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サッカー用語集(JFAターミノロジー)

  • ●この「サッカー用語集」は、JFA、Jリーグ、Jクラブをはじめ、各サッカー連盟、リーグ、47都道府県協会等、日本サッカー界で共有し、統一を図る目的で作成したものです。
  • ●本用語集は、誤った使い方や紛らわしい用語、サッカー界で統一を図るべき用語などを抽出したものです。メディアに対しては日本サッカーの統一用語として使用している旨はお知らせしますが、ここに記している用語を強要するものではありません。
  • ●本用語集は、JFAに加盟する団体、クラブ、チームで発行する媒体で使用する用語であり、一般的な「サッカー用語辞典」とは異なります。
  • ●英文表記は、原則としてブリティッシュイングリッシュを使用し、アメリカンイングリッシュは使用しません。但し、団体等の固有名詞はこの限りではありません。
  • ●マスメディアでは一般的に普及している用語(和製英語など)を使用しているケースがありますが、サッカー界では正式な英文表記を基本としています。

(2023年3月10日現在)

サッカーの組織に関する用語

※表を左右にスワイプして閲覧できます

用語 英文・
原語表記
解説 備考
国際サッカー評議会(IFAB)International Football Association Board(IFAB)サッカー、フットサル、ビーチサッカーの競技規則の改正や制定などサッカーに関する重要な事項を決める機関。現在は、英国4協会(イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズ)から各1名、国際サッカー連盟(FIFA)から4名が選出、計8名の代表者で構成され、出席者の3/4(8票中6票以上)の賛成があった場合に競技規則の改正が決まる。スイスのチューリッヒに居を構える。略称のIFABの発音は「アイファブ」。
国際サッカー連盟(FIFA)Fédération Internationale de Football Association世界のサッカーを統括する組織で、6大陸(ヨーロッパサッカー連盟、南米サッカー連盟、北中米カリブ海サッカー連盟、アフリカサッカー連盟、アジアサッカー連盟、オセアニアサッカー連盟)の各連盟と、211の国と地域の協会(連盟)が加盟している。読みは「フィファ」。スイス・チューリッヒに居を構える(FIFAハウス)。
FIFA総会FIFA Congress211の国/地域の全サッカー協会/連盟で構成される、FIFAの最高意思決定機関であり、立法機関。新加盟協会の受諾の決定、FIFA会長選挙、FIFAワールドカップ開催国決定投票などを実施。
FIFAカウンシルFIFA Council現在は「理事会」とは言わず、「カウンシル」と言い、そのメンバーも「FIFA理事」でなく「カウンシルメンバー(Council Member)」という。会長1名、副会長8名、メンバー28名で構成される。「FIFA理事会/理事会」「FIFA理事/理事」という用語を使っていたのは、2016年まで。現在は使っていない。
ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)Union des associations européennes de football/The Union of European Football Associationsヨーロッパの各国・地域協会を統括する、国際サッカー連盟(FIFA)傘下のサッカーの大陸連盟。読みは「ウエファ」。
南米サッカー連盟(CONMEBOL)Confederación Sudamericana de Fútbol/The South American Football Confederation南アメリカにおける各国の協会を統括する、国際サッカー連盟(FIFA) 傘下のサッカーの大陸連盟。読みは「コンメボル」。
アフリカサッカー連盟(CAF)Confédération Africaine de Footballアフリカにおけるサッカーの各国・地域協会を統括する、国際サッカー連盟(FIFA)傘下の大陸連盟。読みは「カフ」。
北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)The Confederation of North, Central America and Caribbean Association Football北アメリカ、中央アメリカ、カリブ海諸国の各国・地域協会を統括する、国際サッカー連盟(FIFA)傘下のサッカーの大陸連盟。読みは「コンカカフ」。
アジアサッカー連盟(AFC)The Asian Football Confederationアジアの各国・地域協会を統括する、国際サッカー連盟傘下の大陸連盟。オーストラリアを含む、47の国と地域の協会が加盟。日本サッカー協会はAFCに加盟している。読みは「エーエフシー」。事務所はマレーシアのクアラルンプール。
オセアニアサッカー連盟(OFC)The Oceania Football Confederationオセアニアの各国・地域協会を統括する、国際サッカー連盟傘下の大陸連盟。読みは「オーエフシー」。
東アジアサッカー連盟(EAFF)East Asian Football Federation東アジアの10協会が東アジア諸国の結束とサッカーのレベルアップを図ることを目的として設立した東アジア任意の組織。FIFAの公認組織ではない。東京にオフィスを構える。
日本サッカー協会(JFA)Japan Football Association(JFA)日本のサッカーを統括する組織。正式には、「公益財団法人日本サッカー協会」。「日本サッカー協会」の読みは、「にほんさっかーきょうかい」。
高円宮記念JFA夢フィールドPrince Takamado Memorial JFA YUME Field千葉県立幕張海浜公園内に建設された、JFAが提唱する「選手育成・代表強化・指導者養成の三位一体+普及」の拠点で、2020年3月に完成した。天然芝2面や人工芝、フットサルアリーナ、クラブハウスを擁し、2021年6月にはビーチサッカーピッチ(ピッチ・カリオカ)も完成した。
JFAヨーロッパオフィスJFA Europe Officeヨーロッパでプレーする日本人選手のサポートや所属クラブとの調整を円滑に行うために、デュッセルドルフ(ドイツ)に設置されたJFAのオフィス。JFA職員が1名常駐している。コーチングスタッフがヨーロッパ視察に訪れる際の活動拠点とした機能もある。
JFAメディカルセンター整形外科クリニックJFA Medical Center Orthopedic ClinicJヴィレッジにある、JFAが運営するメディカルセンター。東日本大震災の影響を受けて休止していたが、2021年3月に再開。JFAをつけて表記。
日本サッカー殿堂JFA Football Hall of Fame日本サッカーの発展に大きく貢献した人々の功労を顕彰する機関。
JFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」JFA's Communication Plaza for Football Culture-"blue-ing"「未来につなぐ、コミュニケーションと創造の場」をコンセプトにした施設で、次世代型の体験型コンテンツや最新のデジタル展示、AI自動生成などを楽しむことができる。パブリックビューイングなどのイベントスペースやカフェ&バー、サッカーショップなども併設。
日本サッカーミュージアムJapan Football Museum2002FIFAワールドカップ日本/韓国の開催を記念して2003年12月に開館。2023年にJFAハウスの移転に伴い、休館中。同大会の熱狂や感動と、日本サッカーの歴史を次世代の人々に継承し、サッカー文化を普及させる役割を担う博物館で、サッカーに関する所蔵物などを展示するほか、大型映像を設置したバーチャルスタジアムや2002FIFAワールドカップ時の日本代表のロッカールームを再現したゾーン、ショップなども併設されていた。
地域サッカー協会(9地域FA)Regional Football Association地域サッカー協会は、北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国、四国、九州と9つある。日本サッカー協会の加盟団体。9地域のサッカー協会を総称する日本語の略称は「9地域FA」。英語では「9 Regional Football Associations」と表記。
都道府県サッカー協会(FA)Prefectural Football Association(FA)それぞれ当該する都道府県のサッカーを統括する団体。日本サッカー協会の加盟団体。47の都道府県サッカー協会を総称する略称は「47FA」。各都道府県のFAを指す略称は、「東京都FA」などと表記。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)Japan Professional Football League (J.League)日本のプロサッカークラブを統括する組織で、日本サッカー協会の加盟団体。正式には「公益社団法人日本プロサッカーリーグ」。「日本プロサッカーリーグ」の読みは、「にほんプロサッカーリーグ」。
Jクラブ(またはクラブ)J.ClubJリーグを構成する会員で、Jリーグに属するチームを保有する法人。2025シーズンは、J1(ディビジョン1)は20クラブ、J2(ディビジョン2)は20クラブ、J3(ディビジョン3)は20クラブ(→大会名の記載部分参照)。事務所は「クラブオフィス」、または「クラブ事務所」。トレーニング施設を有する施設は「クラブハウス」という。なお、Jは省略したものなので、英語表記の際は必ず「.」が付く。「球団」とは表記しない。組織を指す際は、「クラブ」であり、「チーム」は、Jクラブが有するトップ、サテライト、ユース、ジュニア等のそれぞれのチームを指す。「球団事務所」とも表記しない。また、J2/J2/J3をそれぞれ「Jリーグ1部/2部/3部」と表記しない。
日本フットボールリーグ(JFL)Japan Football League(JFL)日本のアマチュア最高峰である日本フットボールリーグ(JFL)を運営する組織。2024年シーズンは16チームが在籍。Jリーグ入りを目指すチームや企業チームなどが参加。日本サッカー協会の加盟団体。公益社団法人。
日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)Japan Women’s Empowerment Professional Football League(WE League)日本の女子プロサッカークラブを統括する組織で、2024年シーズンは12クラブが加盟。公益社団法人。日本サッカー協会の加盟団体。名称には、「日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す」という思いが込められている。
日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)Japan Women's Football League女子サッカーのアマチュア最高峰のリーグ。2024年シーズンはなでしこリーグ1部に12チーム、同2部に12チームが加盟。日本サッカー協会の加盟団体。公益社団法人。「Lリーグ」は現在使用していない。
日本フットサルトップリーグ(Fリーグ)Japan Futsal League(F. League)2024年に、日本フットサルトップリーグに改称。リーグ名は「Fリーグ」。2024年シーズンはF1リーグ12チーム、F2に10チームが加盟。日本サッカー協会の加盟団体。一般社団法人。
日本女子フットサルリーグ(女子Fリーグ)Japan Women's Futsal League(Women's F League)日本の女子フットサル全国リーグ。2024年シーズンは11クラブが加盟。
全日本大学サッカー連盟(JUFA)Japan University Football Association(JUFA)各地域大学(学生)サッカー連盟の加盟チーム相互の連携と協調を図り、大学サッカーの総合的発展に寄与することを目的に活動。日本サッカー協会の加盟団体。一般財団法人。
全日本大学女子サッカー連盟(JUWFA)Japan University Women Football Association(JUWFA)各地域大学女子サッカー連盟の加盟チーム相互の連携協調を図り、大学サッカーの総合的発展に寄与することを目的に活動。日本サッカー協会の加盟団体。一般社団法人。
全国社会人サッカー連盟Japan Football Federation for Members of Society全国社会人サッカー選手権大会、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ、全国クラブチームサッカー選手権大会を主催。日本サッカー協会の加盟団体。一般財団法人。
全国自治体職員サッカー連盟All Japan Municipality Officials Football Federation各自治体のサッカーチームを対象とした各種事業を行う団体。全国自治体職サッカー連盟を主催。日本サッカー協会の加盟団体。
全国自衛隊サッカー連盟Japan Self-Diffence Force Fooball Association全国の自衛隊基地・駐屯地の男サッカーチーム、女子フットサルチームを対象とした大会を主催。日本サッカー協会の加盟団体。
全国専門学校サッカー連盟(JVFA)Japan Vocational College Fooball Association(JVFA)全国の専門学校サッカー部を統括する団体。日本サッカー協会の加盟団体。一般社団法人。
全国高等専門学校サッカー連盟Japan Professional School Football Association全国の高等専門学校サッカー部を統括する団体。日本サッカー協会の加盟団体。
全国高等学校体育連盟(サッカー専門部)All Japan High School Athletic Federation高等学校生徒の健全な発達を促すために、体育・スポーツ活動の普及と発展を図ることを目的にしている団体。全国高等学校総合体育大会、全国定時制通信制体育大会などを主催。日本サッカー協会の加盟団体。公益財団法人。
日本クラブユースサッカー連盟(JCY)Japan Club Youth Football Federation(JCY)ユース、ジュニアユース年代のクラブチームの競技力向上と地域に根ざしたクラブの普及・発展を目的に活動している団体。日本サッカー協会の加盟団体。一般社団法人。
日本中学校体育連盟(サッカー部)Nippon Junior High School Physical Culture Association中学校の体育団体。全国中学校体育大会を主催。日本サッカー協会の加盟団体。公益財団法人。
日本フットサル連盟(JFF)Japan Futsal Federation(JFF)日本のフットサルを統括する団体。日本サッカー協会の加盟団体。一般財団法人。
日本ビーチサッカー連盟(JBSF)Japan Beach Soccer Federation(JBSF)日本のビーチサッカーを統括する団体。日本サッカー協会の加盟団体。一般財団法人。
日本プロサッカー選手会(JPFA)Japan Pro-Footballers Accosiation(JPFA)日本国内のサッカークラブに所属するプロサッカー選手(一部の外国人選手を含む)と海外のサッカークラブに所属する日本人プロサッカー選手が会員となっている組織。日本サッカー協会の加盟団体。一般社団法人。
日本サッカー指導者協会(JFCA)Japan Football Coaches’ Associationサッカー指導者の交流と親睦、互いの学びを通じて日本サッカー/日本スポーツ界をより発展させることを目的に活動。日本サッカー協会の加盟団体。特定非営利活動法人。
日本サッカー審判協会(RAJ)Referees' Association of Japan審判の地位、資質の一層の向上を図るとともに、審判員相互の連携を密にし日本サッカー発展に寄与することを目的に活動。日本サッカー協会の加盟団体。一般社団法人。
日本サッカー後援会(JSSC)Japan Soccer Suporter's Club(JSSC)日本サッカー協会をはじめ、関連団体の諸活動に対して資金面での援助を行う団体。後援会会員による会費が日本サッカーのさらなる普及と日本代表の強化に生かされている。日本サッカー協会の加盟する関連団体。一般財団法人。
日本障がい者サッカー連盟(JIFF)Japan Inclusive Football Federaiton(JIFF)障がい者サッカーの強化・普及の促進とサッカーを通じた共生社会の実現を目指して創設された連盟。日本サッカー協会に加盟する関連団体。
日本アンプティサッカー協会(JAFA)Japan Amputee Football Association足や腕に切断障がいがある人が行う「アンプティサッカー」を統括する団体。特定非営利活動法人。
日本CPサッカー協会(JCPFA)Japan Cerebral Palsy Football Association脳の損傷による運動障がいのある人が行う「CPサッカー」を統括する団体。一般社団法人。
日本ソーシャルフットボール協会(JSFA)Japan Social Football Association精神障がいのある人が行う「ソーシャルフットボール」を統括する団体。特定非営利活動法人。
日本知的障害者サッカー連盟(JFFID)Japan Football Federation for Persons with Intellectual Disability知的障がいのある人が行う「知的障がい者サッカー」および「知的障がい者フットサル」を統括する団体。特定非営利活動法人。
日本電動車椅子サッカー協会(JPFA)Japan Powerchair Football Association主に自立歩行が困難な重度の障がいのある人が行う「電動車椅子サッカー」を統括する団体。一般社団法人。
日本ブラインドサッカー協会(JBFA)Japan Blind Fooball Association視覚障がいのある人が行う「ブラインドサッカー」および「ロービジョンフットサル」を統括する団体。特定非営利活動法人。
日本ろう者サッカー協会(JDFA)Japan Deaf Fooball Association聴覚障がいのある人が行う「デフ(ろう者)サッカー」および「デフ(ろう者)フットサル」を統括する団体。一般社団法人。
日本フットボールヴィレッジ(Jヴィレッジ)Japan Football Village / J. Village福島にあるサッカーナショナルトレーニングセンター。通称「Jヴィレッジ」。通常は「Jヴィレッジ」を使用している。
清水ナショナルトレーニングセンター(Jステップ)National Training Center Shimizu /J-STEP静岡県にあるサッカーナショナルトレーニングセンター。通称「Jステップ」。通常は「Jステップ」を使用。
堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(J-GREEN堺)Sakai Soccer National Training Center/J-GREEN SAKAI大阪府堺市にあるサッカーのナショナルトレーニングセンター。通称「J-GREEN堺」。JFAアカデミー堺の活動拠点にもなっている。通常は「J-GREEN堺」を使用。
国際オリンピック委員会(IOC)International Olympic Committee(IOC)「スポーツを通じてより良い世界をつくる」ことをビジョンに掲げ、各国のオリンピック委員会と世界のオリンピック・ムーブメントを統括。夏季オリンピック、冬季オリンピックなどの国際スポーツ大会を主催。スイスのローザンヌに居を構える。
日本オリンピック委員会(JOC)Japanese Olympic Committee(JOC)オリンピック憲章に基づく国内のオリンピック委員会(NOC)。オリンピック・ムーブメントを推進し、スポーツを通じて世界平和の維持と国際友好親善に貢献するとともに、日本のスポーツ選手の育成・強化るなどスポーツ振興に寄与することを目指に活動する機関。公益財団法人。
日本スポーツ協会(JSPO)Japan Sorts Association(JSPO)日本の中央競技団体と各都道府県のスポーツ協会を統括する組織。国民に広くスポーツ参画を促し、スポーツという文化を後世に継承していくことを目的に活動する組織。国民スポーツ大会や日本スポーツマスターズなどを主催。略称は「JSPO(ジェイスポ)。公益財団法人。2018年に「日本体育協会」から「日本スポーツ協会」に名称を変更。略称としていた「日体協」「体協」は現在は使用しない。
日本スポーツ振興センター(JSC)Japan Sports Council(JSC)日本のスポーツ施設の運営およびスポーツの普及・振興、国際競技力向上のための研究・支援、スポーツ振興投票(スポーツくじ)、スポーツ振興のための助成などの各事業を行っている組織。独立行政法人。
日本トップリーグ連携機構(JTL)Japan Top League Alliance(JTL)日本の団体ボールゲーム9競技の、日本の最高峰12リーグの競技力の向上と運営の活性化などを目指して発足した組織。一般社団法人。
国際パラリンピック委員会(IPC)International Paralympic Committee障がい者スポーツの国際的な統括組織としてパラリンピック競技大会を開催。IPCモットーである「Spirit in Motion」は、パラリンピック選手のすぐれたパフォーマンスと、「人を勇気づける」というパラリンピックムーブメントの特性を表現している。
日本パラスポーツ協会Japanese Para Sports Assosciation国内における三障がいすべてのスポーツ振興を統括する組織で、障がい者スポーツ大会の開催や奨励、障がい者スポーツ指導者の育成等を担う。公益財団法人。
日本パラリンピック委員会Japanese Paralympic Committee公益財団法人日本パラスポーツ協会の内部組織として発足し、国際競技団体に参画し、競技大会への派遣や選手強化を担う。
世界アンプティサッカー連盟(WAFF)World Amputee Football Federation世界のアンプティサッカー(切断障がいのある人が行う7人制サッカー)を統括する国際競技団体。
国際CPサッカー連盟(IFCPF)International Federation of CP Football世界のCPサッカー(脳性麻痺者7人制サッカー)を統括する国際競技団体。
国際メンタルヘルス・フットボール委員会(IFCMH)International Football Committee on Mental health世界の精神障がい者フットサル(ソーシャルフットボール、メンタルヘルス・フットボール)を統括する国際競技団体。
国際知的障がい者スポーツ連盟(Virtus)Virtus世界の知的障がい者のスポーツを統括する国際競技団体。「Virtus」は知的障がいのあるアスリートのための国際スポーツ連盟のブランド名。
国際電動車椅子サッカー連盟(FIPFA)Fédération Internationale de Powerchair Football Association世界の電動車椅子サッカーを統括する国際競技団体。
国際視覚障がい者スポーツ連盟(IBSA)International Blind Sports Federation世界の視覚障がい者スポーツを統括する国際競技団体。
国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)International Committee of Sports for the Deaf世界のろう者スポーツ(聴覚障がい者スポーツ)を統括する国際団体。

