大会要項
名称
MCCスポーツpresents 2024年度 第73回 全日本大学サッカー選手権大会
主催および主管団体
1. 主催団体:公益財団法人日本サッカー協会、一般財団法人全日本大学サッカー連盟
2. 主管団体:一般財団法人関東大学サッカー連盟、関西学生サッカー連盟、九州大学サッカー連盟、東海学生サッカー連盟
東北地区大学サッカー連盟、北信越大学サッカー連盟、中国大学サッカー連盟、四国大学サッカー連盟
協賛社及び後援社
1. 特別協賛:MCCスポーツ株式会社
2. 協賛:株式会社ミカサ、ミズノ株式会社、SOUホールディングス株式会社、管清工業株式会社
株式会社キミラボ、キリンビバレッジ株式会社
試合会場
1. 予選ラウンド
(関東) 味の素フィールド西が丘、AGFフィールド
(関西) J-GREEN堺メインフィールド
(東海) ウェーブスタジアム刈谷
(九州) 大津町運動公園球技場
(東北) Jヴィレッジスタジアム
(北信越)石川県西部緑地公園陸上競技場
(中国) 福山通運ローズスタジアム
(四国) Pikaraスタジアム
2. 強化ラウンド
(関東) ひたちなか市総合運動公園 陸上競技場/スポーツ広場、ひたちなか地区 多目的広場、IFAフットボールセンター
3. 決勝ラウンド
(関東) 栃木県グリーンスタジアム、栃木市総合運動公園陸上競技場、さくらスタジアム、ひたちなか市総合運動公園 陸上競技場
(関西) J-GREEN堺メインフィールド、四條畷市総合公園・人工芝運動場
(東海) 岐阜メモリアルセンター長良川競技場、岐阜メモリアルセンター長良川メドウ
(九州) ミクニワールドスタジアム北九州、黒崎播磨陸上競技場 in HONJO
試合日程
予選ラウンド | プレーオフ:2024年12月7日(土) | |
決勝ラウンド | グループステージ | 第1節:2024年12月14日(土)/ 第2節:2024年12月16日(月)/ 第3節:2024年12月18日(水) |
ノックアウトステージ | 準々決勝:2024年12月22日(日)/ 準決勝:2024年12月25日(水)/ 決勝:2024年12月28日(土) | |
強化ラウンド | グループステージ | 第1節:2024年12月13日(金)/ 第2節:2024年12月15日(日)/ 第3節:2024年12月17日(火) |
ノックアウトステージ | 準決勝:2024年12月19日(木)/ 決勝:2024年12月21日(土) |
参加チームの選出
1. 本大会は以下の地域大学サッカー連盟及び当該年度開催の総理大臣杯より選出された28チームによって行う。
北海道 1チーム/東北 2チーム/北信越 3チーム/関東 8チーム/東海 3チーム/関西 6チーム
中国 1チーム/四国 1チーム/九州 3チーム
尚、地域大学サッカー連盟選出チーム数には、以下の当該年度開催の総理大臣杯より選出されたチーム数を含めて表記する
当該年度総理大臣杯 優勝チーム(阪南大学:関西地区) / 当該年度総理大臣杯 準優勝チーム(新潟医療福祉大学:北信越地区)
当該年度総理大臣杯 第3位チームの内、優勝チームに準決勝で敗退したチーム(東京国際大学:関東地区)(以下「当該年度総理大臣杯 第3位チーム」という)
大会方式及び試合方法
- 1. 本大会は以下の3つのラウンドによって構成される
(1) 予選ラウンド:決勝ラウンド・強化ラウンドのどちらに進出するかを決定する
(2) 決勝ラウンド:本大会の最終ラウンド。本大会の優勝チームを決定する
(3) 強化ラウンド:惜しくも予選ラウンドで敗戦したチーム及び本連盟推薦チームに対して、真剣勝負の強化機会を与える - 2. 本条1.項(1)の予選ラウンドの大会方式及び試合方式は以下の通りとする
(1) 参加チームは、第9条によって選出された参加チームの内、以下の20チームによって実施される
尚、当該年度総理大臣杯準優勝チーム又は第3位チームは地域代表枠を兼ねる場合があるため、以下には地域代表枠のみ表記する
北海道地区代表 / ◇東北地区第1代表 / ◇北信越地区第1代表 / 北信越地区第2代表 / ◇関東地区第3代表
◇関東地区第4代表 / ◇関東地区第5代表 / 関東地区第6代表 / 関東地区第7代表 / 関東地区第8代表
◇東海地区第2代表 / 東海地区第3代表 / ◇関西地区第3代表 / 関西地区第4代表 / 関西地区第5代表
関西地区第6代表 / ◇中国地区代表 / ◇四国地区代表 / ◇九州地区第2代表 / 九州地区第3代表
(2) 参加20チームを10グループに分け、1試合制のノックアウト方式を行う
