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【ワールドカップヒストリー#第4回】「2002FIFAワールドカップ 日本/韓国」第1戦 vs ベルギー

2018年05月13日

【ワールドカップヒストリー#第4回】「2002FIFAワールドカップ 日本/韓国」第1戦 vs ベルギー

いよいよ始まる「2018FIFAワールドカップ ロシア」。6月19日に初戦となるコロンビア戦(日本時間21時キックオフ)を迎えるSAMURAI BLUEは、悲願のワールドカップ初出場から今年で20年―。
そこで「ワールドカップヒストリー」と題して、SAMURAI BLUEのワールドカップでの歴戦をプレイバック。第4回は2002年日韓大会のベルギー戦を振り返ります。

記録

2002FIFAワールドカップ 日本/韓国
2002.6.04 埼玉スタジアム2002
グループステージ第1戦
日本 2-2(0-0) ベルギー
[得点]59' 鈴木隆行、67' 稲本潤一
[失点]57' マルク・ウィルモッツ、75' ペーター・ファンデルヘイデン

[監督]
フィリップ・トルシエ

[出場選手]
GK 12 楢﨑正剛(名古屋)、FP 3 松田直樹(横浜FM)、4 森岡隆三(清水)、→71' 17 宮本恒靖(G大阪)、16 中田浩二(鹿島)、22 市川大祐(清水)、21 戸田和幸(清水)、18 小野伸二(フェイエノールト)→64' 14 三都主アレサンドロ(清水)、7 中田英寿(パルマ)、5 稲本潤一(アーセナル)、11 鈴木隆行(鹿島)→68' 8 森島寛晃(C大阪)、13 柳沢敦(鹿島)

[控え選手]
GK 1 川口能活(ポーツマス)、23 曽ヶ端準(鹿島)、FP 10 中山雅史(磐田)、2 秋田豊(鹿島)、6 服部年宏(磐田)、9 西澤明訓(C大阪)、15 福西崇史(磐田)、20 明神智和(柏)、19 小笠原満男(鹿島)

マッチレポート

2002年6月4日、5万人を超える大観衆が詰めかけた埼玉スタジアム2002で、日本代表は二度目のワールドカップを迎えました。日本中がサッカー一色に染まった地元開催の大会。大きな期待を一身に背負ってピッチに立った選手たちは、初戦から気持ちのこもったプレーを披露しました。

初戦の相手はベルギー代表。強靭なフィジカルと組織力を備えた欧州の実力国相手に、日本は立ち上がりから互角の戦いを演じていきます。日本のスタメンは、GKに楢﨑正剛選手、ディフェンスは中田浩二選手、森岡隆三選手、松田直樹選手がフィリップ・トルシエ監督の代名詞と言えた“フラット3”を形成。中盤には稲本潤一選手、中田英寿選手らが入り、前線は柳沢敦選手と鈴木隆行選手が2トップを組みました。

前半から臆することなく積極的な姿勢を見せた日本は、激しいボディコンタクトでボールを奪うと、中田英寿選手を中心としたパスワークで相手ゴールに迫ります。しかし攻勢を仕掛けながらも、なかなか決定的なチャンスは生まれず、もどかしい展開が続いていきます。

0-0で迎えた後半、日本は次第にベルギーのプレッシャーに押し込まれていき、57分、ヴィルモッツ選手のオーバーヘッドでゴールを奪われ、先制点を許してしまいます。

ところがここから日本は驚異の反発力を示し、直後の59分に小野伸二選手のロングフィードに抜け出した鈴木選手がつま先を懸命に伸ばしてボールを押し込み、同点ゴールを奪います。さらに67分、稲本選手がドリブル突破でゴールに迫ると、そのまま強烈な左足シュートを叩き込み、逆転に成功。日本がワールドカップで初めてリードを奪いました。

このまま逃げ切れば勝利を手にできた日本でしたが、75分、ディフェンスラインの裏を突かれると、抜け出したヴァン・デルハイデン選手に同点ゴールを奪われてしまいます。結局、その後は両者チャンスを作りながらも決め手を欠き、日本の初戦は2-2の引き分けで終了。

ワールドカップ初勝利はお預けとなったものの、初の勝点をつかみ取り、目標である決勝トーナメント進出に向け、まずは最低限の結果を手にしました。

 

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