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北海道サッカー協会 ユース審判員研修会/2級審判インストラクター研修会
2013年08月07日
全日本少年サッカー大会において、7月27日より全国9地域からユース審判員が参加、研修が実施されましたが、時を同じくして北海道士別市にて北海道サッカー協会がユース審判員研修会と2級審判インストラクター研修会を開催しました。
北海道サッカー協会 木島栄審判委員長、 藤田稔人同委員会育成部長、小宮圭示同委員会指導者部副部長が講師となり、18名の3級・4級ユース審判員、5名の2級審判インストラクターが参加、サフォークランド士別サッカークラブが主催する第24回サフォークランド士別カップ少年サッカー大会の審判員・審判アセッサーを務めながら、3泊4日の日程で座学やプラクティカル、更にはオフザピッチでも交流を深めていました。
今年で3回目の開催となったユース審判研修会には、昨年に引き続き参加の4名の3級審判員がおりましたが、一方で、今春、新たに4級審判資格を取得、今大会で初めて主審を務めることとなった審判員もおりました。
入場の際、緊張のあまり顔をこわばらせながらも、終了のホイッスルとともに安堵の表情を浮かべる光景が多く見られました。なお、詳細なレポートは後日、JFAnewsにも掲載を予定しております。
研修会主催者コメント
木島栄 公益財団法人北海道サッカー協会審判委員長
ユース審判研修会は今年で3回目を迎えましたが、新たな試みとして近隣の審判インストラクターに声がけし、2級審判インストラクター研修会を並行開催しました。道内でもユース審判員の登録数がU18、U15それぞれ千名を超え、このような研修会のニーズも増えてくるはずです。道内の多くの地区で開催できればと考えており、継続して取り組んでいきたいです。
大会主催者コメント
村山功 サフォークランド士別サッカークラブ副会長
大会スタート当初から、地元の中・高校生に審判員(副審)を務めていただいていましたが、昨今、受験勉強や学校行事などが重なりなかなか集まらず、審判員の確保といった点で苦労していました。そんな時、木島審判委員長より相談いただき、大変ありがたく、また同時に主催者としても研修の場を提供でき本当に嬉しく思います。
参加審判員数の関係から帯同審判員での試合割当も行なっていただいておりますが、多くの参加チーム関係者より全試合ユース審判員の割当で行なって欲しいとのリクエストも届いています。
参加者コメント
千田晋 2級審判インストラクター
2010年の全日本少年サッカー大会に参加した際、ユース審判員が登用され非常に良い取り組みであると思っていたので、そのような取り組みがここ北海道でも行われていることを大変嬉しく思いました。今回参加させていただき、改めてユース審判員への指導の大切さを実感できました。
鉢呂剛 4級ユース審判員
今回、初めて研修会に参加させていただきました。初めて顔を合わせる人たちばかりで初日から緊張の連続でした。
その上、練習試合で副審はやったことがありますが、主審をしたこともなかったので、主審を割り当てられた試合前はもっと緊張しました。この研修会で指導いただいたこと、経験できたことを今後の活動に生かして行きたいと思います。
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