JFA.jp

JFA.jp

EN

SAMURAIBLUE

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > SAMURAI BLUE 2016年 > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、山口選手のゴールでイラクに劇的勝利 ~ワールドカップ最終予選第3戦~

ニュース

SAMURAI BLUE、山口選手のゴールでイラクに劇的勝利 ~ワールドカップ最終予選第3戦~

2016年10月07日

SAMURAI BLUE、山口選手のゴールでイラクに劇的勝利 ~ワールドカップ最終予選第3戦~

SAMURAI BLUE(日本代表)は10月6日(木)、埼玉スタジアム2002で2018年のFIFAワールドカップアジア最終予選第3戦でイラクと対戦。交代出場のMF山口蛍選手(セレッソ大阪)の後半アディショナルタイムの得点で2-1の勝利を収め、2勝目を挙げて勝点を6としました。

1勝1敗で迎え、勝利で首位のオーストラリア、2位のサウジアラビアに迫りたい日本は、トップ下にMF清武弘嗣選手(セビージャ)を起用。左MFで先発した原口元気選手(ヘルタ・ベルリン)と共に、チームの攻撃を牽引するプレーを見せます。

2連敗で後がないイラクは試合開始から積極的に攻め、3分には左CKにMFサード・アブドゥルアミール選手がヘディングで合わせてポストを叩きます。その後もカウンター狙いの守備ブロックを敷いて日本のパスコースを消してきますが、日本は焦らずボールを繋いでチャンスを探ります。

11分には清武選手が岡崎選手からのパスを受けてゴールを狙い、3分後にも酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)のクロスに左足を合わせますが、いずれも今夏の五輪でも活躍した相手GKに阻まれます。

試合が動いたのは26分でした。原口選手のインターセプトから清武選手がカウンターで攻め上がり、本田選手に預けて右サイドをオーバーラップ。本田選手からのリターンを受けてクロスを入れると、ニアへ走り込んだ原口選手がゴールを背にして右足かかとで後ろに流し込んで先制しました。「自分の良さが出た」という原口選手は、3月のアジア2次予選シリア戦以来の得点です。

日本は直後の27分にはFW本田圭佑選手(ACミラン)が岡崎選手のパスに反応してシュート。43分にも清武選手のFKに頭で合わせますが、いずれも相手GKに止められます。

前半を1-0で折り返した日本でしたが、後半イラクに追いつかれます。60分、左サイドのFKにオーバーエイジでオリンピックに出場したアブドゥルアミール選手にヘディングで得点を許しました。

日本は、54分にDF吉田麻也選手(サウサンプトン)が右CKに頭で合わせ、その5分後には清武選手がFKから直接ゴールを狙います。さらに本田選手が74分、76分と立て続けに相手ゴールに迫り、80分には原口選手からのクロスに再び頭で合わせますが、ボールは左ポストに阻まれます。

日本は67分のMF山口蛍選手(セレッソ大阪)の投入に続いて、75分にFW浅野拓磨選手(シュツットガルト)、81分にはFW小林悠選手(川崎フロンターレ)を送り込み、さらに終盤は吉田選手を前線へ上げて得点機を探ります。

待望の瞬間はアディショナルタイム5分でした。日本は吉田選手が倒されてイラク陣内左コーナー付近でFKを得ます。これを清武選手がゴール前に送ると、ニアサイドで原口選手が競ったボールが、やや後方でフリーで構えていた山口選手のもとへ。山口選手は右足ダイレクトで捉えると、低い弾道を描いたシュートは相手ゴールに突き刺さりました。誕生日ゴールで勝ち越し弾を決めた山口選手は仲間からの手荒い祝福を受け、日本は貴重な勝点3を手にしました。

試合詳細はこちら

他のグループBの試合では、オーストラリアはアウェイでサウジアラビアと2-2で引分けて共に勝点を7とし、オーストラリアが得失点差で首位をキープ。2位のサウジアラビアに続いて、日本はタイを3-1で下したアラブ首長国連邦(UAE)と勝点6で並び、以下イラク、タイが5位、6位に位置しています。