FIFA、JFA、Jリーグの役職/委員会等、理念や活動などに関する用語

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用語 英文・
原語表記
解説 備考
名誉総裁Honorary Patron高円宮憲仁親王のあと、高円宮妃久子殿下がJFAの名誉総裁を務められている。
最高顧問Supreme Advisor
名誉会長Honorary President
相談役Executive Advisor
顧問Advisor
参与Councilor
会長President
副会長Vice President
専務理事General Secretary and CEO
事務総長Secretary General
常務理事Standing Member of Executive Committee
理事Member of Executive Committee
監事Auditor
事務局長Executive Secretary日本サッカー協会の事務局の事務を統括するのは、「事務総長」。事務局長とは言わない。
委員長Chairman日本サッカー協会の技術委員長は、「National Technical Director」、それ以外の委員会の委員長は、「Chairperson」と表記。
評議員会Congress
理事会Executive CommitteeJFAの理事会Jリーグの理事会の英語表記は「Board of Directors」
常務理事会Board of Executive Managing Directors
司法機関Judicial Bodies
裁定委員会Ethics and Mediatory Committee
規律委員会Disciplinary Committee
不服申立委員会Appeal Committee
法務委員会Legal Committee
競技会委員会Competitions Committee
審判委員会Referees Committee
技術委員会Technical Committee
医学委員会Medical Committee
女子委員会Women's Committee
国際委員会International Committee
リスペクト委員会Respect Committee
殿堂・表彰委員会Hall of Fame and Awards Committee
コンプライアンス委員会Compliance Committee
アスリート委員会Athletes Committee
報酬委員会Compensation Committee
JFAの理念The JFA Ideal「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」
JFAのビジョンThe JFA Vision「サッカーの普及に努め、スポーツをより身近にすることで、人々が幸せになる環境を作り上げる。
サッカーの強化に努め、日本代表が世界で活躍することで、人々に勇気と希望と感動を与える。
常にフェアプレーの精神を持ち、国内の、さらには世界の人々と友好を深め、国際社会に貢献する」
JFAのバリューThe JFA Valuesサッカーファミリーが大切にすべき価値観。「エンジョイ=スポーツの楽しさと喜びを原点とすること」「プレーヤーズファースト=選手にとっての最善を考えること」、「フェア=オープンかつ誠実な姿勢で公正を貫くこと」、「チャレンジ=成長への高い志と情熱で挑戦を続けること」、「リスペクト=関わりのあるすべてを大切に思うこと」の5つからなる。2015年3月に策定。
JFAウェイThe JFA Way現在と未来のサッカーファミリーのために、役職員が日々基づいて行動する指針。「様々な声に耳を方向け、思いを受け止める」、「伝統と歴史、世界から学ぶ」、「最良を求め、何をすべきかを見出す」、「前例にとらわれず、創造と改善を積み重ねる」、「互いを理解し、協働する」、「責任感を持って、やり遂げる」、「過程と結果を検証し、次に活かす」の7つからなる。
JFA2005年宣言The JFA Declaration, 20052005年1月1日に掲げた宣言。「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」というJFAの理念を実現するための、JFAのビジョンなどが明記されている。「2005年宣言」ではなく、必ず頭に「JFA」をつける。
JFAの約束2050The JFA Pledge for 2050JFAは「JFA2005年宣言」で、「2050年までに、すべての人々と喜びを分かち合うために、ふたつの目標を達成する」とし、「サッカーを愛する仲間=サッカーファミリーが1000万人になる」「JFAワールドカップを日本で開催し、日本代表チームはその大会で優勝チームとなる」ことを約束している。
JFAの目標2030The Objective for 2030「JFA2005年宣言」に掲げた「JFAの約束2050」の達成に向けた新たな目標として「JFAの目標2030」を策定。「2030年までに、サッカーファミリーが800万人になる」「日本代表チームはFIFAワールドカップに出場し続け、2030年までに、ベスト4に入る」
Japan's Way(ジャパンズウェイ)Japan's Way「JFA2005年宣言」を達成するまでの道筋をまとめたもの。
日本代表アイデンティティJapan National Team Identity2018年12月に策定。「誇り・責任・礼節・団結・覚悟」がキーワード。日本代表選手、ナショナルコーチングスタッフ、チームスタッフなど、日本代表に関わる全ての人が大切にすべき、共通の価値観となる。
なでしこジャパンのパーパス(存在意義)PURPOSE of Nadesiko Japanなでしこジャパンの存在意義は、「自分らしく挑戦する象徴であること(BE YOUR BEST SELF」としている。
JFA中期計画2023‐2026The JFA Mid-Term Plan for 2023-20264年間のスパンで達成すべき目標とその手法を定めた計画書。
JFAグラスルーツ宣言The JFA Declaration on Grassroots Football「JFA2005年宣言」の理念とビジョンに基づき、だれもが、いつでも、どこでも、サッカーを身近に心から楽しめる環境を提供し、その質の向上に努めることを宣言するもの。2014年に表明した。
アクセス・フォー・オールAccsess for AllLGBTQ+や障がい者、外国人、社会経済階級(貧困)などあらゆるマイノリティーを含むサッカーファミリーが当たり前にサッカーにアクセルできる多様な機会と選択肢を届ける活動。
リスペクトプロジェクトRespect Projectサッカーやスポーツの現場で顕在化するさまざまな差別や暴言・暴力、ハラスメントに断固反対し、誰もが安心してサッカー/スポーツに取り組める環境を守るための活動。
JFAセーフガーディングポリシーJFA Safegarding Policy子どもたちがサッカー、スポーツを安心、安全に楽しむ権利とその環境を守るために、指導者をはじめ、サッカーにかかわる全ての人々が順守する指針。サッカーファミリにとってよりどころとなるものでもある。2021年に制定。
アスパス!Aspas!SDGsの達成につながる活動の総称。「環境、人権、健康、教育、地域」の5つの分野を重点に取り組んでいる。
JFAキッズプログラムKids Programme外遊びが減った現代の子どもたちに体を動かすことやスポーツの楽しさを知ってもらうため、47都道府県サッカー協会と共に各地の保育園や幼稚園でボール遊びなどを教える巡回指導を実施。「巡回指導」「フェスティバル」「指導者(キッズリーダー)養成」を活動の三本柱としている(2003年~)。
JFAグリーンプロジェクトJFA Green Project(Promorting Naturas Grass across the Country)子どもたちの外遊びを促すとともに、老若男女が集いコミュニケーションを深める場や機会を増やしていこうと、2007年に設置したプロジェクト。JFAグリーンプロジェクトの下、「JFAサッカー施設整備助成事業」と、学校や公共施設などの芝生化を進める「ポット苗方式・芝生化モデル事業」の二つを展開。
JFAこころのプロジェクトJFA Kokoro Project「子どもたちの心身の成長に寄与」する目的で立ち上げたプロジェクトで、各競技のスポーツ選手やそのOB/OGらを「夢先生」として小学校に派遣し、「夢の教室」と呼ばれる授業を行う。授業では、フェアプレー精神や助け合うことの重要性を教えるとともに、夢先生の実体験を生きた教科書に、夢を持つことの大切さ、失敗や挫折に立ち向かう強さを児童に伝え、それについてディスカッションをしながら子どもたちとの交流を深める。「こころのプロジェクト」ではなく、必ず頭に「JFA」をつけて表記する。」「こころ」はひらがな。
JFAパートナーシッププロジェクトJFA Partnership Project for DREAM日本サッカー協会(JFA)とパートナーシップ協定を締結する企業・団体が手を携えて新しい価値を創造し、スポーツの振興、社会やの解決、地域社会とのコミュニケーションの醸成、企業などのビジネスチャンス拡大などにつなげていこうという取り組み。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)JFA Sports Manegers College(SMC)日本サッカー協会(JFA)や都道府県サッカー協会をはじめとするスポーツ団体やクラブなどの運営に携わる人材を養成する講座。
JFA/WE女性リーダーシッププログラムJFA/WE League Women's Leadership Programmeサッカー界、スポーツ界をけん引する女性役員/経営人材の養成を目的とした講座。
フットボールカンファレンスFooball Conference国際サッカー連盟(FIFA)やアジアサッカー連盟(AFC)などから講師を招請し、全国の指導者を対象に開催。世界のサッカーのトレンドや各種情報、知見を得られる場となっている。2年に1度の開催。
JFAフットボール大学JFA Football Collage年齢、性別、所属やJFA公認資格、選手登録の有無にかかわらず、誰でも受講できる講座。
JFA・Jリーグ特別指定選手制度(男子)JFA/J.League Special License Player System全日本大学サッカー連盟、全国高等学校体育連盟サッカー部、またはJクラブ以外の大学運営(学校法人)のチームに所属する学生選手、もしくは日本クラブユース連盟加盟チーム所属選手で、日本サッカー協会が認めた者を、現所属チームに登録したまま、Jリーグ等のクラブの練習や試合に出場できる制度。
JFA・なでしこリーグ特別指定選手制度JFA/Nadeshiko League Special License Player Systemなでしこリーグに加盟していないチームに所属する、各年代の日本女子代表選手またはそれに準ずるレベルの選手で、日本サッカー協会が認めた者を、現所属チームに登録したまま、なでしこリーグ等のチームの練習や試合に出場できる制度。
Fリーグ特別指定選手制度F. League Special License Player SystemFクラブ以外の公益財団法人日本サッカー協会フットサル加盟登録選手で日本サッカー協会が認めた者を、現所属チームに登録したまま、Fリーグ等のチームの練習や試合に出場できる制度。
JFA・WE/なでしこリーグ特別指定選手制度Endorsed International Players System for Nadeshiko Japanなでしこジャパンの核となる選手が海外のリーグに移籍する際、それにかかる費用を補助し、支援する制度。
JFAアカデミー(福島、熊本宇城、堺、今治)JFA Academy Fukushima/Kumamoto Uki/Sakai/Imabari日本サッカー協会(JFA)が行っているエリート育成機関。Jリーグのアカデミーと混同しないようにするためにも、必ず頭に「JFA」をつける。
トレーニングセンター制度(通称、トレセン)Training Centre certification system将来を嘱望される選手を年代ごとに集め、一定期間、指導するシステム。JFAでは原則として、ブリティッシュ英語を使用。センターは、「Centre」と表記。
ナショナルトレーニングセンターU-14/女子U-14(通称:ナショナルトレセン)National Training Centre for U-14/Women U-14U-14と女子のU-14 年代の有能な選手を集めて実施。男子は年3回、女子は年1回の割合で行っている。
JFAエリートプログラムJFA Elite Programme男女のU-13、U-14年代の選手を対象にしたもので、ナショナルトレセンやユース代表につながる日本選抜としての役割を担っているプログラム。男子の同プログラムは、ナショナルトレセンU-13/14と連動。女子のそれは、地域・都道府県トレセンから選手を選んでキャンプと遠征を実施している。
ナショナルGKキャンプNational Goalkeepers Camp将来の日本代表GKの育成・強化を目的に全国からU-15、U-18年代を招集して行うキャンプ。
女子GKキャンプGirls GK Camp将来のなでしこジャパンのGKを発掘し、育成するプロジェクト。U-15(中学生)年代前後の選手を選出し、継続したトレーニングを行う。
フットサルGKキャンプFutsal GK Camp将来のフットサル日本代表を担うGKの育成・強化を目的にしたキャンプ。U-23とU-18年代のGK選手を対象に実施。
フットサルタレントキャラバンFutsal Talent Caravan将来のフットサル日本代表を担うGKの育成・強化を目的にしたキャンプ。U-23 とU-18年代のGK選手を対象に実施。
JFAストライカーキャンプJFA Striker Camp将来のストライカーの発掘・育成を目的として全国から育成年代のFWの選手を招集して行うキャンプ。2020年に2006年以来となる活動を行った。
Jリーグチェアマン/チェアマンJ.League ChairmanJリーグの理事長は「チェアマン」と表記。Jリーグでは「理事長」を使用せず、「チェアマン」を呼称にしている。
Jリーグ理事会J.League Board of DirectorsJリーグの業務執行や理事の職務の執行の監督、チェアマンおよび業務執行理事の選定および解職、そのた定款・規約その他の関連規定に定める事項など、Jリーグの運営に関する権限を行使する機関。
Jリーグ実行委員会Executive CommitteeJ1・J2・J3の各カテゴリーと、チェアマン、常勤理事、Jクラブの代表取締役または理事長(原則としていずれも常勤)で構成される。
理事会から委嘱された事項を決定する。
Jリーグの理念The J. League MISSION一、日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進
一、豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
一、国際社会における交流及び親善への貢献
Jリーグ百年構想J. LEAGUE 100 YEAR VISIONJリーグの理念活動のスローガン。必ず頭に「Jリーグ」をつける。百年構想は漢字で表記する。「100年構想」とアラビア数字で表記しない。英語の場合も「100 year」と表記しない。
シャレン!(社会連携活動)SHAREN!社会課題や共通のテーマ(教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など)に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動。
JリーグキングJ.League KingJリーグの公式マスコット。
Jリーグの日Jリーグが開幕した1993年5月15日を「Jリーグの日」としている。日本記念日協会が記念日として認定し、登録。
クラブライセンス制度Club Licensing Systemリーグ戦に参加するための資格要件で、Jリーグに参加を希望するクラブは定められた基準を充足してクラブライセンスの交付を受けることが必要となる。
JリーグアカデミーJ. League AcademyJクラブのユース以下(U-18、U-15、U-12)のチームを総称してJリーグアカデミーという。「下部組織」は使用しない。
JリーグアカデミーダイレクターJ. League Academy DirectorJクラブにおける選手育成を管理統括する選手育成担当者。
育成型期限付き移籍18-23歳の選手が所属クラブより下位カテゴリー所属クラブへ移籍する場合に限り、移籍期限外での期限付き移籍を可能にする。
ホームグロウン制度Homegrown SystemJリーグが2019年シーズンから導入している制度で、ホームグロウン選手(12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間の合計日数が990日以上である選手)を2人以上、トップチームに登録しなければならない。
WEリーグの理念The WE League Mission「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」
WEリーグのビジョンThe WE League Vision「世界一の女子サッカーを。世界一アクティブな女性コミュニティへ。世界一のリーグ価値を」
クレド(行動規範)WE PROMISE「私たちは、自由に夢や憧れを抱ける未来をつくる。
私たちは、共にワクワクする未来をつくる。私たちは、互いを尊重し、愛でつながる未来をつくる。みんなが主人公になるためにプレーする」
WE ACTIONWE ACTIONWEリーグの理念推進活動。
WEリーグチェア/チェアChairpersonWEリーグの理事長は日本語で言う場合は、「チェア」としている。WEリーグでは、Jリーグ同様、「理事長」を使用していない。
ウィーナWEリーグの公式マスコット。

