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全日本少年サッカー大会においてリスペクトワークショップを開催!約800名の子どもたちがそれぞれのリスペクト宣言を行いました!
2013年08月09日
第37回全日本少年サッカー大会の期間中、参加全48チームの子どもたち約800名を対象としてリスペクトワークショップが開催されました。
ワークショップでは元日本代表で現セレッソ大阪アンバサダーを務められている森島寛晃さんより国内外で体験されたリスペクトにまつわる講演をいただき、その後「なぜサッカーが好きなのか」、「サッカーを楽しむために大切なものは何か」について考えるグループワークを行いました。子どもたちはそれぞれのテーマについて真剣に考え、自身の言葉で発表し、また、他の選手の意見にしっかりと耳を傾けていました。
最後は「僕たちのリスペクト宣言」と題して、子どもたち一人ひとりがリスペクト宣言を寄せ書きし、森島さんとともに記念撮影。子どもたちをはじめすべての参加者にとって、サッカーを楽しむために大切なものは何かを改めて考える貴重な、そして思い出に残る時間となりました。
参加者コメント
天田 哲栄くん(FOOTBALL CLUB BRISTOL U12)
(リスペクト宣言)「お父さん、お母さんに感謝する選手になる」
いつも練習の送り迎えをしてくれる時、お父さんやお母さんにお礼を言っているが、今日のイベントで改めて感謝しないといけないと思った。(森島氏の話を聞いて)日本代表でも相手や味方を思いやる気持ちがあると聞いて、自分たちも試合でうまくいかないときでももっと味方を思いやるべきだと思った。
伊藤 琉偉くん(OSAフォルトナ山形)
みんなを大切にすることを学んだ。(森島氏の話を聞いて)将来はJリーガーになりたいが、子供のころに教わったことを活かすことが大事だと思った。
白井 理子さん(豊洋ジュニアサッカークラブ)
改めて、ユニフォームを洗ってくれる家族や一緒にプレーする仲間、試合の時に指示を出したりしてくれる監督やコーチのありがたみがわかった。
尾崎 彦紀くん(大阪市ジェネッスFC)
審判や家族、仲間に感謝しつつ、これからサッカーを続けていくようにしたいということを学んだ。
上坂 綾斗くん(アミティエ・スポーツクラブ草津)
今日はこれまで知らなかった人と話せて楽しかった。何よりも、人を大切にすることが分かったので良かった。
常磐 亨太くん(レジスタFC)
今日のイベントに出て、すべての人に対してリスペクトが大切なことを学んだ。明日からできそうだ。
水野 祐一朗ユース審判員
普段なかなかふれあえない選手と触れ合うことができ、プレー以外の時の顔を見られてよかった。すぐにリスペクトを実践することは難しいと思うが、こういう活動を続けて選手たちに働きかけることにより、リスペクトの姿勢が自然とあらわれるようになってくれば良いと思う。
山崎 優悟ユース審判員
宮城のスポーツ少年団でコーチをしているので、子供と触れ合う機会は多々あるが、知らない子供たちと接する経験ができてよかった。
地元では強いチームは仕事を進んで自らやったり、あいさつや握手などを進んで行っており、見習うべきところが多い。全国大会ではさらに多くのチームから学ぶことがたくさんあった。地元へもこの良い面を多く持って帰りたい。