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カメルーンで女子指導者向けセミナーを実施
2016年04月26日
カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)及びカメルーンスポーツ体育省の招聘に応じ、外務省と日本サッカー協会(JFA)が協力してカメルーンに派遣した野田朱美JFA参与は4月20日(水)、講師としてカメルーン女子指導者向けのセミナーを実施しました。
カメルーンは昨年のFIFA女子ワールドカップカナダ2015においてグループリーグを突破したアフリカの強豪ですが、グループリーグで対戦したなでしこジャパンの印象が鮮烈だったことから、カメルーン女子サッカーの発展のためにぜひJFAに協力してほしいとのことで今回の訪問が実現しました。
野田参与はセミナーで37名の参加者に対し、JFAによるFIFA女子ワールドカップカナダ2015全体の分析、なでしこジャパンの戦いの分析、今後の課題について映像を交えて説明しました。更にカメルーン女子代表の強みと課題について双方向の議論が行われました。2時間半にわたるセミナーは、時間の経過を忘れるほど活発なやり取りが行われました。
コメント
マンガ・オングエネ・ジーン カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)技術部長
JFAはFIFA女子ワールドカップカナダ2015の全体を分析し、その中で日本の戦いぶりを客観的に評価し、その結果をユースのトレーニングにも反映しようとしているところが印象的でした。またカメルーンの女子サッカーのストロングポイントとウィークポイントに関するディスカッションは非常に有益なものでした。このようなことに継続的に取り組んでいけば必ずカメルーンの女子サッカーの発展につながっていくと感じました。
デジョブ・リタ・ソロンジ カメルーン女子サッカー連盟 コーチ
野田氏のセミナーは受講者との双方向での対話方式だったので、内容も分かりやすく議論も活発にでき非常に良かったと思います。
フォムム・ビクトリーネ ドラゴンFC コーチ
私は男子1部リーグのクラブの中で唯一の女性コーチですが、本日はこのセミナーに参加できて本当に良かったと思います。FECAFOOTにはもっとこのような機会を作ってほしいと思います。
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