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シンガポール代表が千葉県千葉市にて強化合宿を実施
2022年12月21日
12月1日(木)から12日(月)までの12日間、シンガポール代表チームが千葉県千葉市でトレーニングキャンプを行いました。期間中はY.S.C.C.横浜、流通経済大学と練習試合を行い、AFF Mitsubishi Electric Cup 2022に向けて最終調整を行いました。
試合結果は以下の通りです。
12月8日(木) ●シンガポール代表 3-7(2-2、1-5) Y.S.C.C.横浜 (高円宮記念JFA夢フィールド)※45分×2本
12月11日(日) シンガポール代表 vs 流通経済大学サッカー部
1本目 ● 1-5(0-5/1-0)(稲毛海浜公園) ※45分+35分
2本目 ● 0-2(0-1/0-1)(稲毛海浜公園) ※45分+35分
監督・選手コメント
西ヶ谷隆之 監督
12日間にわたる千葉県でのトレーニングキャンプを無事終了いたしました。連日素晴らしい環境でトレーニングを行えたことでシンガポール代表チームは大きく成長できたと実感しております。まずは御礼申し上げます。
JFA夢フィールドをはじめ、使用させていただいた施設は素晴らしいものばかりでした。良好な状態に保たれた天然芝のピッチに立ち、選手達はモチベーションが上がったようです。折しもキャンプ中はFIFAワールドカップカタール2022が開催中で、日本代表の躍進を目の当たりにしたタイミングでした。その日本代表の活動の拠点でトレーニングができたことも、選手達にとって大きな刺激になったことと思います。アジアのサッカーを牽引する存在である日本代表チームの環境がどのようなものなのかを知れたことは、私にとっても貴重な機会となりました。
一足飛びにはいきませんが、この経験を我々シンガポール代表チームにも還元していきたいと考えております。大きな収穫を得て、我々は間もなくAFF Mitsubishi Electric Cup 2022に臨みます。皆さまに良い報告ができるよう全力を尽くしてまいります。
最後になりましたが、今回のキャンプ実施にあたり、ご尽力いただきましたJFA関係者の皆さま他、関係各所の皆さまには改めて感謝申し上げます。チームの活動を滞りなく進めることができたのは、綿密なスケジュール調整など細部にわたってサポートしてくださったおかげです。誠にありがとうございました。
Hassan Bin Abdullah Sunny 選手
キャンプで使用するトレーニングフィールドや施設は素晴らしく、宿泊ホテルの食事も大変おいしかったです。日本のフィールドのクオリティーや環境の整った施設はシンガポールにはないので、私たちにとってこのトレーニングキャンプはとても充実したものになりました。この素晴らしい施設をフルに活用でき、キャンプは実りあるものになりました。
練習試合については、良い試合だったと思います。誰もが自分の役割を果たしたと思います。Y.S.C.C.横浜および流通経済大学とのトレーニングマッチは、シンガポール代表にとって良いテストになったと思います。
Hariss S/O Harun 選手
私たちにとって、日本でのキャンプはとても良い環境だと思います。特に施設は素晴らしいです。私たちシンガポール代表チームは、AFF Mitsubishi Electric Cup 2022という大きな大会に向けて準備をしています。日本に来て、良い環境、良い天気、素晴らしい施設でトレーニングを実施できたことで、今後大会に向けて良い準備と良い感覚を与えてくれると思います。来日できたことにとても感謝していますし、ここで過ごす時間、ここで行う準備が大会に役立つことを願っています。
試合については、私たちにとって良い結果ではありませんでした。いろいろな角度から見て振り返る必要があると思います。監督は代表チームのメンバー選考のために、全ての選手に30分から45分のプレー機会を与えました。選手全員、自分のできるパフォーマンスをし、ベストを尽くしました。フットボールには常に改善できることがあるので、今後に活かしていきたいと思います。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ・研修受入れ
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