指導者や審判員、ライセンスなどに関するサッカー用語

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用語 英文・
原語表記
解説 備考
クラブオフィシャルClub Officialクラブの首脳陣をさす場合の英語訳、Club Executive。クラブの首脳陣、事務方を指す「フロント」に代わる的確な言葉は現状なく、日本語で言う場合Jクラブでは「フロント」が一般的になっている。英語表記の際、Frontとは表記しない。
※英語では「Front」は通用しないので注意。
マッチコミッショナーMatch Commissioner都道府県サッカー協会、各種連盟、日本サッカー協会(JFA)が推薦、競技会委員会 委員長が認定し、JFA理事会が承認する。試合が安全、公正に行われているか、ファン・サポーターが競技場で快適に試合を観戦しているかといった視点に立って試合全体を観察する役割を担う。「マッチコミッサリー」とは表記しない。
監督Head Coach英語表記の場合、日本では「Head Coach」を使用しているが、国によっては「Manager」と表記しているところもある。
コーチAssistant Coach
コンディショニングコーチConditioning Coach
フィジカルコーチPhysical Coach
ゴールキーパーコーチ(GKコーチ)Goalkeeper Coach
アスレティックトレーナーAthletic Trainer日本体育協会が認定するアスレティックトレーナーの資格を有していなければならない。
理学療法士/フィジオセラピストPhysiotherapistJリーグの登録では「フィジオセラピスト」を使用している。
トレーナーTrainer
マッサー〔男性〕a masseur〔女性〕a masseuse
チームドクターTeam Doctor、Team PhysicianJFAでは、チームドクターまたはチームフィジシャンと表記している。
フィジカルフィットネスプロジェクトPhysical Fitness Projectフィジカルフィットネスは、体力的側面に特化してアプローチするもので、同プロジェクトでは、体力的側面を持久的パフォーマンス、高強度運動パフォーマンス、スプリントパフォーマンス、筋発揮パフォーマンスに分類しながら、それぞれを向上させることを目指している。
指導者Licensed Coach
コアライセンスCore License指導者コアライセンス(本ラインセンス)。Proライセンス、Aジェネラルライセンス、AU-15ライセンス、AU-12ライセンス、B~Dライセンス、キッズリーダー、フットサルA~Cライセンスが本ライセンスとなる。
スペシャルライセンスSpecial License付加ライセンス
ProライセンスPro Licenseプロチームおよびプロ選手の指導ができるJFA公認指導者ライセンス。旧、S級コーチライセンス
AジェネラルライセンスA General License全国レベルの選手(主な対象は18歳以上)の指導ができるライセンス。旧、A級コーチジェネラスライセンス
AU-15ライセンスAU-15 License
AU-12ライセンスAU-12 Lisence
BライセンスB Licenseアマチュアチームおよびアマチュアレベルの選手(子どもから大人)に質の高い指導ができるライセンス。
CライセンスC Licenseアマチュアチームおよびアマチュアレベルの選手(子どもから大人)を指導できるライセンス。
DライセンスD Licenseアマチュアレベル(子どもを中心に)を対象とした指導者を養成すると同時に、子どもたちにサッカーの楽しさを伝えられる指導者ライセンス。
キッズリーダーKids Leader10歳以下の選手・子どもたちに関わる指導者・保護者で体を動かすことの楽しさを伝える指導者ライセンス。
フットサルAライセンスFutsal A Licenseアマチュアトップレベルのフットサル選手、チームを指導できるライセンス。旧、フットサルA級ライセンス
フットサルBライセンスFutsal B License子どもから大人までのアマチュアレベルでエリートのフットサル選手、チームを指導がきるライセンス。旧、フットサルB級ライセンス
フットサルCライセンスFutsal C License子どもから大人までアマチュアレベルのフットサル指導の指導ができるライセンス。旧、フットサルC級ライセンス
エリートユースAライセンスElite Youth A License育成年代(U-18)に特化した指導ができるライセンス。旧、JFA公認A級エリートユースA
ユースBライセンスOfficial Youth B License育成年代(U-15/12)に特化した指導できるライセンス。旧、JFA公認ユースB
ゴールキーパーAライセンスGoalkeeper A Licenseプロチームの中でゴールキーパー選手の指導ができるライセンスであり、世界で活躍できるゴールキーパー指導者ライセンス。旧、JFA公認ゴールキーパーA級コーチ(GK-A級)
ゴールキーパーレベル3ライセンスGoalkeeper Level 3 Licenseアマチュアトップレベル(主に大学、シニア)に特化したゴールキーパーの指導ができるライセンス。旧、JFA公認ゴールキーパーレベル3コーチ(GK-L3)
ゴールキーパーレベル2ライセンスGoalkeeper Level 2 Licenseアマチュアレベル(主にU-18年代)に特化したゴールキーパーの指導ができるライセンス。旧、JFA公認ゴールキーパーレベル2コーチ(GK-L2)
ゴールキーパーレベル1ライセンスGoalkeeper Level 1 Licenseジュニア年代(12歳以下)のゴールキーパーの指導ができるライセンス。旧、JFA公認ゴールキーパーレベル1コーチ(GK-L1)
フットサルゴールキーパーCライセンスFutsal Goalkeeper C Licenseフットサルのゴールキーパーの基本となるテクニックを理解し、適切な指導ができるライセンス。旧、JFA公認フットサルゴールキーパーC級コーチ
フィジカルフィットネスBライセンスPhysical Fitness B Licenseフィジカルフィットネストレーニングを計画および実行する際に必要となる専門的な知識を会得し、フィジカルフィットネスに関して選手に指導できるライセンス。旧、JFA公認フィジカルフィットネスB級コーチ
フィジカルフィットネスCライセンスPhysical Fitness C License子どもから大人までアマチュアレベルのフィジカルフィットネスに関して選手に指導できるライセンス。旧、JFA公認フィジカルフィットネスC級コーチ
チューターTutorコーチエデュケーションチューター(チューター)。ライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。インストラクターではなく、「チューター」と表記する。
ProライセンスチューターPro License TutorProライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
AジェネラルライセンスチューターA General License TutorAジェネラルライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
BライセンスチューターB License TutorBジェネラルライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
ゴールキーパーAライセンスチューターGoalkeeper A License TutorゴールキーパーAライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
ゴールキーパーレベル3ライセンスチューターGoalkeeper Level 3 License Tutorゴールキーパーレベル3ライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
ゴールキーパーレベル2ライセンスチューターGoalkeeper Level 2 License Tutorゴールキーパーレベル2ライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
ゴールキーパーレベル1ライセンスチューターGoalkeeper Level 1 License Tutorゴールキーパーレベル1ライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
フィジカルフィットネスCライセンスチューターPhysical Fitness C License TutorフィジカルフィットネスCライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
エリートユースAライセンスチューターElite Youth A License TutorエリートユースAライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
ユースBライセンスチューターYouth B License TutorユースBライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
47FAチューター47FA TutorCライセンスおよびDライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
キッズリーダーチューターKids Leader Tutorキッズリーダー養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
フットサルAライセンスチューターFutsal A License TutorフットサルAライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
フットサルBライセンスチューターFutsal B License TutorフットサルBライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
フットサルCライセンスチューターFutsal C License TutorフットサルCイセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
フットサルゴールキーパーCライセンスチューターFutsal Goalkeeper C License TutorフットサルゴールキーパーCライセンス養成講習会で指導や評価、認定審査を務める。
プロ選手/アマチュア選手Professional /Amateur Player
外国籍選手Foreign PlayerJリーグやWEリーグのクラブに所属する、外国籍を有する選手「外国人選手」、「外人選手」とは表記しない。
プロフェッショナルレフェリー(PR)Professional Refereeプロフェッショナル契約を結んだレフェリーで、日本では2011年現在、13人がプロフェッショナルレフェリーとして活動している。スペシャルレフェリー(SR)とは表記しない。
主審/レフェリーReferee
副審/アシスタントレフェリーAssistant Referee主審をサポートする役割で、1試合につき2名任命。過去は、線審/ラインズマンと呼んでいた。「線審」「ラインズマン」とは表記しない。
第4の審判員Fourth Official主審を援助し、ベンチなどピッチ外のコントロールや選手交代などを担う。3名の審判員いずれかが任務遂行不可となったときにその職務を行う。「予備審」とは表記しない。
(The 4th official)
追加副審Additional Assistant Referee得点の見極めの確度を高めるとともに、ペナルティエリア内のプレーにおいても、より正確なレフェリングを行うことを目的とし、両ゴールラインのゴール付近に1名ずつ追加される副審。
リザーブ副審Reserve Assistant Referee通常は審判員4人体制だが、FIFAワールドカップなど、5人体制で担当する場合があり、副審がケガなどで任務を遂行できない場合、代わって副審を務める役割。
ビデオアシスタントレフェリー(VAR)、アシスタントVARVideo Assistant Referee(VAR), Assistant VAR得点・ペナルティキック・一発退場・間違った選手に対する退場/警告に直接関係する、判定の明らかな誤りまたは重大な事象の見逃しに対してのみ、主審がビデオレビューするのを援助する審判員とそのアシスタント。
フットボールビデオサポート(VS)Football Video Support(VS)2024年のFIFA U-20女子ワールドカップとU-17女子ワールドカップで試験的に導入したもので、VARと異なり、ビデオマッチオフィシャルがいない。チームの監督またはチームオフィシャルが第4の審判にリクエストし、対象のプレーについて主審がビデオレビューを行う。VSの対象は以下4つの事象となる。
①ゴールかノーゴールか、②ペナルティかペナルティではないか、③一発退場か否か、④カードを提示した選手が間違っている場合
リクエストする権利は1試合に2回で、当初の判定が変更された場合は成功扱いとなり、失敗すると1回分の権利がなくなる
「リクエスト」を「チャレンジ」とは言わない。
審判アセッサーReferee Assessor試合における審判員のレフェリングを「評価」する者。
審判インストラクターReferee Instructorサッカーやフットサル審判員の養成及び審判技術の向上を目的に、審判研修会・講習会の講師を務め、審判員の評価や試合分析と指導を行う。
国際審判員FIFA Refereeサッカー国際審判員(男女主審、男女副審)は1級審判員、フットサル国際審判員(男女)はフットサル1級審判員の中から選出される。日本サッカー協会から国際サッカー連盟(FIFA)に推薦された後、FIFAによって承認される。FIFAから国際審判員として認定された審判員は、FIFAやアジアサッカー連盟(AFC)から指名を受けて国際試合を担当。なお、ビーチサッカー国際審判員は、原則フットサル1級審判員の中から選出され、同様にFIFAに推薦し、承認されれば、FIFAやAFCからの指名を受けて国際試合の審判員を務める。
サッカー1級審判員Football Referees Class1日本サッカー協会(JFA)が主催するサッカー競技を担当することができる。
サッカー2級審判員Football Referees Class2地域サッカー協会が主催する試合を担当することができる。
サッカー3級審判員Football Referees Class3都道府県サッカー協会が主催する試合を担当することができる。
サッカー4級審判員Football Referees Class4都道府県サッカー協会を構成する支部、地区/市区郡町村サッカー協会の参加の団体、連盟等が主催するサッカー競技の試合を担当することができる。
※4級審判員で特に優れていると都道府県サッカー協会の審判委員会が認めた審判員については、都道府県サッカー協会主催するサッカー競技の試合を担当することができる。
ユース審判員Football Referees Class3 U-18/U-15
Football Referees Class4 U-18/U-15
3級およ4級における18歳未満/15歳未満の審判員。
サッカー審判指導者(インストラクター)1級Referee Instructor's Class11級~4級審判員、2級~3級インストラクターの指導・評価・認定審査ができる。
サッカー審判指導者(インストラクター)2級Referee Instructor's Class22級~4級審判員、3級インストラクターの指導・評価・認定審査ができる。
サッカー審判指導者(インストラクター)3級Referee Instructor's Class33級~4級審判員の指導・評価・認定審査ができる。
フットサル1級審判員Futsal Referees Class1JFAが主催するフットサル競技の主審・第2審判を担当することができる。
フットサル2級審判員Futsal Referees Class2地域サッカー協会が主催するフットサル競技の主審および第2審判を行う技能を有する。
フットサル3級審判員Futsal Referees Class3都道府県サッカー協会が主催するフットサル競技の主審および第2審判を行う技能を有する。
フットサル4級審判員Futsal Referees Class4都道府県サッカー協会を構成する支部及び地区/市区郡町村サッカー協会の参加の団体・連盟等が主催するフットサル競技の主審及び第2審判を行う技能を有する。
フットサル審判指導者(インストラクター)1級Futsal Referee Instructors Class1フットサル1級~4級審判員、フットサル2級~3級インストラクターの指導・評価・認定審査ができる。
フットサル審判指導者(インストラクター)2級Futsal Referee Instructors Class2フットサル2級~4級審判員、フットサル3級インストラクターの指導・評価・認定審査ができる。
フットサル審判指導者(インストラクター)3級Futsal Referee Instructors Class3フットサル3級~4級審判員の指導・評価・認定審査ができる。
JFAコーチJFA Coach2021年から、「ナショナルトレセンコーチ」を「JFAコーチ」に改称。「ナショナルトレセンコーチ」とは言表記しない。
FAコーチFA Coach各都道府県における指導者養成事業やトレセン活動などの育成事業に専任で携わる者を言う。JFA技術委員会が認定。「技術専任担当者」と表記していたが、2021年から「47FAコーチ」に改称。

