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U-22シンガポール代表のトレーニングキャンプを受け入れ(10/26~11/7@静岡県御殿場市)
2019年11月15日
U-22シンガポール代表が10月26日(土)から11月7日(木)まで静岡県御殿場市の時之栖スポーツセンターでトレーニングキャンプを行いました。今回のキャンプは、11月16日(土)からフィリピンのマニラで行われるSEAゲームズ2019(東南アジア競技大会)に向けた強化を目的としたもので、時之栖や裾野グラウンドで練習を行いました。また格上の相手との戦いを想定し、拓殖大学、明治学院大学、日本体育大学とのトレーニングマッチも行いました。SEAゲームズに向けた戦術の確認や連携強化を重点的に行い、充実した合宿となったようでした。U-22シンガポール代表チームは、シンガポールで最終調整を行なった後、26日(火)に行われるグループリーグ初戦でラオス代表と対戦します。
滞在中のスケジュール
10月26日(土) | 到着、時之栖へ移動 |
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10月27日(日) | トレーニング |
10月28日(月) | トレーニング |
10月29日(火) | トレーニングマッチ vs 拓殖大学Bチーム 14:00キックオフ 45分x2本 ●0-2(0-1) |
10月30日(水) | トレーニング |
10月31日(木) | トレーニング |
11月1日(金) | トレーニング |
11月2日(土) | トレーニングマッチ vs 明治学院大学チーム 10:00キックオフ 45分x2本 ●2-4(0-3) |
11月3日(日・祝) | オフ |
11月4日(月・振休) | トレーニング |
11月5日(火) | トレーニング |
11月6日(水) | トレーニングマッチ vs 日本体育大学チーム 19:00キックオフ 45分x2本 △0-0(0-0) |
11月7日(木) | 帰国 |
監督・選手コメント
ファンディ・アマド 監督
今回の合宿は大変良いものとなりました。施設面ではホテルや食事など素晴らしいものを提供していただき、グラウンドも施設内やバスで15分ほどのエリアに多数あり、すべての練習や3回の練習試合を有意義に行うことができました。チームの調子も徐々に上がり、最後の日本体育大学との試合ではとても質の高いプレーを見ることができました。対戦した日本の大学チームはいずれもとても強く、選手たちもいい経験をすることができたと思います。今回の合宿で関わったすべての人たちに感謝しています。いつになるかはわかりませんが、機会があればまたぜひ日本に来たいです。SEAゲームズでは強敵の揃うグループでの戦いとなりますが、強豪国たちを驚かせる戦いを演じます。
ナキ(ムハンマド・ナキユディーン・ユヌス) 選手
SEAゲームズに向けていい準備ができた合宿でした。練習試合の対戦相手、ピッチ、ホテル、食事、どれをとっても素晴らしく、いい時期にいい準備を行うことができ大変良かったです。シンガポールに帰ってからも調整を続け、SEAゲームズでの勝利の可能性を上げていきたいです。
ライオネル(ライオネル・ハン・ウェイ) 選手
時之栖は施設面で素晴らしく、とても快適に過ごすことができました。今回対戦した相手はどのチームも素晴らしく、大会に向けいい準備になりました。大会はフィリピンのマニラで行われるため日本と気候は違いますが、合宿では涼しい気候の中で強度の高いトレーニングを行い、戦術の確認を行うことができました。SEAゲームズでは金メダルを目指して戦っていきたいと思います。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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