ニュース
U-16中国女子代表の強化合宿を受け入れ(1/20~31@J-GREEN堺)
2019年02月08日
元オランダ女子サッカー代表監督のRoger Reijnersが率いるU-16中国女子代表チームが、1月20日(日)から31日(木)まで大阪府堺市のJ-GREEN堺にて強化合宿を行いました。同チームは、FIFA U-17女子ワールドカップ2020のアジア予選を兼ねたAFC U-16女子選手権を2月下旬に控えており、今回の合宿は同選手権に向けたチーム強化が目的です。
滞在期間中、大阪府内の高校女子サッカー部との対戦を主に、計5試合のトレーニングマッチを実施しました。
結果は以下の通りです。
1月23日(水) | ○ 1-0(0-0,0-0,1-0)/30分×3本 | vs 大阪桐蔭高校女子サッカー部 |
---|---|---|
1月24日(木) | ● 0-2(0-1,0-1)/35分×2 | vs 大商学園高校女子サッカー部 |
1月27日(日) | ● 0-3(0-2,0-1)/35分×2本 | vs 日ノ本学園高校女子サッカー部 |
1月29日(火) | △ 1-1(0-1,1-0)/35分×2本 | vs 大阪学芸高校女子サッカー部 |
1月30日(水) | △ 1-1(0-1,0-0,1-0)/30分×3本 | vs JFAアカデミーレディース堺U-15 |
また、期間中にアウトレットモールでの買い物や観光を楽しむなど、ピッチ内外で充実した合宿となりました。
本年は日中青少年交流推進年であり、
コメント
Roger Reijners U-16中国女子代表監督
今回の合宿は我々にとってとても興味深いものとなりました。特にハイレベルなチームと戦えたことで、チームがどのように成長していくかが伺えたことはとても良い収穫でした。今回の合宿は素晴らしい施設・環境の下で行うことができ、日本や大阪において女子サッカーのプレゼンスが高いことも理解できました。我々は既に良いチームだと自負していますが、良いチームと戦うことで、さらに良いチームになるということを実感した合宿となりました。
Wen Sun 中国サッカー協会女子ユース技術部長
我々は昨年5月にも同市において強化合宿を行い、とても良い環境の下合宿が行えたため今回も大阪にて合宿を実施しました。また、我々よりも十分に強い対戦相手と試合をできたことで選手やコーチらは成長でき、今回の合宿の価値を大きく感じています。今回の合宿のアレンジに関して、日本サッカー協会はじめJ-GREEN堺、対戦チームの方々に感謝します。
Wang Xinling キャプテン候補
今回の合宿期間中に戦った相手は、時には自分たちのベストを尽くせないほど強くて、とても良い勉強になりました。試合をする前に相手のレベルや戦い方が想像できていなかったので、試合中に自分たちよりも強い相手をどう受け入れて、戦わなければいけないのかを学ぶことができました。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
詳しくはこちら