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審判中央トレーニングセンターを実施
2013年07月30日
審判委員会では、各地域で実施されている「地域審判トレーニングセンター」に参加している、審判インストラクター、各地域2名の有望な審判員、また、地域トレセン・ダイレクター9名の総勢約60名を招集し、大阪・J-Green堺にて7月26日~28日の期間、「審判中央トレーニングセンター」を実施し、審判資質と審判判指導の向上に努めました。
地域トレーニングセンターは、2級審判員と2級イントラクターを対象に審判技能・審判指導の資質向上を目的とし、2007年より実施しています。
講師コメント
小幡真一郎審判委員会副委員長/チーフダイレクター
この人数を集めて実施することは、初めてのチャレンジです。
その中で、審判員の成長に必要なものは何か、または、どのような指導方法が良いか、ということを参加者に感じ取ってもらうことを目的として実施しました。
今回、掲げた中央審判トレーニングセンターのテーマは「また ちがう 初めて」です。
どういう意味か皆さんも考えてみてください。
江角直樹(広島県)中国地域トレセン・ダイレクター
手探り状態でスタートし、実施してきた地域トレセンでしたが、この中央トレセンを通して、プラクティカルトレーニングの指導方法、試合分析のポイント等が勉強でき、審判員の課題、改善方法を確認できました。
後期の活動に向け、より質の高い内容を取り入れ、効果ある地域トレセンを考えていきたいと思います。また、「また ちがう 初めて」のテーマのような、全員が好奇心をもって参加できるものを目指します。
受講者コメント
田渕量也(熊本県)2級審判インストラクター
審判について更に勉強をしていこうという意欲の向上と審判についての最先端を知ることを目的として参加しました。
サッカーがレベルアップしていく為には、技術と審判が一緒に向上していくことが必要だと思っています。技術と審判との協調を現場の中で感じることが増えてきてます。
「Players First」の為に、この中央トレセンで得た刺激と繋がりを大切にしながら、地域で審判のレベルアップを図っていきたいと思います。
戸浦博則(大阪府)2級審判員
過剰とも言える審判割当の中、参加審判員全員で乗り切ろうと約束しました。
その中で、自分の「甘さ」に気づくことができ、素晴らしい研修となりました。
ここに集まった18名全員が成長するための「何か」を得ることができたと思います。
増原一樹(香川県)2級審判員
素晴らしい経験と気づきを与えていただいた機会となりました。
全国から集まった参加審判員と共に過ごすことができ、多くの刺激を受けました。
ここで得た貴重な経験を自身の審判活動に生かして行くとともに、地域の審判仲間と共有したいと思います。
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