(3) 試合時間は90分間(前後半各45分)とし、ハーフタイムのインターバルは15分間とする。90分間にて勝敗が決しない場合には、30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。延長戦で勝敗が決しない場合は、ペナルティーキック方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降両チーム1人ずつ)にて勝敗を決める
(4) 勝利チームは本条1.項(2)の決勝ラウンドへ、敗北チームは本条1.項(3)の強化ラウンドへとそれぞれ進出する
(5) 試合会場の決定にあたり、本連盟理事会の事前決定により参加チームの内、本条2.項(1)において、◇マークが付いているチームをホームとし、当該チームの所属する地域大学サッカー連盟が主管として試合会場を決定し、当該試合を実施する - 3. 本条1.項(2)の決勝ラウンドの大会方式及び試合方式は以下の通りとする
(1) 参加チームは、第9条によって選出されたチームの内、以下の16チームによって実施される
尚、当該年度総理大臣杯優勝チームは地域代表枠を兼ねる場合があるため、以下には地域代表枠のみ表記する
◇関東地区第1代表 / 関東地区第2代表 / ◇東海地区第1代表 / ◇関西地区第1代表 / 関西地区第2代表
◇九州地区第1代表 / 予選ラウンド 勝利チーム(10チーム)
(2) 決勝ラウンドは以下の2つのステージによって構成される
I. グループステージ
II. ノックアウトステージ
(3) 本条3.項(2)Ⅰ.のグループステージの大会方式及び試合方式は、以下の通りとする
I. 参加チームを4グループに分け、1回戦総当たりのリーグ戦方式を行い、各グループ上位2チームが本条3.項(2)Ⅱ.のノックアウトステージに進出する
II. 試合会場の決定にあたり、本連盟理事会の事前決定により参加チームの内、本条3.項(1)において、◇マークが付いているチームをホームとし、当該チームの所属する地域大学サッカー連盟が主管として試合会場を決定し、当該グループの全試合を実施する
III. 試合時間は90分間(前後半各45分)とし、ハーフタイムのインターバルは15分間とする。90分間にて勝敗が決しない場合には、引き分けとする
IV. リーグ戦が終了した時点で、勝ち点(勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点)の合計が多いチームを上位とし、順位を決定する。但し、勝ち点が同じ場合は、以下の各号の順序により決定する
イ) 得失点差
ロ) 総得点数
ハ) 当該チーム間の対戦成績(A:勝ち点、B:得失点差、C:総得点数)
ニ) 反則ポイント
ホ) 抽選
(4) 本条3.項(2)Ⅱ.のノックアウトステージの大会方式及び試合方式は、以下の通りとする
I. グループステージを突破した8チームによる1回戦ノックアウト方式3回戦制トーナメントにて優勝チームを決定する
II. 第3位決定戦は行わず、準決勝敗退の2チームを第3位とする
III. 試合時間は90分間(前後半各45分)とし、ハーフタイムのインターバルは15分間とする。90分以内に勝敗が決しない場合には、30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。延長戦で勝敗が決しない場合は、ペナルティーキック方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降両チーム1人ずつ)にて次回戦進出チームを決める。尚、決勝においても同様の方式で優勝チームを決める - 4. 本条1.項(3)の強化ラウンドの大会方式及び試合方式は以下の通りとする
(1) 参加チームは、第9条によって選出されたチームの内、以下の12チームによって実施される
東北地区第2代表(理事会推薦枠) / 北信越地区第3代表(理事会推薦枠) / 予選ラウンド 敗戦チーム(10チーム)
(2) 強化ラウンドは以下の2つのステージによって構成される
I. グループステージ
II. ノックアウトステージ
(3) 本条4.項(2)Ⅰ.のグループステージの大会方式及び試合方式は、以下の通りとする
I. 参加チームを3グループに分け、1回戦総当たりのリーグ戦方式を行い、各グループ上位1チーム及び各グループ2位の内、最も成績の良い1チーム(以下「ワイルドカード」という)の計4チームが本条4.項(2)Ⅱ.のノックアウトステージに進出する
II. 試合時間は90分間(前後半各45分)とし、ハーフタイムのインターバルは15分間とする。90分間にて勝敗が決しない場合には、引き分けとする
III. リーグ戦が終了した時点で、勝ち点(勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点)の合計が多いチームを上位とし、順位を決定する。但し、勝ち点が同じ場合は、以下の各号の順序により決定する
イ) 得失点差
ロ) 総得点数