一般的なサッカー用語

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用語 英文・
原語表記
解説 備考
サッカー/フットボールFootball/Soccer英文表記では、イングランド発祥の競技であることから、原則として「フットボール(Football)を使用するが、日本語では「サッカー」が一般的なため、「サッカー」を使用することが多い。組織名も日本語表記では「日本サッカー協会」しているが、英語表記では、「Japan Football Association」としていている。
フットサルFutsalブラジルで行われていた「サロンドフットボール」、英国の「インドアサッカー」を期限とする、5人以下(うち1人はGK)のチーム同士でプレーするフットボール。試合時間は20分✕2ピリオド。ピッチの大きさは縦25~42m×横16~25m。
ビーチサッカーBeach Soccerビーチサッカーは砂の上で行う、原則5対5のフットボール。試合時間は12分✕3ピリオド。ピッチの大きさは、縦35~37m、横26~28m。
ビーチサッカーは日本語でも英語でも「サッカー/soccer」を使用。
8人制サッカー8-a-side Football主にU-12以下の年代で導入しているものだが、低年齢のサッカーでは年代に合わせたスモールサイドゲームを推奨している。
ソサイチFutebol Society(ポルトガル語)ブラジル発祥の7人制のサッカーをソサイチと言う。ポルトガル語では、「フッチボウ・ソサイチ」と言う。
ウォーキングサッカー/ウォーキングフットボールWalking Football歩いて行うサッカーで、ヘディングや接触プレーなどが禁止されていることから、サッカー未経験者や高齢者、障がい者でも気軽に楽しめる。日本語表記では、「ウォーキングサッカー」と表記するケースもある。
eスポーツ サッカーesports/soccerコンピューターゲーム、ビデオゲームを使って行うサッカーのeスポーツ。
アンプティサッカーAmputee Football足や腕に切断障がいのある人が行う7人制サッカー。日常生活で使用する義足・義手を外し、ロフトストランドクラッチという杖で体を支えながらプレー。
CPサッカーCerebral Palsy Football脳の損傷によって運動障がいのある人が行う7人制サッカー。Cerebral(脳からの)Palsy(麻痺)の頭文字を取ってCPサッカーと呼ばれている。
ソーシャルフットボールFootball for people with Mental Health issues
※Mental Health Footballと表記する場合もある。
精神障がいのある人が行うフットサル。基本のルールは健常者と同様だが、女子選手を含む国内の大会では最大6人がコートでプレーするなど、一部特別ルールを採用。
知的障がい者サッカーFootball for Persons With Intellectual Disability
※Intellectual Disability Footballと表記する場合もある。
知的障がいのある人が行う11人制サッカー。ルールは健常者のサッカーと同様だが、プレーヤーの障がいの度合いによって試合時間が異なる。
知的障がい者フットサルFutsal for Persons With Intellectual Disability
※Intellectual Disability Futsalと表記する場合もある。
知的障がいのある人が行うフットサル。ルールは健常者のフットサルと同様だが、プレーヤーの障がいの度合いにより試合時間が異なる。
電動車椅子サッカーPowerchair Football国際的にはパワーチェアーフットボールと呼ばれ、主に自立歩行が困難な重度の障がいのある人が行う4人制サッカー。手やアゴでジョイスティック型のコントローラーを操り、電動車椅子でプレーする。
ブラインドサッカーBlind Football視覚障がいのある人がアイマスクをつけて行う5人制のサッカー。転がると音の出るボールを使用し、まわりの声を頼りにプレーする。2004年からパラリンピックの正式種目に採用。
ロービジョンフットサルPartially-Sighted Football弱視者が行うフットサル。フットサルとほぼ変わらないルールでプレーする。フィールドプレーヤー4人のうち最低2人はより見えにくいB2クラスの選手がいなければならない。B3クラスの選手は腕章を装着。アイマスクは装着せず、ボールも音が出ない通常のフットサルボールを用いる。
デフサッカー(ろう者サッカー)Deaf Football聴覚障がいのある人が補聴器を外して行うサッカー。ルールは健常者と同様。審判は笛だけではなくフラッグも使用するなど、視覚情報を頼りにプレーする。
デフフットサル(ろう者フットサル)Deaf Futsal聴覚障がいのある人が補聴器を外して行うフットサル。ルールは健常者と同じ。審判は笛だけではなくフラッグも使用するなど、視覚情報を頼りにプレーする。
ホームタウン、ホームチーム、ホームゲームHometown/Home Game/Home Teamクラブの本拠地として定めた特定の市町村をホームタウン、チームを指す場合はホームチームと言う。そのクラブが主催(主管)する試合をホームゲームという。クラブの本拠地を「フランチャイズ」とは表記しない。
アウェイチーム、アウェイゲームAway Team. Away Game上記のホームチームの相手を差す場合はアウェイチームだが、ビジターとも言う。アウェイチームにとって対戦相手の本拠地で行う試合をアウェイゲームという。アウェーのように、音引きにはしない。JFAではリスペクトの観点から、アウェイを「敵地」と表記しない。同様に、アウェイチームあるいは対戦相手を「敵」「敵国」と表現することもしない。
スポーツ振興くじSports Betting宝くじのように「夢」を買うことで小口の 「寄附」を募るというもので、試合結果を予想する楽しみの要素を加えたもの。その収益は、スポーツ振興のための貴重な財源となっている。日本では大きく分けて3種類のくじがあり、1試合から予想できる「WINNER」、予想不要で買いたい口数を決めるだけの「BIG」、Jリーグなどの試合結果の予想を楽しむ「toto」がある。
インテグリティーIntegrity「スポーツ/サッカーの尊厳を守る」という意味で「インテグリティー」を使っている。主に、八百長や汚職といった社会悪を根絶する活動で使用→「インテグリティー協議会」
八百長Match Fixingスポーツにおける不正な試合操作。
FIFA早期警告システムFIFA Early Warning System違法なスポーツ賭博による「試合操作」(審判、選手の買収など)の可能性を検出して警告するシステム。国際サッカー連盟(FIFA)から独立したEWS社(99%FIFA出資会社)がこのEWSを運営しており、450社以上の世界中の賭博事業者/ブックメーカーと提携し、これらの事業者から即時的に提供されるさまざまな情報をもとに、各国のサッカーの試合における掛け率の変動などがを24時間365日、監視されている。している。2016年までは、EWS社(99%FIFA出資会社)により運営されていたが、現在は、Sportradar社(スイス)に引き継がれ、FIFAの主導のもと、日本を含む世界中のリーグの監視が行われている。
ドーピングDopingドーピングとは競技力を高めるために薬物などを使用したり、それらの使用を隠したりする行為。厳しく禁じられている。
意図しないドーピングUnintentional Doping禁止物質が入っているのを知らずに薬やサプリメントをとり、ドーピング違反に問われること。「うっかりドーピング」とは言わない。
ウェルフェアオフィサーWelfare Officerウェルフェアオフィサーは、リスペクトやフェアプレーを啓発、促進し、暴力、差別等の防止活動を通じて、問題を未然に防ぐ、あるいは、顕在化した問題解決を図ると共に、問題の内容や重大さによっては司法機関や諸関連組織への橋渡しの役割を担う。ウェルフェアオフィサー(ジェネラル)とマッチ・ウェルフェアオフィサー、クラブ・ウェルフェアオフィサーの3種類が設置されている。
仲介人IntermediaryFIFA選手エージェント制度が廃止され、2015年4月より「仲介人制度」が日本でも導入された。「代理人」「選手エージェント」とは表記しない。
加入/引退/移籍(退団)Sign for・・・/Retire/TransferJクラブに入ることを「加入」という。Jリーグの場合はクラブを「球団」としないので、クラブを離れる場合、状況によって「移籍」、「引退」と表記する。それ以外の場合の「退団」はやむを得ないが、極力使わないようにしたい。「入団」「(退団)」とは表記しない。
期限付移籍Loan「レンタル移籍」「Rental」という言葉は使わない。
組織Organisation原則としてOrganisation、Familiarisation等、下線部は「z」ではなく「s」を使うが、固有名詞の場合、例えばVision Asia Familiarization Visit to Japanなどはこの限りでない。アメリカンイングリッシュのOrganization、Organizingは原則としては使用していない。
試合Match/Game原則としてMatch、必要に応じてGameを使用。
第1節、第2節1st Sec. 2nd Sec.Jリーグ等のリーグ戦、カップ戦の英語表記で使用。
第1戦、第2戦1st Leg、2nd Legホームアンドアウェイで2試合戦う際に使用。
第1回戦、第2回戦1st Round, 2nd Round
グループステージGroup Stage大会要項や大会レギュレーションに特に明記されていない場合は、原則として「グループステージ」を使用する。予選リーグ、グループリーグと表記する場合もある。
準々決勝/準決勝/決勝Quarter-final(s)/Semi-final(s)/Final
ホーム・アンド(&)・アウェイ方式Home-and-away System「アウェー」と音引きにはしない。
ノックアウト方式/ノックアウトステージKnock-out System, Knockout Stage大会要項や大会レギュレーションに特に明記されていない場合は、原則として「ノックアウトステージ」を使用する。「トーナメント方式」は誤り。
プレシーズンマッチPre-season Friendlies公式戦とは別に行われる非公式の試合。公式戦のシーズン前に行われる。
オープニングマッチOpening Matchリーグ戦の開幕カード1試合を言う。
ダービーマッチDerby Match主に同じ都市圏に本拠地を構える2チームの対戦のこと。
クラシコEl Clásico(スペイン語)クラシックのスペイン語版で、伝統の一戦のこと
デーゲームDay Game
ナイトゲームEvening Match/Evening Game/Night Game「ナイター」(和製英語)とは表記しない。
スタジアムStadiumJリーグの登録では総称で使う場合「競技場」とは言わずに「スタジアム」に統一している。但し、固有名詞はこの限りではない(例:○○競技場)
フィールド(フィールド、ピッチ)Fieldサッカーをプレーする、タッチラインとゴールラインに囲まれた芝生のスペースのこと。
Pitch
フットサルピッチPitchフットサルを行う競技スペースのこと。フットサルの場合もサッカー同様に「ピッチ」を使用しているが、「フットサルコート」とも言う。
ゴールラインGoal Line「エンドライン」とは表記しない。
タッチラインTouch Line「サイドライン」とは表記しない。
ハーフウェーラインHalfway Line「センターライン」とは表記しない。
テクニカルエリアTechnical Areaベンチとタッチラインを隔てるために設置された、試合中に監督などが戦術的指示を行うことができるエリア。
キックオフKickoffKick とoffの間にスペースを入れない。
アウトオブプレーOut of Playボールがラインを完全に越えてフィールドの外に出た時間帯。プレーヤーは、一度、プレーを止めなければならない
アディショナルタイムAdditional Time/Time Added On競技者の交代、負傷により、競技が一時中断された分の延長時間のこと。日本語、英語表記ともに「Additional Time」を使用。「Extra Time」は延長戦を指す用語。「インジュリータイム」「Loss time」とは表記しない。
延長戦Extra Time
PK方式、PK戦Penalty Shoot-outペナルティキック(PK)により勝敗を決する方法。「PK合戦」とは表記しない。
Vゴール方式Golden Goal延長戦においてどちらかのチームが得点した時点で勝敗を決する方法。日本国内ではVゴール、国際的にはゴールデンゴールという。Jリーグのリーグ戦では2002年まで、前後半(各90分)で勝敗が決しない場合にVゴール方式の延長戦を行っていた。「サドンデス方式」とは表記しない。
タイムアップ/試合終了Final Whisltle/Full Time「ゲームセット」とは言わない。また、英語で「Time up」とも言わない。
