ニュース
GPSシステム導入における事業者選定のための技術提案・見積提案の依頼について
2024年05月28日
日本サッカー協会は、審判の走行距離、スピードの可視化を測るGPSシステムの購入において、販売会社選定のための技術提案・見積依頼を行います。
審判員の走行距離、スピードの可視化を測るGPSシステムの購入
1. 目的
GPSによりトレーニング強度や量を可視化し、その適切性を評価し、より安全で効率的なトレーニングを行い、パフォーマンスの向上を図ること。
GPS機器と連動可能な映像分析ソフトにより、より詳細な分析と評価ができること。
2. 用途
審判の動作のトラッキング、データ収集及び分析、パフォーマンス評価等
3. 機器及び仕様
ハードウェア GPSデバイス 25セット
・10ヘルツ/1sec.以上であること。
・本体の重量は55g以内であること。
・GPS、心拍、加速度のデータ取得が可能であること。
・連続使用時間は、6時間以上であること。
・5台以上の取得データを同時にパソコンへ転送できること。
・無線通信にて直接タブレット等とデータ通信を行うことができ、取得データのモニタリングが可能であること。
・専用ベストは、心拍電極一体型のベストであること。
・メーカーロゴがないノンブランドの専用ベストを用意できること。
・オンラインマニュアルまたはPDFマニュアルがあること。
・解析用ノートPCは、上記のハードウェア及びソフトウェアの機器性能を満たすために十分なスペックを要すること。
デバイス対応ソフトウェア
・スピードレベルを8段階以上で2種類以上設定できること。
・心拍ゾーンを8段階以上設定できること。
・ソフトウェア上で、各スピードゾーンと時間の四則演算式をカスタマイズして作成することができること。
・データをCSV形式で出力できること。
・出力されるデータは10データ/秒以上であること。
・出力したい指標をカスタマイズしてレポートフォーマットとして保存しておけること。
・グループ分けを行い各グループの平均値を取得できること。
・オンラインマニュアルまたはPDFマニュアルがあること。
・ソフトウェアがライセンス制の場合、3年以上使用可能なライセンスが含まれていること。
サポート体制
・国内に日本語が話せるサポートがいること。
・故障時には、契約期間中の無償交換サービスがあること。
提供機器を利用することのメリット
・使いやすさ、海外シェアによる海外との比較可能性など、うりとなる内容をご自由にお書きください。
4. 提案書の書式
自由
5. 提案書の提出期限
6月7日(金)