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アスリート委員会 川口能活委員長からのメッセージ
2020年05月14日
日本サッカー協会には各事業を支える20の委員会があります。3月29日に田嶋幸三会長が再任されて新体制になり、新たに各委員会の委員長が任命されました。
5月11日から各委員会の役割と委員長からのメッセージを紹介しています。
本日は今回新設されたアスリート委員会です。
アスリート委員会の主な目的は、競技環境改善に向けた選手視点での声を機関決定に反映していくことです。委員会を開催していく中で、選手と日本サッカー協会の橋渡し役として、選手の声や意見を尊重しながら選手にとってより良い環境を提供する為の委員会を目指します。
川口能活委員長(新任)からのメッセージ
新設されたアスリート委員会の委員長に任命され、大変光栄に思っていると同時に重大な責任を感じております。現場の最前線で戦っているアスリート(選手)たちの意見や考えていることを汲み取り、JFAとアスリートが共有しながら、競技レベルの向上、環境整備に貢献できる活動をしていきたいと考えています。
私自身、日本代表や海外、そして国内ではJ1、J2、J3と幅広いカテゴリーでプレーしてきました。各カテゴリーのアスリートがピッチ内外で直面している問題点、自らが肌で感じてきたことを、より具体的にJFAの関係者に伝えることができると思っています。
サッカーファミリーの皆さまと共に日本サッカーの社会的認知、地位向上に努め、サッカーを人気スポーツから文化へと根付かせ日々の生活になくてはならないものになるよう、そして日本サッカーが世界の数々の強国と対等、それ以上の存在になるよう尽力していきたいと思います。