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リスペクトシンポジウム2018を開催~「スポーツと仲間」を考える~

2018年09月05日

リスペクトシンポジウム2018を開催~「スポーツと仲間」を考える~

公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)は9月1日(土)、JFAハウスでリスペクトシンポジウムを開催しました。

本シンポジウムは、JFAリスペクトフェアプレーデイズ(2018年9月1~10日)の活動の一環として実施しているものです。期間中は、JFAハウスにリスペクトロゴ等を掲示し、リスペクトの啓発を行っています。

今回のシンポジウムでは、「スポーツと仲間」をテーマに開催され、初めに日本サッカー協会田嶋会長と、SAMURAI BLUE(日本代表) 森保監督から届けられたビデオレターが映し出されました。

第1部では、日本ラグビーフットボール協会理事 渡辺一郎氏と、ナショナルレセンコーチ 西川誠太氏の講演とともに、リスペクトアウォーズ2018の表彰式を行い、リスペクト・フェアプレー活動に日頃から尽力されている方々の表彰を行いました。

第2部では、「スポーツと仲間」をテーマとしてパネルディスカッションを行い、ウエイトリフティングの三宅宏実選手と、元競泳選手の星奈津美さんにもご登壇いただき、貴重なお話をお伺いしました。

シンポジウムには総勢約100名の方々に参加いただき、リスペクト活動について理解を深めていただきました。

基調講演

・公益財団法人日本ラグビーフットボール協会理事 渡辺一郎氏
「ノーサイドの精神 フットボールの歴史とフェアプレイ」
・公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ 西川誠太氏
「FIFAワールドカップでのロッカールームの綺麗さや日本国民の礼儀正しさが海外のメディアで報道された事例」

リスペクトアウォーズ2018 受賞者

インクルーシブ賞:
特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会様
公益財団法人日本ケアフィット共育機構様
「全ての人が試合観戦を楽しめるように、各々のニーズに合わせてサービス・サポートツールを提供」

日本のリスペクト賞:
日本のサッカーファミリー
「ロシアワールドカップでの清掃について」

Football & Music賞:
コンフィアンササッカー・スポーツ少年団様
「リスペクト・フェアプレー精神を大切にしたサッカーフェスティバルをチーム主催で開催」

リスペクト育成賞:
LARGO FOOTBALL CLUB様
「手をつなぎ(輪を作り)挨拶をする習慣を20年以上継続し、リスペクト精神を育てる」

パネルディスカッション「スポーツと仲間」

モデレーター:
渡辺一郎氏(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 理事)

パネリスト:
森岡裕策氏(公益財団法人日本スポーツ協会 常務理事)
三宅宏実氏(ウエイトリフティング選手) 
星奈津美氏(元競泳選手、スポーツコメンテーター)
松崎康弘(公益財団法人日本サッカー協会 常務理事)

コメント

モデレーター:渡辺一郎 氏
シンポジウムに参加し、サッカー協会のリスペクトやフェアプレイに対する熱心な取り組みに感心いたしました。この活動を各スポーツ競技団体全体で共有しさらに推進できればスポーツの持つ価値をさらに高められると確信しております。

パネリスト:三宅宏実 氏
アスリートとして社会においても、フェアプレー、リスペクトは大切な心構えあり、おもいやりや、一人一人が自覚をすることにより、行動が変わって来ると思います。初心を忘れずに、スポーツの更なる発展、進化を願っています。

参加者
ボリュームのあるお話が聞けてよかったです。中でも、「ノーサイドの精神」のお話をラグビーの第一人者の方から伺えたのはとても貴重でした。今後、もっとワークショップのようなものになればよいのではないかなと思います。

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