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JFAなでしこひろば 藤枝なでしこシャインプロジェクト(静岡県)で開催

2016年12月26日

JFAなでしこひろば 藤枝なでしこシャインプロジェクト(静岡県)で開催

12月21日(土)、静岡県藤枝市で、なでしこシャインプロジェクト主催のJFAなでしこひろばが開催されました。

藤枝市は、日本代表選手を輩出するなど全国的にもサッカーのまちとして知られ、サッカーと深い関わりがあります。女性にももっとサッカーを楽しんでもらおうと、藤枝総合運動公園多目的広場の人工芝グラウンドには子どもから大人まで15人の女性が集まりサッカーを楽しみました。

練習では、ボールを使ったトレーニングで体をほぐした後にゲームを実施しました。ゴールを目指して一生懸命にボールを追う参加者たちの表情は笑顔にあふれ、心からサッカーを楽しんでいる様子でした。

終了後には、「また来るね!」と次回のなでしこひろばを楽しみに帰っていく子どもたちの姿も見られ、なでしこひろばへの参加をきっかけとして、女の子や女性にも少しづつサッカーの輪が広がっていくことが期待されます。

主催者コメント

大石雄二 藤枝市地域おこし協力隊
藤枝市では10月からJFAなでしこひろばを開催しています。元日本女子代表監督の鈴木保氏を中心に、市内登録の全チームの指導者も加わり、参加者はサッカーを楽しんでいます。トレーニングでは、小学生以下の子どもたちから、中学生、大人まで、皆が一緒になってドリブルやパスの練習を行い、後半は子どもグループ・中学生大人グループに分かれてミニゲームを行います。笑顔でボールを追いかけながら元気に動き回る子供達、日頃の運動不足を解消し楽しむお母さん達、どちらも得点を決めた途端に歓声を上げ、大喜びで盛り上がっていました。なでしこひろばが終わった後は、「次も楽しみです!」「またお願いします!」との参加者の声も聞くことができ、とても良い時間となっています。「JFAなでしこひろばin藤枝なでしこ広場」は、今後、毎月第1・第3土曜日に開催します。

鈴木保 なでしこアカデミー校長
「サッカーのまち藤枝ドリームプラン」の一環として、昨年、女子サッカーの普及・育成のための現況調査アンケートを市民に実施しました。その結果をもとに日本サッカー協会が提唱している「なでしこvision」の実現に向けて、年齢を問わず誰もが身近に楽しめる環境作りとして、毎月第1・第3土曜日に、新設された藤枝総合運動公園多目的広場人工芝グラウンドで藤枝なでしこ広場を開催することとなりました。サッカーというチームスポーツを通じて、サッカーの楽しさをもっと知り、さらにサッカーが好きになり、ひたむき、芯が強い、明るい、礼儀正しい「なでしこ」らしい選手になろう!

参加者コメント

参加者(30代女性)
サッカーには興味があったものの、今までなかなかチャレンジする機会がありませんでしたが、今回友人と一緒に「JFAなでしこひろば in 藤枝なでしこ広場」に初参加する事にしました。丁寧に教えていただきながら、初めてでも楽しくボールを蹴ることができました。ミニゲームでは初めてゴールを決め「やったー!」と嬉しくて、とても満足できました。また参加してサッカーボールに慣れていきたいと思います。

JFAなでしこひろば

女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。

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