トラッキングシステムTracking System自動追尾(トラッキング)システムを応用し、スタジアムに専用カメラを設置してピッチ全体を撮影して選手・ボール・審判の動きを追尾するシステム。走行距離、走行スピード、プレーの位置やボールの動き等のデータをリアルタイムで取得。2015シーズンよりJ1リーグ戦全試合を対象に実施。
スカウティングScouting対戦相手を分析すること。
スモールサイドゲーム(SSG)Small Sided Game(SSG)小学校4年生以下の子どもたちを対象に、8人からさらに人数を減らしてボールを扱うスペースを広くし、時間的な余裕がある中で技術を発揮しながらプレーできるゲーム形式。JFAは2022年、小学校4年生以下の子どもを対象にしたサッカーにおいて、年代に応じたゲーム形式を明確に示すため、「JFAスモールサイドゲーム ガイドライン」を策定した。
インディビジュアルウィーナ形式主に子どものサッカーに用いられるもので、個々の選手が異なるチームに割り当てられ、複数の試合を行う形式。試合の結果に基づいてポイントが付与され、最終的に個人の得点を競う。
スポーツマンシップ良いゲームを実現するための心構え。ルールを守り、相手選手・チームに対して敬意を払うこと、審判を信じその判定を尊重すること、最後まで全力でプレーすること、勝利のときに慎みを忘れず、また敗戦も誇りある態度でそれを受け入れること、そういったフェアプレー精神を持ってプレーすることが条件となる。
リスペクトRespect常に全力を尽くしてプレーすることであり、仲間、対戦相手、審判、指導者、用具、施設、保護者、大会関係者、サポーター、競技規則、サッカーというゲームの精神、それらサッカーを取り巻くあらゆるものを尊重すること。日本サッカー協会(JFA)では、リスペクトを「大切に思うこと」とし、リスペクトプロジェクトを推し進めている。
フェアプレーFair Play常に全力を尽くしてプレーすること、ルールに則り、関わる全ての人々に敬意を払い、正々堂々とプレーすること。固有名詞以外の一般的な使用は「プレー」と音引きで記載。
グッドウィナーGod Winner勝ってもおごらず、謙虚さを忘れない勝者のこと。
グッドルーザーGood Loser負けを受け入れ、勝者に敬意を払って称えることができ、自らの足りない部分を受け止めて次の成功や成長を求めて努力できる者のこと。
グリーンカードGreen Card日本サッカー協会が12歳以下の選手の大会を対象にフェアプレーを推進するために導入しているカードで、例えば、ケガをした選手への思いやり、意図していないファウルプレーの際の謝罪や握手、自チームのボールが境界線から出た時などを自己申告する行為、問題となる行動を起こしそうな味方選手を抑制する行為、チームが試合を通じて警告も退場も受けず、終始フェアな態度で試合に臨んだ時などに、グリーンカードが示される。
イエローカードYellow Card悪質な反則や非紳士的行為をした選手に対し、審判員が「警告」する際に示す黄色のカード。
レッドカードRed Card極めて悪質な反則行為を行った選手に対し、審判員が「退場処分」を言い渡すときに提示する赤いカード。レッドカード1枚で退場になる。
ゴールキーパー(GK)Goal Keeper(GK)ゲームに出場するチームそれぞれに1人だけ置かれるポジションで、サッカーのスローイン以外では、選手の中で唯一ペナルティーエリア内でのみ手でボールを扱うことが許されている。
ディフェンダー(DF)Difender(DF)ゴールキーパーの前の最終ラインに位置し、主に守備的な役割を担うポジション。センターバックとサイドバックに分かれている。
ミッドフィールダー(MF)Midfielder(MF)DFとFWの間に位置し、両ポジションのつなぎ役で、攻撃と守備の両方に関わる。ハーフや中盤とも呼ばれる。
フォワード(FW)Forwardポジションのうち相手チームに向かって最前列に位置し、主に攻撃を受け持つ。トップとも言われている
ボランチVolante(ポルトガル語)「ポルトガル語で「ハンドル」を意味する用語で、サッカーでは、センターハーフ(中央)の位置にいるMFのこと。守備的な役割だけでなく、攻撃の組み立てやコントロールなどチームの要としての役割を担うポジション。
ピヴォPivo(ポルトガル語)フットサル、ビーチサッカーのポジションの一つで、「ピヴォ」は先端や軸という意味。相手ゴールに一番近いポジションで、サッカーで言うフォワード。
アラAla(ポルトガル語)アラはサイドや翼という意味で、フットサルとビーチサッカーにおいて中盤のポジションを指す。サッカーだとミッドフィールダーにあたる。
フォクソFixo(ポルトガル語)フィクソはポルトガル語で「舵取り」という意味。フットサルとビーチサッカーにおけるフィールドプレーヤーで、最後尾に位置する。サッカーでは、ボランチやセンターバックといった攻撃の起点や守備のバランスを取る役割り。
ゴレイロGoleiro(ポルトガル語)フットサルとビーチサッカーにおけるゴールキーパー。サッカーと同じく、唯一ボールを手で扱えるポジション。
ハットトリックHat-trickサッカーやアイスホッケーなどで使われている用語で、1試合に同じ選手が3得点することをいい、6得点をダブルハットトリック、9得点をトリプルハットトリックとい
アシストAssistゴールを決めた選手にラストパスを出すこと。
センタリング(クロス)Cross/Cross Ball攻撃をする際に、サイドの選手から真ん中の選手にパスを出すプレーのこと。
カウンターCounter相手ボールを奪ったあと、素早く反撃を仕掛けること。
オーバーラップOver lapボールを持った選手に対して後方外側から追い越す動きを表現するときに使われることが多い。
パントキックPunt KickGK(ゴールキーパー)が行うプレーで、持っていたボールを手から離し、地面に落ちる前に蹴るプレーのこと。
オフサイドOffsideオフサイドは攻撃側チームの競技者が得点をするために守備側チームのフィールド内で待ち伏せすることを防ぐために定められたルール。攻撃時に相手陣内で、パスを出されたタイミングで、自身の前に相手が1人しかいない場合にボールを受けてしまうと、オフサイドの反則となる。ただし、オフサイドポジションにいること自体は反則ではなく、ゴールキック、コーナーキック、スローインでボールを受ける際もオフサイドの反則は取られない。
参照:※JFAオフィシャルWEBサイト「ルールを知ろう!
参照:※JFAオフィシャルWEBサイト「ルールを知ろう!
ファウルFoul競技中の選手が規則に違反すること。反則。ファール、と音引きにしない。
オウンゴールOwn Goal誤って味方のゴールにボールを入れてしまうことで、相手の得点となる。「自殺点」とは表記しない。
インターセプトInterception(名詞)/Intercept(動詞)相手のパスを途中でカットして、相手からボールを奪うプレー。「パスカット」とは表記しない。
セットプレー/プレースキックSet Play/Place Kick/Set PieceCK(コーナーキック)、FK(フリーキック)、PK(ペナルティキック)のことをまとめて"セットプレー"と言う。「プレイ」「プレイス」とはせず、音引きで表記。
シミュレーションSimulationファウルをされたふりをして審判を欺こうとする行為。
アドバンテージAdvantage反則が起きたとき、反則をしていない方のチームにとって利益となる場合は、主審がプレーをそのまま続行させること。
SPA(スパ)Stop a Promising Attack「Stop a Promising Attack」の略語で、大きなチャンスとなる攻撃の阻止を意味する。
DOGSO(ドグソ)Denying Obviously Goal Scoring Opportunityファウルで決定的な得点機会を阻止すること。
デュエルDuel球際での激しい争いのこと。空中戦で競い合う、こぼれ球を奪い合う等の場面。
アジリティーAgility敏捷さ、軽快さ。
インテンシティIntensity強度の高いプレーのこと。
4秒ルール(フットサル/ビーチサッカー)4-second-ruleフットサルとピーチサッカーのルールで、試合をスピーディーに運ぶため、①キックイン、②CK、③FK、④ゴレイロが自陣でボール保持、⑤ゴールクリアランス(サッカーでいうゴールキック、のプレーの際、4秒のカウントを取る。
5ファウル(フットサル/ビーチサッカー)Accumlated Foulsフットサル/ビーチサッカーのルールで、チームとして6つ目のファウル以降、10mマークから直接FK(第2PK)が与えられる(ファウル数はハーフタイムにリセットされる)。
第2PK(フットサル/ビーチサッカー)Second Penalty Kichフットサルでは直接FKになるファウルは累積してカウントされ、前後半各6回目の直接FKになるファウルが数えられると、「第2PK」が与えられる。ゴールマウスの中央から10メートルの位置にある第2ペナルティーマークから蹴る、フリーキックのこと。「第2PK」では、守備者は壁をつくることができない。
パワープレー(フットサル/ビーチサッカー)Power PlayGKのシャツを着たフィールドプレーヤーがGKと交代で出場する、あるいは、GKがペナルティーエリアを離れて、5人全員で攻撃する戦術で、劣勢時に用いられることが多い。5人全員で攻撃するため、得点の可能性が高まる一方、自陣ゴールは無人になるため、失点のリスクも増す。
バックパス(フットサル/ビーチサッカー)Back Passゴレイロ(GK)がボールをプレーした後、相手選手がボールに触る前に自陣ハーフ内でゴレイロに返すことはできない。ゴレイロが触れた時点で相手に間接フリーキックが与えられる。
選手交代、メンバーチェンジSubstitute/Substitution of PlayersSubstitute(名詞「交代選手」、または動詞「選手交代する」)、Substitution(名詞「選手交代」)英語表記の際、「Member Change」とは表記しない。※メンバーチェンジは和製英語なので、英語では通用しない。
アクチュアルプレーイングタイムActual playing time試合に関わる競技記録や試合中のパフォーマンスに関するデータなどの総称。メンバー表や得点者、警告、退場といった試合記録に関わるものをはじめ、各選手のパスやドリブル、ボール支配率といったプレーに関する数値、試合中の走行距離や選手のポジショニングなどの位置情報(トラッキングデータ)なども含まれる。
バニシングスプレーVanishing spray/Vanishing foam基本的にゴールまでの距離が近く、複数枚の壁が作られるようなフリーキックで使用される。守備側はボールから9.15m以上離れなければならないが、守備側がじりじりと前に出るようなことを防ぐためにバニシングスプレーで線を引き、「壁がギリギリ近づける位置」を示す。
クーリングブレークCooling Break試合中に設けられるタイムアウトで、一定の天候状況(高温、高湿度)において、体温を下げるために「クーリングブレーク(通常90秒~3分間)」を設けることができる。飲水タイムとは異なる。
飲水タイムDrings Break熱中症対策の一環で、試合中に水分補給のために設けられるタイムアウトのこと。
試合終了(タイムアップ)Final Whistle/Full Time「ゲームセット」とは表記しない。「Time Up」は和製英語なので英文表記では使用しない。
メンバー表Starting Line-ups/Squads/Start List(FIFAの大会ではこれを使用)英語表記の際「Member List」とは表記しない。
試合記録Match Report/ScoresheetFIFAの大会ではMatch Report、JリーグではScoresheetを使用。
順位表Standings
得点Goal for
失点Goal Against
得失点差Goal Difference
得点王Top Scorer/Leadings Scorer/Best Scorer
ストライカーStriker「打つ人」「打つもの」を意味する言葉で、サッカーでは、「攻撃力があり、シュートの成功率の高い選手」「ゴールゲッター」を指す。
クラッキCraque(ポルトガル語)ポルトガル語で「名手」「サッカーの上手い選手」を意味する。
ファンタジスタIl Fantasista(イタリア語)サッカーでは、「ずば抜けた技術を持ち、創造性に富んだ、意想外のプレーを見せる天才的なサッカー選手」を表現する際に用いられる。
更衣室/チーム更衣室Dressing Room更衣室、またはロッカールーム。英語表記の際、「Locker Room」と表記しない。
シニアSeniorサッカーでは、40歳以上(O-40)をシニアのカテゴリーとしている。
キッズKidsJFAでは5~10歳を「キッズ」と称している。
脳震盪による交代全ての競技会で「脳振盪による交代(再出場なし)」の追加の使用が認められる。脳振盪による交代」は、「通常の交代」の回数の制限とは別に取り扱われる。

