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第17回全日本女子ユースサッカー選手権大会 ファイナル進出を懸けて4チームが激突
2014年01月06日
いよいよ6日、ファイナル進出を懸けた準決勝を開催します。準決勝・決勝の試合時間は90分(45分ハーフ)、時間内に勝敗が決しない場合はPK戦で勝者を決定します。
10時キックオフの第1試合は、日テレ・メニーナ(関東1/東京)とFC VICTORIES(関西1/兵庫)が対戦します。トップチームの日テレ・ベレーザでプレーする土光真代選手や清水梨紗選手、長谷川唯選手、隅田凜選手、籾木結花選手をはじめ、昨年のAFC U-16女子選手権を制したU-16日本女子代表の宮川麻都選手、三浦成美選手を擁する日テレ・メニーナは、個人技を生かした多彩な攻撃で相手を翻弄し、圧倒的な強さを見せつけています。大会4連覇へ油断はありません。
対するFC VICTORIESは、2回戦の激闘を制し、初出場にしてベスト4進出を果たしました。車谷昌晴監督は、U-22年代の大会となった今大会の位置づけを、「目標を失う選手が多くなる中、選手たちの目標となる大会が一つ増えたことは大きい」と話しています。粘り強いサッカーで準決勝まで上り詰めてきたFC VICTORIESは、U-17日本女子代表として世界大会に出場した経験のある吉岡圭選手を筆頭に、攻撃的なサッカーで日テレに挑みます。
第2試合は13時にキックオフし、浦和レッズレディースユース(関東3/埼玉)とジェユナイテッド市原・千葉レディースU-18(関東2/千葉)が対戦します。共にU-18年代の対決とあって同年代には負けられません。互いの意地がぶつかり合う戦いになるでしょう。
浦和は、9得点で得点ランキングトップに立つ中村みづき選手を中心に、得意とするパスサッカーと両サイドをうまく使った攻撃で相手の守備を揺さぶります。準決勝進出チームの中で唯一、失点がゼロの浦和。攻守にバランスの取れたサッカーで決勝進出を目指します。
ジェフLは1回戦、11得点で快勝したものの、「精度をしっかりと上げていかないと決勝にはいけない」(小林美由紀監督)と課題を残す内容となりました。2回戦はゴールが遠く、我慢の戦いとなりましたが、佐藤瑞夏選手の2得点で勝利を勝ち取りました。大会に入ってからけが人が出るなどチームの状態は万全とは言えないかもしれませんが、念願の初優勝に向けて、チーム一丸となって浦和との大一番に臨みます。
3位決定戦と決勝戦の模様をJFA-TVではライブ放送!
2014年1月7日(火)J-GREEN堺での3位決定戦(10:30キックオフ予定)と決勝戦(13:00キックオフ予定)の模様をJFA-TVではライブ放送いたします。
※インターネット回線の状況などによりライブ配信が出来ない場合もございますので予めご了承ください。
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