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ハリルホジッチ監督が熊本県の子どもたちと「約束」の再会
2017年04月14日
SAMURAI BLUE(日本代表)のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は4月9日(日)、なでしこジャパンの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2017〜熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本〜」の会場である熊本県民総合運動公園陸上競技場を訪れ、被災地の子どもたちと1年ぶりの再会を果たしました。
昨年5月5日(木)、ハリルホジッチ監督は日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長とともに地震の被害を受けた熊本県を訪問。熊本県庁や避難所を周り支援物資を届け、避難を余儀なくされている被災地域の方々とふれあいました。その中には、普段の練習グラウンドが使えなくなっていた子どもたちの姿も。体を動かすこと、笑顔になることでストレスが少しでも軽減できればと、ハリルホジッチ監督は被災地の子どもたちと一緒にサッカーを楽しみ、サッカーを通して交流しました。
「田嶋幸三会長、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督 熊本を訪問」(2016.05.06掲載)
その際、ハリルホジッチ監督は「1年後にまた会いに来る」と子どもたちに約束。今回の訪問は、その約束を守るため、「熊本の皆さんにまた会いに行きたい」という監督本人の強い希望で実現しました。
会場では、昨年ハリルホジッチ監督と一緒にサッカーを楽しんだ子どもたちが監督の到着を待ち構え、監督の姿が見えると盛大な拍手と笑顔で出迎えてくれました。ハリルホジッチ監督は「日本代表選手みんなからの友情を伝えるために戻ってきました。皆さんのことを忘れませんでした」と挨拶し、1年ぶりとなる子どもたちとの再会を喜びました。また、ハリルホジッチ監督は自身のスーツの襟を指差すと、「(熊本県にいただいた)このくまモンのピンバッジを1年前からずっと使っています。ワールドカップに行けることになったら、このくまモンをロシアに連れて行きたい」と話し、これまでもそしてこれからも熊本に寄り添い続けることを伝えました。
熊本地震から今日で1年。1日も早い復興のために、JFAはサッカーを通した支援活動に引き続き取り組んでいきます。
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