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小学校体育サポート研修会 開催レポート
2022年08月18日
夏休みの間に、多くの学校で「小学校体育サポート研修会」が開催されています。
学校からいただいた写真・アセスメントをもとにご報告します。
7月25日(月)静岡市立清水不二見小学校(静岡県)17名受講
受講者コメント
小林綾乃 さん(静岡市立清水不二見小学校)
授業で行うには・・・ということを基本にしていて、どういう視点で子どもの動きを見ればよいかを学ぶことができました。
身近な物を使って新聞ボールを作ったので、自分の家でも簡単に作れて、当たっても痛くないので、とてもいいボールだと思いました。子どもたちもボール運動が苦手な子にとってもとても活動しやすくていいと思います。
7月27日(水)秩父市立荒川東小学校(埼玉県)13名受講
受講者コメント
松本尚樹 さん(秩父市立荒川東小学校)
最初に体を動かし、その後に講義という流れでした。今までだと理論の後に実技の研修が多かったですが、体験して自分たちが動いていたことに、こんな意図があったんだと気づくことができて、とても勉強になりました。
講師の方はとても明るく、人をほめるのがとても上手だなと思いました。子どももほめられるからこそ、やる気につながり、技術習得へ進んでいくのだと感じました。技能を説明して教えるのではなく、やる中で身につけていけるようにする手立てがすばらしいと思いました。
7月29日(金)奥州市立胆沢愛宕小学校(岩手県)6名受講
受講者コメント
髙橋佳文 さん(奥州市立胆沢愛宕小学校)
実技の場面場面で個人の動きを取り上げて評価して価値づけていました。子どもたちの意欲を喚起させるためにとても大切な視点を学ばせていただきました。ゲームからの逆算も、そのためのスモールステップの指導が大切だと感じました。運動を楽しむための工夫がいたるところにあり、2学期の体育ですぐに行いたいと思います。
8月1日(月)厚木市立小鮎小学校(神奈川県)16名受講
受講者コメント
渡部歩美 さん(厚木市立小鮎小学校)
この研修を楽しみにしていました。最初の準備運動の段階から他の人と触れ合い、チームとしての競技であることの意識を持つことができ、さらには抵抗感のないステップで進んでいきました。研修を受けている私たちに対するフォローのある声かけや態度にとても安心感をもって参加できました。また、サッカーに限らず、1人では行うことができなくても、他の人との連携することの大切さを十分に感じることができました。
8月1日(月)世田谷区立松丘小学校(東京都)18名受講
受講者コメント
小森優 さん(世田谷区立松丘小学校)
とってもおもしろかったです。テキパキとした指示で、子どもたちが飽きない、さぼらないような工夫もおもしろく楽しく指導いただけて、とても楽しかったです!
体を動かしながら、子どもたちが持つであろう課題を考えたり、苦手な子への支援方法を教えていただいたりと、とても充実した研修でした。
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JFAでは小学校や小学校教員を対象とした研修会・研究会に「小学校体育サポート研修会」の講師を派遣しています。実施希望は随時受け付けていますので、詳しくは以下をご覧ください。
※小学校体育サポート研修会
https://www.jfa.jp/coach/physical_training_club_activity/dispatch_instructor.html
※「新・サッカー指導の教科書」
https://www.toyokan.co.jp/products/3651
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