日本は次の11日(火)の第4戦、メルボルンでオーストラリアと対戦します。

監督・選手コメント

ヴァイッド・ハリルホジッチ SAMURAI BLUE(日本代表)監督
ドラマティックな試合でした。強い気持ちと勇気を持って戦った選手たちを祝福したい。観客と国民のみなさんの応援があったから得点できました。本当に心から感謝しています。難しい試合でしたが、我々は勝ちに値すると思います。清武はクラブでプレー時間が短い状況でしたが、香川選手より1日半早く合流したアドバンテージがありました。良い試合をしてくれました。山口選手にはいいフィーリングがありました。少し投入が遅かったですが、高い位置でプレーしてシュートを狙うように伝えていました。アグレッシブにボールを奪うプレーもして、日ごろ得点はあまりしないだけに今日のゴールはとても嬉しく思います。今日は美しい試合ではなかったですが、勝ったことが素晴らしい。勇気を持って戦った素晴らしい試合でした。私が求めていたものです。価値の高い勝利になりました。

MF #13 清武弘嗣 選手(セビージャ)
今日は試合前からチームが凄くいい雰囲気で、チームが一丸となって戦っていたことで最後のゴールにつながったと思います。香川選手からも試合前にリラックスしてやるように言われて、上手く気持ちを切り替えてのびのびプレーできました。改めて雰囲気はすごく大事だと思いました。自分が出た時に何をするかですが、今日の山口選手が途中から出てゴールを決めて、自分たちにとってもすごくモチベーションになります。

MF #16 山口蛍 選手(セレッソ大阪)
厳しい流れで途中から試合に入ったので、なんとかしないといけないと感じていました。結果に繋がって良かったです。でも次で引き分けたりしてしまうと、今日苦しんで勝ったのが無駄になります。勝ち点を積み重ねるしかないので、切り替えて、次もしっかり結果を出したいです。国内組でもできることを見せないという気持ちが今日はたまたまゴールにつながったと思いますが、毎試合何か見せないといけないと思っています。

FW #8 原口元気 選手(ヘルタ・ベルリン)
今日勝点3を獲ったので、(状況に)ネガティブになり過ぎず、今日の勝点3をより大きなものにするには次の試合で勝点を獲ることが大事だと思っています。チームとして上手くいかない時間帯には、左に張って、そこから剥がしていくことで違いを出していきたいと考えていました。自分のやるべきことをやるだけですが、一人で何か出来るわけでも点が獲れるわけでもありません。チームあっての自分だと思っているので、いいコンビネーションやコンディションを気にしながら、やっていきたいです。

ラディ・スワディ イラク代表 監督
タフな試合でした。日本は本大会進出が有力視されている強いチームで彼らのホームだったので、引き分けられれば良かったのですが、最後に失点してしまいました。我々はよくプレーしたと思いますが、90分間集中を保つのは無理ですし、チャンスをものにできませんでした。日本のスピードあるプレーに負けたということで、これもサッカーです。

スケジュール

10月2日(日) 17:30 トレーニング ※一般公開(埼玉スタジアムサブグラウンド)
10月3日(月) 17:30 トレーニング ※一般公開(埼玉スタジアムサブグラウンド)
10月4日(火) PM トレーニング ※一般非公開
10月5日(水) TBC 公式練習 ※一般非公開
10月6日(木) 2-1 アジア最終予選(Road to Russia)
vs  イラク代表(埼玉スタジアム2002)
10月7日(金) 11:00 トレーニング ※一般公開(浦和駒場スタジアム)
10月8日(土) PM トレーニング ※一般公開未定
10月9日(日) PM トレーニング ※一般非公開
10月10日(月) TBC 公式練習 ※一般非公開
10月11日(火) 20:00 アジア最終予選(Road to Russia)
vs  オーストラリア代表(Docklands Stadium)

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

アジア最終予選(Road to Russia)

2016年10月11日(火) 20:00(日本時間 18:00)キックオフ(予定) 
ドックランズスタジアム(オーストラリア/メルボルン)
オーストラリア代表 vs SAMURAI BLUE(日本代表)
大会情報はこちら

 

アーカイブ
SAMURAI BLUE 2016年
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー