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タイサッカー協会会長とアンダーカテゴリーコーチ陣が日本での視察を終え帰国

2016年08月15日

タイサッカー協会会長とアンダーカテゴリーコーチ陣が日本での視察を終え帰国

タイサッカー協会のPoompanmoung会長、Laohakul技術委員長率いるタイアンダーカテゴリー監督9名による視察団は、滞在3日目となる8月10日(水)も、前日同様にJ-STEP(静岡)で行われたU-19日本代表の練習を見学しました。

練習前にはU-19日本代表のビデオミーティングに参加、そして練習後には内山監督や木村ユースダイレクターから練習の意図、チームコンセプト、日本のユース育成についての講義を受けました。タイのコーチ陣は自分たちだけで別途ミーティングを行い、川崎フロンターレ、U-19日本代表の練習の目的と実戦への落とし込み方などを話し合っていました。

翌日11日(木)は、SBSカップ2016の静岡選抜 対 スロバキア、日本 対 コスタリカの試合を2試合続けて視察しました。試合の間に、藤枝市の栗田隆生副市長とサッカーのまち推進課の戸塚康成課長がPoompanmoung会長、Laohaku技術委員長へご挨拶。藤枝市とタイ代表チームの将来的な交流の話で盛り上がりました。

最終日となった12日(金)は、午前中のわずかな時間で東京見物をした後、午後の便で帰国しました。5日間にわたる集中的な視察を通じて日本独自の練習方法やチームマネージメントを見学し、タイのコーチングスタッフはそれらを自分のチームにどう生かすか常に意見をぶつけていました。アジアのサッカー発展のために、こうしたJFAと各協会との交流は今後も続いていきます。

視察スケジュール

8月8日(月) 来日、JFAハウスでの研修、日本サッカーミュージアム見学
8月9日(火) 川崎フロンターレ練習の視察、静岡へ移動、U-19日本代表練習視察@J-STEP
8月10日(水) J-STEP施設見学、U-19日本代表練習視察@J-STEP
8月11日(木) SBSカップ2016:日本対コスタリカ視察
8月12日(金) 帰国

参加者コメント

MR.CHAIYONG KHUMPIAM
今回の研修で多くの指導方法、考え方を学びました。早くチームに戻り、学んだことをタイの選手たちに伝えたいと思います。

MR.WORRAWOOT SRIMAKA
日本のサッカーに対する考え方を学べたことがとても大きかったです。タイに戻ってすぐにできること、時間をかけて少しずつ修正していく項目とに分けて、早く日本サッカーに追いつけるように頑張っていきたいです。

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