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【ワールドカップヒストリー#第5回】「2002FIFAワールドカップ 日本/韓国」第2戦 vs ロシア

2018年05月14日

【ワールドカップヒストリー#第5回】「2002FIFAワールドカップ 日本/韓国」第2戦 vs ロシア

いよいよ始まる「2018FIFAワールドカップ ロシア」。6月19日に初戦となるコロンビア戦(日本時間21時キックオフ)を迎えるSAMURAI BLUEは、悲願のFIFAワールドカップ初出場から今年で20年―。
そこで「ワールドカップヒストリー」と題して、SAMURAI BLUEの過去のFIFAワールドカップでの戦いをプレイバック。第5回は2002年日韓大会のロシア戦を振り返ります。

記録

2002.6.09 横浜国際総合競技場
グループステージ第2戦
日本 1-0(0-0) ロシア
[得点]51' 稲本潤一

[監督]
フィリップ・トルシエ

[出場選手]
GK 12 楢﨑正剛(名古屋)、FP 3 松田直樹(横浜FM)、17 宮本恒靖(G大阪)、16 中田浩二(鹿島)、20 明神智和(柏)、21 戸田和幸(清水)、18 小野伸二(フェイエノールト)→75' 6 服部年宏(磐田)、中田英寿(パルマ)、5 稲本潤一(アーセナル)→85' 15 福西崇史(磐田)、11 鈴木隆行(鹿島)→72' 10 中山雅史(磐田)、13 柳沢敦(鹿島)

[控え選手]
GK 1 川口能活(ポーツマス)、23 曽ヶ端準(鹿島)、2 秋田豊(鹿島)、8 森島寛晃(C大阪)、9 西澤明訓(C大阪)、4 森岡隆三(清水)、14 三都主アレサンドロ(清水)、19 小笠原満男(鹿島)、22 市川大祐(清水)

マッチレポート

第1戦のベルギー戦を引き分けていた日本代表にとって、ロシア代表との第2戦はノックアウトステージ進出に向けて、是が非でも勝点3が欲しい戦いとなりました。2002年6月9日、横浜国際総合競技場で行われた運命の一戦。国民の期待を背に受けた日本代表は、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。

日本のスタメンは第1戦で負傷交代した森岡隆三選手に代わり、宮本恒靖選手が3バックの中央に入り、右WBを市川大祐選手から守備に定評のある明神智和選手に変更。それ以外の9人は、ベルギー戦と同じメンバーとなりました。

一方のロシアは初戦でチュニジア代表に2-0の快勝を収め、この試合に臨んでいました。スペインリーグで活躍するカルピン選手をはじめ実力者を揃えるロシアに対し、日本は立ち上がりから激しいコンタクトでボールを奪っていきます。4分には中盤でのボールカットから、そのままドリブルで持ち上がった稲本潤一選手が強烈なミドルシュートをお見舞いすると、3バックの攻撃参加から左サイドを崩すなど、果敢にゴールに迫っていきます。

日本ペースで進むなか、時折ロシアのサイド攻撃にひやりとさせられるシーンもありましたが、GK楢﨑正剛選手を中心とした守備で、ゴールを死守していきます。そして0-0で迎えた後半早々に歓喜が生まれます。大仕事をやってのけたのは、ベルギー戦に続いてまたしても稲本選手でした。51分、左サイドの中田浩二選手からのアーリークロスを、エリア内で待ち受けていた柳沢敦選手がダイレクトで落とす。これに反応した稲本選手はコンパクトに右足を振り抜いて、ロシアゴールを陥落しました。
 
1点を先制した日本は、その後、ロシアの猛攻にさらされるも身体を張った守備でこれを凌ぎ、逆にカウンターから柳沢選手や中田英寿選手が追加点を狙っていきます。72分には鈴木隆行選手に代えて、ベテランの中山雅史選手を投入し前線に勢いをもたらすと、終盤には服部年宏選手と福西崇史選手を送り込み、守備の強度も高めていきます。ロシアの個人技に翻弄される場面もあったものの、粘り強い守備で決定的な場面は作らせません。そして、鳴り響くタイムアップの笛―。1-0で虎の子の1点を守り抜いた日本は歴史的な1勝を挙げるとともに、ノックアウトステージ進出に向けて大きな勝点3を手に入れました。

 

 

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