2018FIFAワールドカップロシア™ アジア2次予選 兼 AFCアジアカップUAE2019予選のシンガポール戦、カンボジア戦に臨むSAMURAI BLUEは7日夜、J1で試合を終えた11選手がホテルに集結。翌8日より活動を開始しました。

前日は佳境に入ったＪリーグを戦ってきた選手たち。午前中のトレーニングはその疲労を回復することを目的としたものとなりました。あいにく小雨が降る中でのスタートとなりましたが、いつも行われる冒頭のハリルホジッチ監督の挨拶では、就任してから初めての招集となった林彰洋選手と金崎夢生選手を迎え、そして今回の活動の目的を選手たちに伝えました。

トレーニングは約30分間ランニングを行い、その後ストレッチを入念に行って、約1時間で終了となりました。

ホテルへ戻り、昼食を取った後に部屋で体を休めると、日が暮れ始めた頃に空港へと移動し、シンガポールへ向かう機内へと乗り込みました。搭乗の際には今回もサポーティングカンパニーである日本航空株式会社の皆さんが激励をして見送ってくれました。

約7時間のフライトを経て、シンガポールに着陸したのは日が変わり、9日の未明。翌日からのトレーニングに向けて選手たちは早々に部屋へと移動し、眠りにつきました。

10日からはシンガポールでの活動の模様をお伝えします。

選手コメント

柏木陽介 選手（浦和レッズ）
お互いの良いところを出し合って、高め合っていけたらと思います。10月の遠征は残り続けることを意識して活動に臨みましたが、今回は残った限り、全力を尽くして試合に出るということを目標に試合に臨みたいと思います。自分の持ち味は試合の組み立てや、攻撃の起点になることだと思っているので、それを存分に発揮して、他の選手が持っていない部分を出していきたいです。相手がどう出てくるのか分からない部分もありますが、中と外の使い分けをバランスよく取って、良い攻撃の組み立てができればいいなと思います。出場したときは、この辺を意識してプレーしたいです。2勝して、気持よく日本に帰ってきたいと思います。

槙野智章 選手（浦和レッズ）
昨晩のうちに合流して、一緒に食事を取り、コミュニケーションを取れたことは非常に良い時間となりました。良い結果が出せるように、みんなで一丸となって戦っていきたいです。トレーニング前のミーティングでは監督がジョークをはさみながら、今回新しく加わった林選手、金崎選手を迎えて、チームの雰囲気もとても良い状態に感じます。引いて守る相手に対しての攻撃の組み立ては非常に難しいと思っています。その中でも2列目、3列目の攻撃参加、ボールを持っていない選手の動きの質が非常に重要になってきます。監督から求められていることと、チームの役割というものをしっかり担ってプレーできればいいなと思います。自分たちがボールを保持する時間が長くなると思いますが、守備陣にとっては攻撃しているときから、しっかりとリスクマネジメントをすること、相手選手にボールが渡った瞬間からボールを奪いにいけること、なおかつゴールをしっかりと守ること、これを全うしたいと思います。

金崎夢生 選手（鹿島アントラーズ）
クラブでのプレーを評価してもらって、呼ばれたと思っているので、チームのみんなに感謝しています。今までクラブでやってきたことを、うまく出せればいいなと思います。

JFA-TV

スケジュール

2018FIFA ワールドカップロシア™ アジア2次予選 兼 AFC アジアカップUAE2019 予選

11月12日(木) 日本時間 20:15キックオフ(予定)
シンガポール/ナショナルスタジアム
シンガポール代表 vs SAMURAI BLUE(日本代表)
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11月17日(火) 日本時間 21:14キックオフ(予定)
カンボジア／ ナショナルオリンピックスタジアム
カンボジア代表 vs SAMURAI BLUE(日本代表)
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