大会名等に関する主なサッカー用語

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用語 英文・
原語表記
解説 備考
FIFAワールドカップFIFA World CupFIFA(国際サッカー連盟)が主催するサッカーナショナルチームによる世界大会。4年に一度開催されている。 JFA、Jリーグ等の広報媒体では、他の競技のワールドカップと区別するため、FIFAをつけた正式名称で記すが年号、開催国の表記位置は、FIFAの規程に準ずる。報道媒体等のタイトルで使用する場合は、この原則に則って正式名称で記す。但し、記事の文中で使用する場合は、最初に出てくる際は正式名称(例:FIFAワールドカップカタール2022)を用い、以降は「ワールドカップ」と記すことはある。「FIFA」の読みは「フィファ」。「W杯」という略称はいずれの場合も使用しない。ただし、口語で「ワールドカップ」と使うのは可。
FIFAワールドカップ グループステージFIFA World Cup Group PhaseA~Hのグループ単位で行われるリーグ戦。ベスト16以上の対戦は「ステージ2」という(当該大会の名称に準ずる)。「ワールドカップ1次予選」とは表記しない。「予選」と使う場合は、各大陸で開催される大会のことを指す(例:FIFAワールドカップアジア地区1次予選)。
FIFAワールドカップ ノックアウトステージFIFA World Cup Knockout PhaseFIFAワールドカップベスト16以上の戦い。ベスト16は「Round of 16」、準々決勝は「Quarter-finals」、準決勝は「Semi-finals」、決勝は「Final」。「決勝トーナメント」とは表記しない。
FIFAワールドカップ地区予選FIFA World Cup (Asian)Qualifiers/FIFA World Cup (Asian)Qualifying CompetitionFIFAワールドカップ出場を懸け各大陸で開催される大会のこと。(例:FIFAワールドカップアジア地区予選)「ワールドカップ予選」とは表記しない。
インターナショナルマッチウイーク/インターナショナルマッチカレンダー(INC)Inter National Match Calendarsナショナルチームが国際試合を行える期間のこと(または、インターナショナルマッチカレンダー/INC)。国際サッカー連盟(FIFA)が定めているもので、INCに設定された期間に開催されるFIFAおよび大陸連盟主催の公式戦(予選大会や国際親善試合など)に選手が代表として選ばれた場合、所属クラブは選手を拘束することはできず、代表活動に派遣しなければならない。
国際Aマッチ国際サッカー連盟(FIFA)が規定したルールの下、その国の年齢制限のない男/女代表チーム同士で行われる試合。FIFAワールドカップやAFCアジアカップなどのほか、国際親善試合なども含まれる。男/女日本代表以外の各カテゴリー別の国際大会(例:U-23以下の年齢別サッカー日本代表やフットサル日本代表などが出場する国際大会)、クラブチームの国際大会は、国際Aマッチとは言わない。
キリンカップKIRIN CUP1978年、キリンビールの協力を得て創設された大会(当時、ジャパンカップ)で、海外のクラブチームなどを招聘して開催されていた。1992年から代表チーム同士が対戦する国際Aマッチに指定された。
国際親善試合International Friendly MatchJFAでは、各カテゴリーの日本代表が国際親善試合を戦っている。特別協賛社の冠がついた国際親善試合としては、キリンチャレンジカップ、MIZUHO BLUE DREAM MATCH、TOYO TIRES CUP、MS&ADカップなどがある。
FIFAインターコンチネンタルカップFIFA Intercontinental Cup(英語)
※スペイン語では、Coupe Intercontinental de la FIFA
2024年に新設された大会で、決勝戦をUEFAチャンピオンズリーグ優勝クラブと、その他の大陸予選を勝ち抜いたクラブが中立国で対戦。
FIFAクラブワールドカップFIFA Club World Cup
※スペイン語では、Mundeial de la Clubs FIFA
2025年から4年に1度開催される、クラブチームの世界大会。6大陸ごとに出場枠が設けられ、全32チームが出場して行われる。2024年までは、6大陸のクラブ王者による大会だが、2025年から刷新される。
第○回オリンピック競技大会(開催年/開催地)Olympic Football Tournament通常は、「パリオリンピック」など、開催地をオリンピックの前につけて表記。サッカー男子はU-23の年齢制限が設けられている(オーバーエイジ枠あり)。通常は、開催都市+大会名+開催年。但し、JOCの表記はこれとは異なる。「五輪」とは表記しない。なお、「オリンピック」は商標登録されているので、使い方には注意が必要。オリンピックに出場する代表チームは、「オリンピック日本代表」ではなく、「U-23日本代表」とする。
FIFAコンフェデレーションズカップFIFA Confederations Cup各大陸のチャンピオン(ナショナルチーム)による世界大会。2017年まで4年に一度開催されていた。
FIFA U-20/17ワールドカップほかFIFA U-20/U-17 World Cup男子は、FIFAワールドカップのほかに、FIFA U-20ワールドカップ、FIFA U-17ワールドカップがあり、U-20ワールドカップは2年に一度開催、U-17ワールドカップは2025年から毎年開催となる。「U-20(U-17)世界選手権」「FIFA世界ユース選手権」「FIFA World Youth Championship」「FIFA U-17World Championship」は旧大会名で現在は使用していない。
FIFA U-20/17女子ワールドカップほかFIFA U-20/U-17 Women's World Cup女子は、FIFA女子ワールドカップのほかに、FIFA U-20女子ワールドカップ、U-17女子ワールドカップがあり、U-20女子ワールドカップは2年に一度開催、U-17女子ワールドカップは2025年から毎年開催となる。「FIFA U-17女子世界選手権」は旧大会名。
FIFAフットサルワールドカップFIFA Futsal World Cupフットサルのナショナルチームによる世界大会で4年に一度開催されている。2004年大会までは「FIFAフットサル選手権(FIFA Futsal World Champiomship)」。
FIFA女子フットサルワールドカップFIFA Futsal Women's World Cup2025年から開催される予定。
FIFAビーチサッカーワールドカップFIFA Beach Soccer World Cupビーチサッカーのナショナルチームによる世界大会。2009年から2年に一度開催されている。
第○回アジア競技大会(開催年/開催地)Asian Games通称、アジア競技大会。4年に一度開催。
AFCアジアカップAFC Asian Cupアジアサッカー連盟(AFC)が主催する、ナショナルチームによる大会。1956年に第1回大会が香港で行われ、以降4年ごとに開催。上記「FIFAワールドカップ」の使用方法に準じ、原則としてAFCをつけて表記する。
AFC U23アジアカップAFC U23 Asian Cupアジアサッカー連盟が主催する、U-23のナショナルチームの大会で、2年に一度開催。AFCのアンダーカテゴリーの大会は、Uと年齢の数字の間にハイフン(-)は入らない。
AFC U20/U17アジアカップAFC U20/U17 Asian Cupアジアサッカー連盟が主催する、U-20、U-17ののナショナルチームの大会で、それぞれの年代のワールドカップ予選として開催。2025年以降は、FIFA U-17ワールドカップが毎年開催となるため、AFC U17アジアカップも毎年開催となる。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)AFC Champions Leagueアジアサッカー連盟が主催するクラブチームによる大会で、優勝したチームはFIFAクラブワールドカップに出場できる。2023/24 シーズンまでこの名称で開催されていたが、2024/25シーズンから「AFCチャンピオンズリーグエリート」に名称変更。「アジアチャンピオンズリーグ」は誤り。
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)AFC Champions League Elite2024-2025シーズンからAFCのクラブ競技大会が、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)とAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)、AFCチャレンジリーグ(ACGL)の3階層に再編された。
ACLEの出場チーム数は24で、Jクラブの枠は3 2024/25シーズンからAFCチャンピオンズリーグが「AFCチャンピオンズリーグエリート」に改称。24チームが出場(Jクラブの枠は3チーム)。
AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)AFC Champions League 2ACL2の出場チームは36でJクラブの枠は1。ACLEの予選およびプレーオフで敗退したチームにはACL2の出場権が与えられる。
AFCチャレンジリーグAFC Callange LeagueACGLの出場チームは20。ACL2の予選およびプレーオフで敗退したチームにはACGLの出場権が与えられる。
AFC女子アジアカップAFC Women's Asian Cupアジアサッカー連盟(AFC)が主催する、女子のナショナルチームによる大会。4年に一度開催されている。
AFC U20/U17女子アジアカップAFC U20/U17 Women's Asian Cupアジアサッカー連盟(AFC)が主催する、U-20、U-17の女子ナショナルチームの大会。それぞれの年代の女子ワールドカップ予選として開催。2025年以降は、FIFA U-17女子ワールドカップが毎年開催となるため、AFC U17女子アジアカップも毎年開催となる。
AFCフットサルアジアカップAFC Futsal Asian Cupアジアサッカー連盟(AFC)が主催する、フットサルナショナルチームの大会。2年に一度開催。
AFC U20フットサルアジアカップAFC U20 Futsal Asian Cupアジアサッカー連盟(AFC)が主催する、U-20フットサルナショナルチームの大会。2年に一度開催。
AFCフットサルクラブ選手権AFC Futsal Club Championshipアジアサッカー連盟(AFC)が主催する、フットサルクラブチームの大会。毎年開催。
AFCビーチサッカーアジアカップAFC Beach Soccer Asian Cupアジアサッカー連盟(AFC)が主催する、ビーチサッカーナショナルチームの大会。2年に一度開催。上位チームがFIFAビーチサッカーワールドカップの出場権を得る。
AFC女子フットサルアジアカップAFC Women's Futsal Asian Cupアジアサッカー連盟(AFC)が主催する、女子のフットサルナショナルチームの大会。2年に一度開催。
EAFF E-1 サッカー選手権決勝大会EAFF E-1 Football Championship Final東アジアサッカー連盟(EAFF)に加盟する、男女ナショナルチームによるサッカーの国際大会。2年に一度開催されている。シードの日本、中国、韓国と、予選大会を勝ち抜いた上位1チームが東アジアNo.1を懸けて戦う。
天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会Emperor's Cup JFA Japan Football Championshipプロ、アマチュアを問わず第1種、第2種の加盟チームが参加し、日本最強のチームを決定する大会。通称「天皇杯」。
明治安田J1リーグMeiji Yasuda J1 LeagueJ1、J2、J3とも明治安田のタイトルパートナーの下に開催。J1・20チームによるリーグ戦で、1stステージ、2ndステージの2ステージ制で行われる。J1は全角(J2、J3も同様)。
明治安田J2リーグMeiji Yasuda J2 LeagueJ2・20チームによるリーグ戦。「Jリーグ2部」とは表記しない。
明治安田J3リーグMeiji Yasuda J3 LeagueJ3・20チームによるリーグ戦。「Jリーグ3部」とは表記しない。
JリーグYBCルヴァンカップJ.League YBC Levain Cup2016年6月に「Jリーグヤマザキナビスコカップ」から改称。2024シーズンは、J1、J2、J3の全60クラブが参加するノックアウト方式。1stラウンド(1st Round)、プレーオフラウンド(Play-off Round)、プライムラウンド(Prime Round)の3つのラウンドで構成。同一スポンサーが特別協賛するサッカーの大会としては最も長く、ギネスブックの記録を更新中。
優勝したチームにはJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOL スダメリカーナ 王者決定に出場できる。
「ルヴァン杯」「Jリーグ杯」とは表記しない。
FUJIFILM SUPER CUPFUJIFILM SUPER CUP1994年より開催しているスーパーカップ戦。前年度のJリーグチャンピオンチームと天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会優勝チームによる対戦。「XEROX SUPER CUP」の大会名称で2008年まで開催。2009年から「FUJI XEROX SUPER」 となり、2022年から「FUJIFILM SUPER CUP」の名称となった。
JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOL スダメリカーナ 王者決定J.LEAGUE YBC LEVAIN CUP / CONMEBOL SUDAMERICANA ChampionshipJリーグYBCルヴァンカップの優勝チームとCONMEBOLコパ・スダメリカーナの王者による試合。
JリーグオールスターサッカーJ.LEAGUE ALLSTAR SOCCER1993年から2007年までに、原則、本拠地を東西に同チーム数ずつ分けた対抗戦として開催。選手はサポーター投票、Jリーグ推薦によって、監督はサポーター投票によって選ばれる。その後、2008、2009年は「JOMOカップ」としてJリーグとKリーグの選抜チーム間で行われる方式として開催。2012、2013年は震災復興支援を目的に「Jリーグスペシャルマッチ」としてオールスターゲーム形式による慈善試合を開催した。
J1昇格プレーオフ(略称:J1昇格PO)J1 Promotion Play-OffsJ2リーグ年間順位3~6位の計4クラブによるトーナメント方式の大会。優勝チームが、翌シーズンのJ1リーグに昇格。2012シーズンから2017シーズンまで開催され、2023シーズンから再導入された。
J2昇格プレーオフ(略称:J2昇格PO)J2 Promotion Play-OffsJ3リーグ年間順位3~6位の計4クラブによるトーナメント方式の大会。優勝チームが、翌シーズンのJ2リーグに昇格。2024シーズンから導入された。
J3・JFL入れ替え戦(略称:J3・JFL入換)J3/JFL Play-OffsJ3リーグ年間順位19位もしくは最下位のクラブとJFL2位のクラブによるホーム&アウェイ方式の入れ替え戦。入れ替え戦に勝利したJFLクラブはJリーグに入会してJ3クラブとなり、敗戦したJ3クラブは会員資格を喪失する。
明治安田Jリーグワールドチャレンジ(略称:明治安田ワールドチャレンジ)MEIJI YASUDA J.LEAGUE WORLD CHALLENGEJリーグとして海外の強豪クラブを招聘(しょうへい)し、J1クラブと対戦。2024シーズンから名称変更:明治安田生命▶明治安田
JエリートリーグJ.ELITE LEAGUE21歳以下の選手を中心とし、21歳以下の選手の試合出場とアカデミー所属選手の飛び級の機会を創出。J1、J2、J3の14クラブが参加し、14チームを3グループに分けてグループごとに、総当たり2回戦制のリーグ戦を行う。
NEXT GENERATION MATCHNEXT GENERATION MATCHFUJIFILM SUPER CUPの前座試合として行われている、U-18チームによるフレンドリーマッチ。全国高等学校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に集められた「日本高校サッカー選抜」とJリーグクラブ代表が対戦
Jユースカップ/Jリーグユース選手権大会J-YOUTH CUP日本サッカー協会(JFA)に第3種もしくは準加盟登録、かつ日本クラブユースサッカー連盟に加盟登録するチームによる大会。
Jユースリーグ/Jリーグユース選手権J-YOUTH LEAGUE17歳以下の選手を中心とし、飛び級によって限界へチャレンジし、本来の年代に戻って課題を消化する機会を提供。J1、J2、J3の56クラブ(福島をのぞく)が参加。56チームを10グループに分けてグループごとに、総当たり2回戦制もしくは総当たり1回戦制のリーグ戦を行う。各グループ上位チームがノックアウトステージに進出し、ノックアウト方式による1回戦制トーナメント戦を行う。
JリーグインターナショナルユースカップJ.LEAGUE INTERNATIONAL YOUTH CUPJユースカップ上位4チームとKリーグU-18チャンピオンチーム、各国の招待チームなどによる1回戦総当たりのグループステージ後に、同順位同士による順位決定戦にて最終順位を決定する
Jリーグ U-17チャレンジリーグJ.LEAGUE UNDER17 CHALLENGE CUP「Jリーグ U-16チャレンジリーグ」の各グループ上位チームを対象に、17歳以下の選手による1回戦総当たりの各リーグ戦後、同順位同士の順位決定戦を実施。トップレベルの選手の更なる成長を目的として海外チームを招いて開催している。
Jリーグ U-16チャレンジリーグJ.LEAGUE UNDER16 CHALLENGE LEAGUEJクラブに所属する16歳以下の選手が対象のリーグ戦。独立行政法人国際交流基金アジアセンターと共催で東南アジアのチームや韓国のチームも参加するなど大会を通じてサッカーの国際競技力向上を図るとともに、地域住民との交流の場としている
Jリーグ U-14J.LEAGUE UNTER14試合機会を得にくいU-14年代の選手に定期的な試合出場の場を提供し、個の育成を行うことを目的に開催。Jリーグのアカデミーチームとタウンクラブチームが参加。複数のグループに分かれて開催し、各グループはホーム&アウェイによるリーグ戦方式。
Jリーグ インターナショナルユースカップJ.League International Youth Cup
