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SAMURAI BLUEウルグアイ戦へ非公開練習を実施 ~キリンチャレンジカップ2018~
2018年10月15日
SAMURAI BLUE(日本代表)は10月14日(日)、2日後に埼玉スタジアム2002で迎えるキリンチャレンジカップ2018ウルグアイ代表戦へ向けて、さいたま市内で非公開練習を行いました。
チームはパナマ代表を戦った新潟から13日(土)の夕方移動し、10月シリーズ2試合目の試合開催地での初練習では、冒頭15分以外を非公開にして約1時間半、汗を流しました。
公開された練習冒頭ではランニングやストレッチ、細かいステップワークなどのフィジカルトレーニングで体を温め。その後、フィールドプレーヤーは二手に分かれてボール回しを実施。一方、GK 3選手は近距離からのショートバウンドのボールと浮き球を続けてキャッチする動きを繰り返していました。
前日の練習では、足首の負傷で大事を取ってホテルで静養に努めていたMF伊東純也選手(柏レイソル)もグラウンドに姿を見せ、チームメイトとは別調整ながら、ランニングやジャンプなどに取り組み、ケガの影響を感じさせない動きを見せていました。
今回対戦するウルグアイ代表は、今夏の2018 FIFAワールドカップロシアを含めて、ワールドカップには第1回大会から13回出場し、優勝2回、準優勝1回、ベスト4も3回の実績を誇る強豪で、現在のFIFAランクは日本の54位に対して5位。昨年のU-20 FIFAワールドカップでも準優勝しています。
今回の来日メンバーには、エースFWのルイス・スアレス選手(FCバルセロナ)は不在ですが、8強入りしたロシア大会で3得点したFWエディンソン・カバニ選手(パリ・サンジェルマン)をはじめ、MFロドリゴ・ベンタンクール選手(ユベントス)、MFルーカス・トレイラ選手(アーセナル)、DFディエゴ・ゴディン選手(アトレティコ・マドリード)などワールドカップメンバー16人が名を連ねています。
MF中島翔哉選手(ポルティモネンセSC)は、「守備はすごく強いと思うし、速い攻撃で少ない人数で点を獲れる選手が多い。すごく楽しみな試合」と話しています。
ウルグアイ代表は、ワールドカップ後の国際親善試合では先月のメキシコ代表戦で4-1と快勝でしたが、今月12日(金)にソウルで行われた韓国代表戦を1-2で落としており、連敗回避で日本戦には勝利を求めて、より積極的な姿勢で臨んでくると考えられます。
日本のウルグアイとの通算対戦成績は1勝1分4敗。前回は2014年9月に札幌で対戦して0-2で敗れました。
MF柴崎岳選手(ヘタフェCF)は、「相手は能力の高い選手ばかり。こういう強豪とやる機会は少ない。より公式戦に近い気持ちで臨みたい」と話しています。DF酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)は、フランスリーグでプレーするFWカバニ選手について、「80分ぐらいポジションを取っていなくても、10分で2,3点は取る選手。90分間集中したい。守備陣としてゼロに抑えるのはマスト。全力でケアしないといけない」と警戒を強めていました。
試合は16日(火)、埼玉スタジアム2002にて19:35キックオフの予定です。
選手コメント
GK #1 東口順昭 選手(ガンバ大阪)
ウルグアイはFIFAランキングでも上の相手で、メンバーを見てもいいチームでいい結果を残している選手が多いので、韓国戦も見ましたが、かなりタフな戦いになると思います。守備の時間帯もあると思いますが、自分たちのパスサッカーをしっかりとビルドアップして作っていくことはやって、チャレンジしていかなければいけないところだと思いますし、監督もそれを求めていると思います。シュートを打ってくる距離もタイミングも日本人とは明らかに違うので、そこは神経を使って見極めていきたい。クロスボールも自分が先に処理するように、自分から積極的に守備をしていきたいと思っています。(食事会は)みんなでいろいろな世代の選手と話をできたので、すごく充実した会になりました。
DF #19 酒井宏樹 選手(オリンピック・マルセイユ)
強いチームは、最後の16メートルのところのセンスが守備でも攻撃でも正確で大胆で、その部分が勝敗を分けます。バルセロナ相手に小さいクラブでもいい試合はできます。勝てるかどうかは、小さいところですごく大きな差が出る。それをどれだけ埋められるかが大事です。(新体制3連勝という)記録は全く頭にありませんが、守備としてゼロに抑えることはマストです。前の2チームとは違って、今度の相手は間違いなくプレー精度が上がってくるので、全力でケアしないとなりません。出る選手はすべての試合、全力で勝ちにいきます。
MF #7 柴崎岳 選手(ヘタフェCF)
次の試合へメンタル的な準備はしているところですし、出場する機会があれば自信を持って臨みたいと思います。新しい代表チームには前線に顔を出す選手が多いので、パスを出しやすい環境が整っていると思います。前線の選手を気持ちよくプレーさせることは、ワールドカップの時にも準備してイメージしていることでしたし、新しいチームになっても変わらずに続けていきたい作業です。縦にポゼッションしていくイメージはある程度持っています。それができれば、よりダイナミックな攻撃になると考えています。ウルグアイで知っている選手については、チームに特長を伝えていこうと思っています。リーガでもトップの選手たちなので、日本にとっても非常に良いテストになると思います。
MF #10 中島翔哉 選手(ポルティモネンセSC)
コスタリカ戦では試合に出ている選手全員が楽しんでいました。そういう試合を常にやっていきたいですし、前回よりもいいサッカーを見せられるように、常にやっていきたいです。今回相手も違って、違う試合になりますが、自分たちらしく、みんなが楽しくサッカーをすれば良いサッカーになると思いますし、個人的には楽しみたいです。相手にボールを獲られるのは良くないですが、カウンター攻撃を恐れて前に行かないのはもっと良くないので、ゴールを奪えるようにみんなでプレーしていきたいです。(13日に選手で行った食事会は)ああいうことはチームが一つになるのに必要なことだと思います。僕は食べ過ぎないように気を付けました。
スケジュール
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中島翔哉 選手(ポルティモネンセSC/ポルトガル)インタビュー
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大迫勇也 選手(ベルダー・ブレーメン/ドイツ)インタビュー
2018年10月16日(火) 19:35キックオフ(予定)
埼玉/埼玉スタジアム2002
SAMURAI BLUE(日本代表)vs ウルグアイ代表
10月・11月のSAMURAI BLUE(日本代表)戦
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