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【ワールドカップヒストリー#第3回】「FIFAワールドカップフランス'98」第3戦 vs ジャマイカ

2018年05月12日

【ワールドカップヒストリー#第3回】「FIFAワールドカップフランス'98」第3戦 vs ジャマイカ

いよいよ始まる「2018FIFAワールドカップロシア」。6月19日に初戦となるコロンビア戦(日本時間21時キックオフ)を迎えるSAMURAI BLUEは、悲願のFIFAワールドカップ初出場から今年で20年―。
そこで「ワールドカップヒストリー」と題して、SAMURAI BLUEの過去のFIFAワールドカップでの戦をを振り返ります。第3回は1998年フランス大会のジャマイカ戦です。

記録

FIFAワールドカップフランス'98
1998.6.26 リヨン
グループステージ第3戦
日本 1-2(0-1) ジャマイカ
[得点]74' 中山雅史
[失点]39'54' セオドア・ウィットモア

[監督]
岡田武史

[出場選手]
GK 20 川口能活(横浜M)、FP 2 名良橋晃(鹿島)、3 相馬直樹(鹿島)、4 井原正巳(横浜M)、17 秋田豊(鹿島)、5 小村徳男(横浜M)→59' 22 平野孝(名古屋)、10 名波浩(磐田)→79' 11 小野伸二(浦和)、8 中田英寿(平塚)、6 山口素弘(横浜F)、18 城彰二(横浜M)→59' 12 呂比須ワグナー(平塚)、9 中山雅史(磐田)

[控え選手]
GK 1 小島伸幸(平塚)、21 楢﨑正剛(横浜F)、FP 15 森島寛晃(C大阪)、14 岡野雅行(浦和)、16 齊藤俊秀(清水)、19 中西永輔(市原)、13 服部年宏(磐田)、7 伊東輝悦(清水)

マッチレポート

アルゼンチン代表、クロアチア代表に連敗を喫した日本代表。1998年6月26日、フランス・リヨンで迎えた第3戦の対戦相手はジャマイカ代表。

2連敗ですでにグループリーグ敗退が決まっていた日本にとって、この試合の最大の目的はワールドカップの初勝利を手にすることでした。対するジャマイカも日本と同じ初出場国で、こちらもここまで2連敗でノックアウトステージ進出の可能性は絶たれており、同じように初勝利を目指してこの試合に臨みました。

日本は出場停止の中西永輔選手から小村徳男選手に代わった以外は、過去2戦と同様のメンバーで、キックオフを迎えました。開始早々に名波浩選手が惜しいシュートを放つなど、勝利を狙う日本は立ち上がりから積極的な姿勢を示します。その後も城彰二選手を中心に多くのチャンスを作ったものの、決定力を欠き、なかなかゴールネットを揺らすことができません。すると39分、ロングボールの競り合いからこぼれたボールをエリア内で拾われ、ウィットモア選手に先制ゴールを奪われてしまいます。さらに後半立ち上がりの54分、再びウィットモア選手に角度のない位置から決められ、リードを2点に広げられる苦しい状況に。

追い詰められた日本は、59分に小村選手と城選手を下げ、呂比須ワグナー選手と平野孝選手を投入。より攻撃的な布陣にシフトし、攻勢を強めていきます。そして迎えた74分、左サイドの相馬直樹選手からのクロスを、呂比須選手が頭で落とすとゴール前に飛び込んだ中山雅史選手が右足で押し込んで、1点差に迫ります。日本にとってワールドカップ初となる歴史的なゴールは、試合後に右足腓骨の亀裂骨折が判明した中山選手の執念によってもたらされたのでした。

日本は79分、名波選手に代えて18歳の小野伸二選手を投入し、さらに猛攻を仕掛けます。しかし、身体を張って対応するジャマイカの守備を崩すことができず、1-2のままタイムアップ。

結局、日本は3戦全敗に終わり、ひとつの勝点も手にすることができませんでした。敗戦はすべて1点差。世界と十分に渡り合えるという手応えを手にした一方で、勝てなかったという現実も突き付けられました。成果と課題の両方を手にし、日本の初めてのFIFAワールドカップは幕を閉じました。

 

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