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Fリーグ2020-2021開幕! 名古屋・アルトゥールが移籍後初出場でハットトリックを達成 ~Fリーグ2020-2021 ディビジョン1 第1節~
2020年09月08日
9月5日(土)、6日(日)の2日間、三重県営サンアリーナでFリーグ2020-2021 ディビジョン1の開幕戦6試合が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響で開幕が遅れていたため、Fリーグの公式戦は今年1月のプレーオフ以来、およそ7カ月ぶり。感染症対策としてリモートマッチ(無観客試合)での開催となりましたが、例年と異なる雰囲気の中でも各試合で熱戦が繰り広げられました。
2020-2021シーズンの初戦を飾ったのは、Y.S.C.C.横浜対ペスカドーラ町田の一戦。開始5分、セットプレーの流れから町田の伊藤圭汰選手が決めた得点が、記念すべき今季初ゴールとなりました。試合巧者ぶりを見せた町田が常に試合をリードし、シーズン初戦を白星でスタートしました。
ホームタウンに近い三重県で開幕戦を迎えた名古屋オーシャンズは、序盤こそスローな入りとなりましたが、4連覇を狙う王者らしい戦いぶりでボアルース長野を6対2で下し快勝を収めました。シュライカー大阪から移籍後、公式戦初出場を果たしたアルトゥール選手は、ハットトリックを達成する活躍を見せ、"名古屋のアルトゥール"の存在を印象づけました。
また、「JFAリスペクト・フェアプレーデイス2020」の取り組みとして、同日ともリスペクトフェアプレー宣言や医療従事者の方々などへ感謝を伝える拍手のセレモニーを行いました。
開幕2週目以降はそれぞれのホームタウンに戦いの場所を移し、全22節132試合で優勝を争います。
監督コメント
ルイス・ベルナット・モリーナ 監督(ペスカドーラ町田)
まずは、勝利できたことを嬉しく思います。初戦を勝利で終えることを重要視していました。ちょっしたミスが失点に繋がってしまいましたが、苦しい時間帯も乗り越えてマネジメントをすることができました。後半は両チームともに攻守で集中し、苦しかった中でもチームが一丸となって戦えたことは評価のひとつです。町田には若い選手が多くいます。その中でこういった勝利を収められたことは、彼らの経験、自信に繋がり、チームとしての成長にも繋がります。そんな選手たちを金山友紀キャプテンがまとめて、引っ張ってくれています。今シーズンも一緒に戦えることをうれしく思いますし、開幕戦でゴールも決めてくれ、感謝でいっぱいです。
フエンテス 監督(名古屋オーシャンズ)
非常にタフで、固いゲームでした。ですが、それは想定内でした。プレシーズンにボアルース長野と戦ったときも、アグレッシブにプレッシャーをかけられました。40分間、試合終了のホイッスルが鳴る瞬間まで、どんな状況でも最後まで戦ってきたので、私たちも同じ心構えでいました。長い間、試合がない状態が続いていたので、開幕戦で勝ち切ることが重要でした。その試合で勝ち点3を得て、最初の一歩を踏み出せたことは良かったです。
Fリーグ2020-2021 ディビジョン1
開催期間:2020年9月5日(土)~2021年2月21日(日) 全22節/132試合
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