eJリーグeJ.LEAGUE2018年よりeスポーツに参入し、EA社のサッカーゲーム「FIFA」シリーズや、コナミデジタルエンタテインメント社のモバイル向けサッカーゲーム「ウイニングイレブン」シリーズを使用した大会を行った。2022年からコナミデジタルエンタテインメント社の「eFootball™」シリーズを競技タイトルとして開催。
JリーグアウォーズJ.LEAGUE AWARDSJリーグの年間表彰式。
オリジナル10J.League Original 10Jリーグ発足時に加盟した10クラブ(鹿島アントラーズ、浦和レッズ、ヴェルディ川崎、ジェフユナイテッド市原、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島)のこと
全国社会人サッカー選手権大会All Japan Adults Footall Tournament
全国地域サッカーチャンピオンズリーグJapan Regional Football Champions League
日本スポーツマスターズ(サッカー競技会)Sports Masters Japan
全日本大学サッカー選手権大会(通称:インカレ)All Japan University Football Tournament日本の大学のサッカー部を対象にした大会。地域大学サッカー連盟から選出された24チームが出場。ノックアウト方式で行われている。
全日本大学サッカー選手権大会新人戦大学1~2年生を対象にした大会。
総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントPrime Minister Cup All Japan University Soccer Tournament日本の大学のサッカー部を対象にした大会。地域大学サッカー連盟より選出された32チームが出場。ノックアウト方式で行われている。
インディペンデンスリーグ(Iリーグ)(同好会)Independence League(I League)各大学の学内戦もしくは合同予選、プレーオフを勝ち上がった32チームによる大会で、同好会チームの日本一を決する。
インディペンデンスリーグ全日本大学サッカーフェスティバル日本大学サッカー連盟主催の大会。大学サッカー部のトップチームに所属していない多くの選手に公式戦の出場機会を提供することを目的に開催。地域大学サッカー連盟から選出された12チームが出場。
デンソーカップチャレンジサッカーDenso Cup Challenge Soccer地域から選抜された大学生チームによる大会。
デンソーカップサッカー大学日韓(韓日)定期戦DENSO CUP SOCCER Annual Japan vs Korea University Regular Football Match全⽇本⼤学選抜と全韓國⼤学選抜による定期戦。
国民スポーツ大会(サッカー競技)成年男子The Japan Games(National Sports Festiva/Football)2022年大会から少年女子(U-16)の種別が加わったことで、成年男子と成年女子の大会は、年ごとに交互に行われることになった。
全国クラブチームサッカー選手権大会All Japan Club Teams Football Tournament
全国専門学校サッカー選手権大会All Japan Proessional School Football Tournament
全国高等専門学校サッカー選手権大会All Japan Technical college Football Tournament
国民スポーツ大会(サッカー競技)少年男子National Sports Festival(Football)国民スポーツ大会の少年の部はU-16年代のチームが対象になっている。
全国高等学校サッカー選手権大会All Japan High School Soccer Tournament通称、「高校サッカー選手権」。
全国高等学校総合体育大会(サッカー競技、通称:インターハイ)Inter High School Sports Festival(Football)
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ ファイナルPrince Takamado Trophy JFA U-18 Football Premier League/FinalプレミアリーグのEAST優勝チームとWEST優勝チームが対戦する。
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグPrince Takamado Trophy JFA U-18 Football Premier League全国から選出された20チームが東西に分かれ、それぞれホーム&アウェイ方式の総当たり戦を実施。各リーグの下位2チームは、次年度は高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグへ自動降格する。また、過去3年間の全国大会の成績ポイントを参考に出場枠を決められた各地域の高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ上位チームは、16チームが本大会プレーオフへの出場資格を獲得し、参入戦で2勝した4チームは次年度の本大会出場権を獲得する。
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ プレーオフPrince Takamado Trophy JFA U-18 Football Premier League/Play-Off
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(地域リーグ、都道府県リーグ)Prince Takamado Trophy JFA U-18 Football League
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグPrince Takamado Trophy JFA U-18 Football Prince League全国9地域でのリーグ戦を実施。各地域のプリンスリーグ上位チームは、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ プレーオフを戦い、勝利した4チームは次年度のプレミアリーグへの出場資格を獲得する。
日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会The JAPAN Club Youth(U-18)Football Championship日本サッカー協会(JFA)に第2種もしくは準加盟登録、かつ日本クラブユースサッカー連盟に加盟登録しているチームによる大会。
全国中学校体育大会/全国中学校サッカー大会All Japan Junior High School Sports Festival都道府県中学校体育連盟加盟の中学校または、地域クラブ活動に在籍する中学生で日本サッカー協会(JFA)に加盟し、全国大会参加資格を得た、一校単位で組織する中学校または、地域クラブ活動のチームよる大会。
高円宮杯 JFA 全日本U-15サッカー選手権大会Prince Takamado Trophy JFA U-15 Japan Football Championship日本サッカー協会(JFA)に登録した、第3種または女子に加盟登録したチームによる大会。
高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ(地域リーグ、都道府県リーグ)Prince Takamado Trophy JFA U-15 Football League
日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会The JAPAN Club Youth (U-15) Football Championship日本サッカー協会(JFA)に第3種もしくは準加盟登録、かつ日本クラブユースサッカー連盟に加盟登録しているチームによる大会。
U-13地域サッカーリーグU-13 Regional Football League各都道府県サッカー協会が、U-13年代のクラブチームを対象に開催しているリーグ戦。
JFA 全日本U-12サッカー選手権大会日本サッカー協会(JFA)の第4種に加盟登録しているチ-ムによる大会。
全国少年少女草サッカー大会8人制サッカーでは全国最大規模を誇る大会。男子、女子それぞれ交流試合を実施するほか、海外チームとの交流やプロチーム・プロ選手などとの交流会も行われている。
JFA 全日本O-70サッカー大会JFA O-70 Japan Football Tournament
JFA 全日本O-60サッカー大会JFA O-60 Japan Football Tournament
JFA 全日本O-50サッカー大会JFA O-50 Japan Football Tournament
JFA 全日本O-40サッカー大会JFA O-40 Japan Football Tournament
皇后杯 JFA 全日本女子サッカー選手権大会Empress's Cup JFA Japan Women's Football Championship女子サッカーの日本一を決する大会。2012年に皇后杯が下賜された。
SOMPO WEリーグSOMPO WE LEAGUESOMPOホールディングスをタイトルバナーパートナーとして行われている、12チームによるホーム&アウェイ方式による2回戦総当たりリーグ戦(全22節/全132試合)。秋春制で行われている。
WEリーグクラシエカップWE LEAGUE Cracie Cupクラシエ株式会社をカップタイトルパートナーとして行われているカップ戦。
プレナスなでしこリーグ1部/2部Plenus Nadeshiko Leagueプレナス株式会社をトップパートナーとして開催されている、12チームによる、ホーム&アウェイ方式による2回戦総当りのリーグ戦(全22節/132試合)
U-15プレナスなでしこアカデミーフェスティバルU-15 Plenus Nadeshiko Academy FestivalU-15世代の女子サッカーの裾野を広げ、普及促進および強化を図ることを目的に開催されているフェスティバル。
全日本O-30女子サッカー大会JFA O-30 Japan Women's Fooball Tournament
JFA O-40女子サッカーオープン大会JFA O-40 Japan Women's Football Open Tournament
全日本大学女子サッカー選手権大会All Japan University Women's Football Championship
デンソーカップサッカー大学女子日韓(韓日)定期戦
JFA U-18女子サッカーファイナルズJFA U-18 Women's Football Final全国高等学校体育連盟の所属チームと、日本クラブユースサッカー連盟の所属チームが対戦する、U-18年代女子チームの真の日本一を決定する大会。
JFA 全日本U-18女子サッカー選手権大会JFA U-18 Japan Women's Football Championship JOC
全日本高等学校女子サッカー選手権大会All Japan High School Women's Football Championship
高円宮妃杯 JFA 全日本U-15女子サッカー選手権大会Princess Takamado Trophy JFA U-15 Japan Women's Football ChampionshipU-15年代の女子サッカー日本一を決する大会。2022年に高円宮妃杯が下賜された。
国民スポーツ大会(サッカー競技)成年女子National Sports Festival(Football)2022年大会から少年女子(U-16)の種別が加わったことで、成年男子と成年女子の大会は、年ごとに交互に行われることになった。
国民スポーツ大会(サッカー競技)少年女子National Sports Festival(Football)
ガールズ・エイト JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会Girls-eight JFA Regional Girls-eight(U-12)Football Tournament都道府県サッカー協会選出の(トレセン)選抜チームによる大会。
JFA 全日本フットサル選手権大会JFA Japan Futsal Championship
Fリーグ ディビジョン1F.LEAGUE Division 1フットサルの全国リーグで、ディビジョン1に12チーム、ディビジョン2に6チームの2部制となっている。
Fリーグ ディビジョン2F.LEAGUE Division 2Fリーグの2部制改編により、2018-2019シーズンから創設され、初年度8チームが参加。
全日本大学フットサル大会All Japan University Futsal Championship
JFA 全日本U-18フットサル選手権大会JFA U-18 Japan Futsal Championship
JFA 全日本U-15フットサル選手権大会JFA U-15 Japan Futsal Championship
JFA バーモントカップ全日本U-12フットサル選手権大会JFA Vermont Cup U-12 Japan Futsal Championship
日本女子フットサルリーグ(女子Fリーグ)Women's F.League2016年に創設が決まり、同年のプレ大会を経て、2017年からリーグ戦を行っている。
JFA 全日本女子フットサル選手権大会JFA Japan Women's Futsal Championship
自衛隊女子フットサル大会Self-Difense Forces' Women's Futsal Tournament
JFA 全日本U-15女子フットサル大会JFA U-15 Japan Women's Futsal Tournament
JFA 全日本ビーチサッカー大会JFA Japan Beach Soccer Tournamentビーチサッカーの全国リーグ。
サッカー競技会/大会Competition/Tournamentノックアウト方式の大会を「トーナメント」と表記しない。
国際親善試合International Friendly Match「強化試合」「トレーニングマッチ」とは言わない。
エキシビションマッチExhibition Match/Pre-season Match/Friendly MatchJリーグのクラブが行う非公式試合で、地域のサッカー普及と公式試合前の調整を目的に開催される。対戦チームは国内外を問わない。シーズン前に行うものは、原則としてプレシーズンマッチだが、例えば外国からチームを招聘した場合、海外チームにとってはエキシビションマッチとなる。状況に応じて使用する。「オープン戦」とは表記しない。
(プレシーズンマッチ、フレンドリーマッチ)
リモートマッチRemort Match新型コロナウイルス観戦拡大により、Jリーグやプロ野球などが無観客で行うようになった際、「無観客試合」に代わる呼称を一般公募。応募があった案の中から「リモートマッチ」が選定された。リモートとマッチを併せた和製英語。
UEFA EUROUEFA EUROヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が主催する、各国ナショナルチームによる大陸サッカー選手権大会。通称は、ヨーロッパ選手権、欧州選手権
UEFA チャンピオンズリーグUEFA Champions Leagueヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が主催する、クラブチームによる大陸サッカー選手権大会。
CONMEBOL コパアメリカCONMEBOL Copa America(スペイン語)南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する、各国ナショナルチームによる大陸サッカー選手権大会。SAMURAI BLUE(日本代表)は1999年と2019年大会に招待チームとして出場している(2011年も東日本大震災の復興支援のためにと招待されたが、やむなく断念)。通称は、南米選手権。
CONMEBOL リベルタドーレスCONMEBOL Libertadores(スペイン語)南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する、クラブチームによる大陸サッカー選手権大会。
CONMEBOL スダメリカーナCONMEBOL Sudamericana(スペイン語)南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する、クラブチームによる国際大会。CONMEBOL リベルタドーレスに次ぐ「第2のカップ」といわれる。 Jリーグは、このCONMEBOLスダメリカーナとJリーグYBCルヴァンカップの王者による国際試合を開催している(「JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦」)。
UEFA/CAF/CONCACAFネーションズリーグ、OFCネーションズカップUEFA/CAF/CONCACAF Nations League
OFC Men's Nations Cup
大陸連盟が主催している、ナショナルチームによるサッカー国際大会。ネーションズリーグまたはネーションズカップを開催しているのは、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)、アフリカサッカー連盟(CAF)、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)、オセアニアサッカー連盟(OCF)。
プレミアリーグPremier Leagueイングランド のプロ サッカー 1部リーグ。イングランドのプレミアリーグ、スペインのラ・リーガ、イタリアのセリエA、フランスのリーグ・アンと並び、ヨーロッパ5大リーグと言われている。
ブンデスリーガBundesliga(ドイツ語)ドイツにおけるプロサッカーリーグのトップディビジョン。ヨーロッパ5大リーグの一つ。
ラ・リーガLiga Nacional de Fútbol Profesional/LaLiga(スペイン語)スペインにおけるプロサッカーリーグのトップディビジョン。ラ・リーガは通常、プリメーラ・ディビシオン(1部)を指している。セグンダ・ディビシオン(2部)は、通称「ラ・リーガ2」。ヨーロッパ5大リーグの一つ。リーガ・エスパニョーラとは言わない。
セリエASerie A(イタリア語)イタリアにおけるプロサッカーリーグのトップディビジョン。ヨーロッパ5大リーグの一つ。「セリエ・アー」と読む。
リーグ1(リーグ・アン)Ligue1(フランス語)フランスにおけるプロサッカーリーグのトップディビジョン。ヨーロッパ5大リーグの一つ。「リーグ・アン」と読む。

