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2018シーズン ナショナルコンペティション(NC)担当審判員開幕前研修会を開催
2018年02月19日
2月10日(土)から12日(月・振休)の3日間、横浜市にて2018シーズン ナショナルコンペティション(NC)担当審判員開幕前研修会を開催しました。
NC担当審判員は主に、全国大会を担当する審判員です。NC2018シーズンの開幕に向けNC担当30人が新横浜に集まりました。
研修会の内容としては、以下の通りです。
【実施内容】
1日目:判定基準に関するスタンダードの説明、2017シーズンの振り返り
2日目:栄養学、フィジカル理論、フィジカルチェック
3日目:グループディスカッション、まとめ
インストラクターコメント
太田潔 S級インストラクター(トップレフェリーグループマネジャー)
全体での研修後、JFLとNC担当審判員は、Jスタンダード、栄養学、トレーニング理論について合同で研修し、現時点のコンディション確認のためフィールドでYo-YoテストとCODAを行いました。大倉、南インストラクターから昨シーズンの振り返りと今後の取り組みや目標について、さらに、昨年からの継続的なテーマの「論理的な思考」についての話がありました。新しく1級審判員となったものも含めて、意識を新たにすることになったと思います。本シーズンから、NCでも各審判員のレフェリング向上を目指してコーチ的指導を取り入れることにしました。地域性を反映した少人数のグループをつくり、そこへコーチ的なインストラクターを配置することで、より親密な関係が構築できると考えています。NC担当の審判員の皆さんには、地域の審判活動にも積極的に参加、貢献していただくことと、全国大会に向けより良いレフェリング技術の向上と自己研さんに取り組んでいただけることを期待しています。
参加者コメント
高橋悠 1級審判員(宮城県)
初めての1級研修会は緊張と充実した3日間になりました。初日に小川佳実JFA審判委員長から直接1級のゴールドワッペンをいただき、1級審判員になったということを実感しました。研修会では栄養学やフィジカル理論などの専門的な講義も受け、この知識を今後コンディション管理に役立て新シーズンに臨みたいと思います。これから1級審判としての自覚を持ち、今回いただいたゴールドワッペンをこれからより輝かせていけるよう日々精進していきたいと思います。
原田雅士 1級審判員(滋賀県)
研修会冒頭に、小川佳実審判委員長から1級審判員のワッペンを授与していただき、大きな責任とこれから始まるんだという思いが込み上げました.講義では栄養学やフィジカル理論を学び、今後フィジカルの向上に活用したいと思います。また選択的理論の思考を審判員に当てはめてディスカッションし、審判員として夢・目標について掘り下げて考えました.それぞれの思いを共有し、夢や目標を再確認。実現に向けての行動をあらためて考えたことで今シーズンの良いスタートになりました.1級審判員の自覚を持ち、サッカーにかかわる全ての仲間と魅了的な試合を実現できるように日々努力していきます。