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地域2級女子審判員研修会を実施
2023年04月05日
3月16日(木)から19日(日)の4日間、静岡県裾野市で地域2級女子審判員研修会を実施しました。
各地域から推薦を受けた、将来の女子トップレフェリーを目指す2級女子審判員7名が参加し、4年ぶりに開催された第34回全日本O-30女子サッカー大会にて主審・副審を担当しました。JFAのサッカーS級/1級審判インストラクター3名によるテクニカルサポートのもと、試合後には大会運営およびレフェリングについてディスカッション等を行い、大会への貢献と自身の技術向上に努めました。
インストラクターコメント
浅井昭子 JFA審判インストラクター
審判員たちは全国大会に臨む緊張感を持ちながら、同年代の仲間と共に充実した時間を過ごすことができました。全体会では自分たちの考えや工夫している点など、時間を忘れてディスカッションを繰り返し、翌日は積極的に行動に移す姿が伺えました。時には涙しながらお互いに支え合い切磋琢磨することで日ごとのレフェリングによい変化が表れました。選手と笑顔で会話し観客から労いの言葉をいただくなど、厳しい試合の中でも和気あいあいとした雰囲気が、審判チームの意識を高め自信を持った判定につながり向上の原動力になりました。この研修会で仲間から受けた刺激や大会で得た多くの経験を今後の審判活動に生かし成長することを期待しています。
参加審判員コメント
友宗菜月 2級審判員(中国/岡山FA)
この度は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
今回の研修では、「選手の安全の確保」をテーマに研修会から試合まで、多くのことを学びました。特にマネジメントについては、どのような事象が起きても冷静に対応できるよう、これからの試合で取り組んでいきたいと思います。
初めての全国大会で、同世代の審判員の皆様と一緒に活動できたことは、とても刺激になりました。今大会を通して出会えたインストラクターの皆様や審判員の皆様と、またお会いできるよう、これからも励んでまいります。とても充実した4日間をありがとうございました。