チーム名等に関するサッカー用語

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用語 英文・
原語表記
解説 備考
SAMURAI BLUE(日本代表)SAMURAI BLUE(Japan National Team)日本最高峰の代表メンバーで構成されたチーム。2009年から愛称としてSAMURAI BLUEを使用。「日本代表」の読みは「にほんだいひょう」。「B代表」があった頃の名残りで「A代表」と言われるが、「A代表」とは表記しない。また「全日本代表」「全日本」とも言わない。
U-23日本代表U-23 Japan National Team読みは、「アンダー23(にじゅうさん、またはトゥエンティスリー)」または、「ユー23(にじゅうさん、またはユー・トゥエンティスリー)」。「オリンピック日本代表」とは言わない。
U-20(U-19、U-18、U-17、U-16、U-15)日本代表U-20 Japan National Team上記に準ずる。
U-14日本選抜U-14 Japan Selection TeamU-14以下は、日本代表ではなく、U-○日本選抜となる。
なでしこジャパン(日本女子代表)Nadeshiko Japan(Japan Women's National Team)女子のトップレベルの代表チーム。
U-20(U-19、U-18、U-17、U-16、U-15)日本女子代表U-20 Japan Women's National Team「ヤングなでしこ」の愛称は、2012年のFIFA U-20女子ワールドカップに出場するチームにつけられたもので、現在は使用していない。また、U-17日本女子代表を「リトルなでしこ」とも言わない。
フットサル日本代表Japan Futsal National Team
フットサル女子日本代表Japan Woemen's Futsal Nationa Team
ビーチサッカー日本代表Japan Beach SoccerNational Team
ユニバーシアード日本代表(男/女)※2019年までJapan Universiade National Teamユニバーシアード競技大会(国際大学スポーツ連盟主催)に出場していた大学生の日本代表(JOCが編成)。第30回大会(2019/ナポリ)を最後に男女共にサッカー競技は除外されることになり、以降、ユニバーシアードサッカー日本代表はない。
サッカーe日本代表Japan eNational Teameスポーツのサッカー日本代表。
障がい者サッカー日本代表Japan Disability Football National Teams障がい者サッカー7競技団体の日本代表チームの総称。
アンプティサッカー日本代表Japan Amputee Football National Team主に上肢または下肢の切断障がいのある選手で結成された日本代表チーム。競技は7人制で行われる。世界大会ではアンプティサッカーワールドカップがある。
CPサッカー男子日本代表Japan Cerebral Palsy Football Men's National Team脳性まひ者のサッカー男子日本代表チーム。国内では通称「CPサッカー」と呼ばれている。競技は7人制で行われる。世界大会は、IFCPF CPサッカーワールドカップがある。
CPサッカー女子日本代表Japan Cerebral Palsy Football Women's National Team脳性まひ者のサッカー女子日本代表チーム。本来は7人制サッカーだが、初めて行われたIFCPF女子ワールドカップは5人制で行われた。
ソーシャルフットボール日本代表Japan Social Football National Team精神障がいのサッカー日本代表。競技は5人制で行われる。2016年の国際大会で日本は初代チャンピオンとなった。
知的障がいサッカー男子日本代表Japan Football Men's National Team for Persons With Intellectual Disability知的障がいのサッカー男子日本代表チーム。11人制で行われる。日本は、「もう一つのワールドカップ」と言われるINASサッカー世界選手権にこれまで6回出場。
知的障がいサッカー女子日本代表Japan Football Women's National Team for Persons With Intellectual Disability知的障がいのサッカー女子日本代表チーム。
知的障がいフットサル日本代表Japan Futsal National Team for Persons With Intellectual Disability知的障がいのフットサル男子日本代表チーム。2015年のINASグローバルゲームズを機に代表チームが編成された。
電動車椅子サッカー日本代表Japan Powerchair Football National Team電動車椅子の前にフットガードを取り付けて行うサッカーの日本代表チーム。自立した歩行ができないなど比較的重度の障がいのある選手が多く、ジョイスティック型のコントローラーを手や顎などで操りプレーする。男女混合の4人制サッカー。世界大会として、FIPFAパワーチェアーフットボールワールドカップが開催されており、日本は優勝を目指して活動している。
ブラインドサッカー男子日本代表Japan Blind Football Men's National Teamゴールキーパー以外が全盲の選手で構成されるブラインドサッカー男子代表チーム。GK以外はアイマスクを装着し、音の出るボールを用いてプレーする。2004年にパラリンピックの正式競技に採用された。競技は5人制で行われる。
また、2018年からIBSAブラインドサッカーワールドグランプリが新設され、日本は2021年大会で準優勝を飾った。
ブラインドサッカー女子日本代表Japan Blind Football Women's National Teamブラインドサッカーの女子日本代表チーム。競技は5人制で行われる。日本は、2017年の第1回IBSA女子ブラインドサッカートーナメントで優勝。IBSAブラインドサッカー女子世界選手権2023では準優勝を遂げた。
ロービジョンフットサル日本代表Japan Partially-Sighted Football National Teamロービジョンフットサルの日本代表チーム。ロービジョンフットサルは、弱視の選手一人一人の異なる視力・視野を生かし、お互いを補い合いながらプレーするもの。世界大会では、IBSAブラインドサッカー世界選手権が行われている。
デフサッカー男子日本代表Japan Deaf Fooball Men's National Team聴覚障がい者のサッカー「デフサッカー」男子日本代表チーム。デフサッカーは、競技中、補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないサッカー」と呼ばれる。聞こえない・聞こえにくい人のオリンピックとして、国際ろう者スポーツ委員会(International Committee of Sports for the Deaf)が開催するデフリンピックがある。デフサッカーは夏季大会、デフフットサルは冬季大会で実施される。
デフサッカー女子日本代表Japan Deaf Fooball Women's National Team聴覚障がい者のサッカー「デフサッカー」女子日本代表チーム。2005年女子サッカー競技がデフリンピックに採用されたのを機に女子代表チームが編成された。
デフフットサル男子日本代表Japan Deaf Futsal Men's National Team聴覚障がい者のフットサル「デフフットサル」男子日本代表チーム。日本は、2023年のろう者フットサル世界選手権大会で初の銅メダルを獲得。2024年の冬季デフリンピックでも史上初となる準優勝と、フェアプレー賞を獲得。
デフフットサル女子日本代表Japan Deaf Futsam Women's National Team聴覚障がい者のフットサル「デフフットサル」女子日本代表チーム。日本は、2023年のろう者フットサル世界選手権大会で金メダルの快挙を成し遂げ、男子同様、フェアプレー賞の栄誉に輝きました。2024年の冬季デフリンピックでは5位の成績。

サッカー取材に関する一般的なサッカー用語

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原語表記
解説 備考
ライツホルダーRights Holdersライツホルダー=テレビやインターネット放送において、ホストブロードキャスターから借り受けたり、提供された放送用番組やスポーツイベントを独占的に放映できる権利(放映権)を保持している。
ホストブロードキャスターHost Broadcaster放映権利者。ライツホルダーに各種放送サービスを提供
記者会見Press Conference /Media Conference一定の場所に記者を集め、説明や質疑応答などにより情報を提供すること。
ブリーフィング/メディアブリーフィングBriefing/Media Briefing報道関係に対して行う簡単な状況説明、状況報告。
フラッシュインタビューFlash Interview日本では、通称“ヒーローインタビュー"と言われているが、これは和製英語。
アライバルインタビューArrival Interview試合中継において、選手バスが到着した直後に実施するインタビュー。
記者会見室Press Conference Room、Media Interview Room
ミックスゾーンMixed Zone英語表記の際、「Mix Zone」は誤り。
テレビクルー/TVクルーTV Crew在京キー局(NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)およびキー局系列のローカル局、独立UHF局等の取材陣。
リポーターReporter放送局、新聞社等は「リポーター」と統一。「レポーター」とは表記しない。
カメラマン/フォトグラファーPhotographer(s)
カメラマン室、フォトブラファー控室Photographer's Room
ペン記者Written Press日本語の場合は「記者」「ライター」等、必要に応じて表記する。
フリーランスFreelance
記者席Press Box、Media Tribune
AD/アクレディテーションカードAccreditation Card試合のときに発行する入場許可証(ADまたはプレスパス)。IDは身分証明書であって、ADとは異なる。
プレスリリース/ニュースリリースPress Release/News Release企業や団体などが自社・自団体の情報をメディアなどに発信する公式文書。

その他

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用語 英文・
原語表記
解説 備考
※国名の表記国名表記は、FIFAディレクトリーに準ずる。なお、「北朝鮮」は公式媒体では使わない。正式には、朝鮮民主主義人民共和国(またはDPR Korea)。ただし、口語として「北朝鮮」を使用することはある。
「台湾」は「チャイニーズ・タイペイ(英語:Chinese Taipei)」と表記。
「ベルリンの奇跡」"Miracle of Berlin"1936年のベルリンオリンピックで日本は初出場ながら強豪スウェーデンに逆転勝利を果たした。この快進撃に世界中が驚き、日本のプレーを称賛。「ベルリンの奇跡」として語り継がれている。
「ドーハの悲劇」"Tragedy of Doha"悲願のFIFAワールドカップ出場を懸けて挑んだFIFAワールドカップアメリカ’94アジア地区最終予選の最終戦でイラクと対戦。終了間際に同点ゴールを許して2-2の引き分けに。この結果、日本はグループ3位となり、ワールドカップ出場を逃す。「ドーハの悲劇」と呼ばれる痛恨の予選敗退となった。
「マイアミの奇跡」"Miracle of Miami"28年ぶりでオリンピック(アトランタ大会)に出場したU-23日本代表は、グループステージでブラジルを破る大金星を挙げた。この試合は「マイアミの奇跡」として語り継がれている。
「ジョホールバルの歓喜」"Delight of Johor Bahru"FIFAワールドカップフランス’98アジア地区第3代表決定戦で日本代表がイランをゴールデンゴールで下し、悲願のワールドカップ出場を果たした。「ジョホールバルの歓喜」と言われている。
サポーターSupporter熱狂的なサッカーファン、特定のクラブ・チームを支持する支援者。
ファンFanサッカーでは、一般的なサッカー愛好家を「ファン」としている。
ステークホルダーStakeholder組織に対して利害関係を持つ企業・団体、自治体、地域、個人などを指す。日本サッカー協会(JFA)では、JFA加盟団体/関連団体、選手・監督・コーチ、ファン・サポーター、パートナー企業、ボランティア、メディア、従業員、サプライヤー企業、日本サッカーを応援する自治体連盟などがステークホルダーとなる。
視聴者TV視聴者:Viewers/TV Audience
ラジオ聴取者:Radio Audience/Listener
インターネットユーザーInternet User
パブリックビューイングPublic Viewingスタジアムや広場などに設置された大型映像装置を利用して、スポーツ競技やコンサートなどを観戦・観覧すること。また、それを目的としたイベント。
センターCentreJFA、Jリーグではブリティッシュイングリッシュを使用しているため、アメリカンイングリッシュのCenterでなく、「Centre」と表記している。
普及(活動)Grassroots(Activity)草の根の活動。スポーツ普及活動。
グラスルーツサッカーGrassroots Soccer/Grassroots Football草の根のサッカー。キッズから、女子、シニア、障がい者など多くの人々がサッカー経験の有無や、レベルなどを問わずに楽しめるサッカー活動。
クラブチーム/タウンクラブ/まちクラブ各地で活動するフットボールクラブ。サッカー少年団も含まれる(部活動のチームは別)。
登録チーム/加盟登録チームAffliliated TeamsJFAに加盟登録しているフットボールクラブ(チーム)
プレーPlay通常「プレー」は音引きにして表記する。「フェアプレイキャンペーン」など、固有名詞の場合は、この限りではない。
プログラムProgrammeJFA、Jリーグではブリティッシュイングリッシュを使用しているため、アメリカンイングリッシュのProgramでなく、「Programme」と表記している。
ユニフォームUniform/Playing Strip上下ソックス3点セットの場合に「ユニフォーム」を用いる。上のみの場合は「ジャージ(jersey)、または「シャツ(shirt)」新聞用語では「ユニホーム」と表記しているが、サッカー界では「ユニフォーム」と表記。
育成Player Development「Reinforce」を使用する場合もある。英語表記の際、「Strengthen」とは表記しない。
大型映像装置、大型映像、大型スクリーンGiant Screen/Electronic Scorebord「オーロラビジョン」は商品名なので使用しない。
観客(スタジアムの観客)Spectators
観客数、入場者数Attendance
エスコートキッズEscort KidsFIFAワールドカップやJリーグなどの試合で、選手入場の際に選手と手をつないで登場する子どもたちのこと。子どもたちに夢を与えると同時にフェアプレー精神を大切にし、サッカーをする者は皆仲間であるということをアピールする意味あいがある。
エスコートシニアEscort SeniorJリーグではエスコートキッズの高齢者版となる「エスコートシニア」を導入しているクラブもある。
外国(海外)にルーツを持つ選手(人)「ハーフ」は使用しない。
VIP席、ロイヤルボックス席VIP TribuneJFA、Jリーグでは「貴賓席」は使用していない。
スカイボックスSky Box(es)ビューボックス、スカイラウンジは固有名詞である時のみ使用
ウォームアップエリアWarm-up Area(s)室内練習場
センサリールームSensory Room照度を抑えた照明と大きな音や声などの大音量を遮る遮音が施された部屋で、人混みや大音量を避け、防音ガラス越しに観戦などを楽しめる。前提には、多数派とは見方や楽しみ方の「方法」が異なるだけで、困りごとがない人たちと同様に「観る」「楽しむ」といった思いは一緒であるとの考え方があり、共生社会の実現を目指すことを目的としている。
カームダウン・クールダウン部屋/カームダウン・クールダウンスペースCalm Down, Cool Down Room/Calm down, Cool Down Spacem大勢の人や音、光、においなどの混在により、大きな不安やストレスを感じてしまう発達障がいなどのある人たちにとって、ストレスを減らし、パニックを軽減できるスペース。
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー