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なでしこジャパン フランス戦に向けて最終調整

2015年03月09日

なでしこジャパン フランス戦に向けて最終調整

FPFアルガルベカップ2015のグループリーグ最終節、対フランス女子代表戦に向け、なでしこジャパンは8日(日)、ゲーム形式を中心とした最終調整を行いました。

2012年のロンドンオリンピック準決勝以来の顔合わせとなるフランス。このときは大儀見選手、阪口選手のゴールで日本が勝利を収めましたが、その後、フランスはさらなる成長を遂げ、最新のFIFAランキングではドイツ、アメリカに次いで3位につけています。組み合わせが決まってから、フランスとの対戦を楽しみにしてきた佐々木監督は「フィジカルも戦術も個々のスキルもあるチーム。自分たちのできることを出してこそ、我々のスタイルがこういった相手に対しどこまで通じるかがわかり、できること、できないことも検証できる。全てを出し切りたい」と語っています。

グループCを首位で抜けるには、内容を追求すると同時に、2点差以上で勝利する必要があります。FIFA女子ワールドカップにいいかたちでつなげるためにも大事な一戦は、9日(月)14:10(日本時間23:10)キックオフです。

選手コメント

FW 17 大儀見優季 選手(VfLヴォルフスブルク)
フランスの映像を見て、相手を踏まえたうえで自分たちがどう戦うか、だいぶイメージが膨らんできましたし、いい準備ができていると思います。相手が嫌がる守備をすれば、自分たちが主導権を握って戦えると思うので、意識して取り組みたいです。ゴールへの意識も、常に持っています。デンマーク戦でもイメージ通りのチャンスは作れていたので、それをゴールに結び付けられるように、しっかり挑みます。

DF 4 熊谷紗希 選手(オリンピック・リヨン)
初戦のデンマーク戦でうまくいかなかった選手間の距離感やディフェンスラインの対応に意識してトレーニングをしてきました。チームのいい部分を出すために、お互いがお互いをカバーすることを心がけました。フランスは、個が強くてテクニックがあり、一人で打開できる選手が多くいます。まずは、局面の戦いで負けないことが大事です。縦に早く、前を向いたときの勢いがあるので、それをしっかりおさえ、フリーでやらせないようにと考えています。自分たちが動いて、それによって相手を動かせれば、チャンスも見えてくるはずです。普段同じチームでプレーしている選手たちと、国の代表として戦えることを楽しみにしています。この時期に、この環境で、いい相手と試合ができるので、自分たちのすべてを出しきれるようにプレーしたいと思います。

MF 11 大野忍 選手(INAC神戸レオネッサ)
フランスは強いチーム。いい相手と対戦できるので、チャレンジャーとしてぶつかっていきたいです。第2戦のポルトガル戦で結果を出した選手たちがいますし、いつ抜かれるかわからない、いつポジションを奪われるかもわからない危機感のなかでやるのは選手としても、チームとしても絶対にいいことだと思います。ただ、負けるつもりはないですし、譲るつもりもありません。
相手から消える動きや駆け引きなど、得点につながることにこだわってプレーし、最終的に得点を決めるのが誰であれ、チームのために攻撃のアクセントになれればと思います。

スケジュール

FPFアルガルベカップ2015
3月4日(水) 1-2 vs  デンマーク   @Bela Vista Munic Stadium - Parchal
3月5日(木) AM/PM トレーニング
3月6日(金) 3-0 vs  ポルトガル   @Algarve Stadium
3月7日(土) AM/PM トレーニング
3月8日(日) AM/PM トレーニング
3月9日(月) 14:10 vs  フランス   @Bela Vista Munic Stadium - Parchal
3月10日(火) AM/PM トレーニング
14:30 決勝前記者会見(決勝出場チーム監督+主将登壇)
3月11日(水) 12:15 順位決定戦   @Algarve Stadium

*現地時間

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