる者同士がディスカッションし、作り上げていく中で一体感も生まれ、またお互い刺激も受けることができとてもよかったです。試合分析の苦手な私は力不足を痛感しましたが、足らないところも確認でき確実に手ごたえのある収穫ができました。今後は課題を克服し、審判指導技術の向上に努めていきたいと思います。各地域との情報の共有、女性インストラクターとの情報交換等もでき、このような機会を与えていただいたことに感謝いたします。
梅田智紀 2級審判員(埼玉県)
全国から同じ志を持った仲間と過ごした3日間は、大変充実したものになりました。この研修会で、大きく2点刺激を受けました。第一に、暑い中でのフィジカルトレーニングです。各地域間の闘い、さらには個人の闘いとなり、今持っている力を発揮し合えました。”準備すること”の大切さを改めて実感しました。第二に、他地域の仲間と情報交換する時間です。試合分析のディスカッションはもちろん、普段どういったトレーニングをしてるか、地域ならではの話題等々、横のつながりが持てました。中央トレセンを通して自身の現状把握、そしてこれからやるべきことが明確になりました。感謝の気持ちを忘れずに、取り組んでいく決意です。
大橋侑祐 2級審判員(静岡県)
期間中常に感じていたことは、参加した審判員の中で一番若く、自分にとって大きな舞台ということもあり、緊張し右も左も分からない状況でいたことです。とても有意義な研修会でしたが、 3日間を通して他地域の審判員との差を感じました。しかし、この影響で今自分がやらなければならないことが明確になったのは事実です。今後も、この気持ちを忘れず中央トレセンで学んだことを日々の審判活動に活かしていきたいです。
鈴木智也 2級審判員(京都府)
全国の審判員やインストラクターの方との「人」との出会いと、1級審判員を目指すための「課題」への出会いに満ちた3日間でした。各地域の方々との交流の中で、関西の独自性や強みを知りました。恵まれた環境で審判活動をさせて頂いていると再認識しました。この環境を最大限活かし、日々精進して参ります。また審判活動以外に、英語や一般教養等の重要性を学びました。人間としての幅を広げられるように日常生活から見直していきます。
森数真治 2級審判員(広島県)
中央トレセンに参加し、全国の同じ世代の審判員や他地域のインストラクターと交流することができ、とても刺激を受けました。地域のトレセンでは同じ地域の方々と意見を交わしていますが、今回は全国の審判員・インストラクターと意見を交わし、学ぶことができたので、普段の地域とは違う視点から自分自身を見つめなおすことができたと感じています。また、『他の地域には負けていられない。』と強く感じたので、これからのトレセンではより一層、レベルアップしていきたいと思います。