ハ) 当該チーム間の対戦成績(A:勝ち点、B:得失点差、C:総得点数)
ニ) 反則ポイント
ホ) 抽選
IV. ワイルドカードの決定は、次の各号の順序により決定する
イ) 当該グループの1位チームとの試合における勝ち点
ロ) 当該グループの1位チームとの試合における得失点差
ハ) 当該グループの1位チームとの試合における総得点
ニ) リーグ戦全試合の反則ポイント
ホ) 抽選
(4) 本条4.項(2)Ⅱ.のノックアウトステージの大会方式及び試合方式は、以下の通りとする
I. グループステージを突破した4チームによる1回戦ノックアウト方式2回戦制トーナメントにて強化ラウンド優勝チームを決定する
II. 試合時間は90分間(前後半各45分)とし、ハーフタイムのインターバルは15分間とする。90分以内に勝敗が決しない場合には、30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。延長戦で勝敗が決しない場合は、ペナルティーキック方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降両チーム1人ずつ)にて次回戦進出チームを決める。尚、強化ラウンド決勝においても同様の方式で強化ラウンド優勝チームを決める - 5. 本条3.項(3)Ⅳ.二)、本条4.項(3)Ⅲ.二)及び本条4.項(3)Ⅳ.二)の反則ポイントの算出は、次の各号の通りとする
(1) 一発退場は1回につき4ポイント、同一試合における警告2回による退場は2ポイント、出場停止試合1試合につき1ポイントとして加算する
(2) 前号に関わらず、異議又は遅延行為による警告の場合は、前号に定めるポイントのほか警告1回につき1ポイントを別途加算するものとし、同一試合における警告2回による退場の場合であっても、それぞれ加算を行うものとする
(3) 各チーム1試合あたり、2枚以上の警告の場合には1ポイント加算する
競技規則
- 1. 競技規則は、「2024/25サッカー競技規則」により実施する
- 2. 各試合にエントリーできる人数は、選手20名、チームスタッフ7名とする
- 3. 選手交代は、競技開始前に登録した最大9名の交代要員の内、5名まで主審の許可を得て交代することができる
(1) 交代回数を5回までとする(ハーフタイム等のインターバルを含め、試合中全ての交代を1回としてカウントする)
(2) 延長戦での交代人数の追加は行わない
懲罰
- 1. 本大会にかかる懲罰の決定については、JFA「懲罰規程」に準拠して、本連盟規律委員会が決定する
- 2. 本大会の各地域予選大会は、懲罰規程上の同一競技会とみなし、各地域予選大会終了時点での退場による未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する
- 3. 警告による出場停止処分は、次の通りとする
(1) 本大会で累積された警告が2回となった選手等は、自動的に本大会の次の1試合の出場停止処分を受ける
(2) 同一試合で2回警告による退場を命じられた選手等は、自動的に本大会の次の1試合の出場停止処分を受ける。本大会の終了によって残存した出場停止処分については、順次次の公式戦で適用される
(3) 本項1号及び2号における警告は、試合出場停止により処分されたものとし累積されない
(4) 累積された警告での出場停止処分及び警告の累積は、本大会終了時をもって効力を失う
表彰
- 1. 本大会の表彰は次の通りとする
(1) 決勝ラウンド 優勝チーム:優勝杯、MCCスポーツクリスタルトロフィー、JFA賞状及びJUFAメダル(33個) (2) 決勝ラウンド 準優勝チーム:MCCスポーツクリスタルトロフィー、JFA賞状及びJUFAメダル(33個) (3) 決勝ラウンド 第3位チーム:MCCスポーツクリスタルトロフィー、JFA賞状及びJUFAメダル(33個) (4) 個人表彰:MVP(トロフィー)、MIP(トロフィー)、得点王(トロフィー) - 6. MVPは決勝ラウンド優勝チームの選手の中から、本大会を通して最も優勝に貢献したとされる選手1名に授与する
- 7. MIPは決勝ラウンド準々決勝に進出したチームの選手の中から、本大会を通して最も印象に残ったとされる選手1名に授与する
- 8. 得点王は決勝ラウンド進出チームの中から、決勝ラウンドにおいて最も多くの得点をあげた選手1名に授与される。尚、得点数が同じ選手が複数名いる場合は、次号の(1)から順に従い表彰者を決定する
(1) 所属チームの順位が上位の者を得点王として表彰する
(2) 本大会における試合出場時間の合計が多い者を得点王として表彰する
(3) 前二号によって表彰者が決定しない場合は該当する者全員を得点王として表彰する - 10. 本大会強化ラウンド優勝チームの選出元の地域大学サッカー連盟に対し、次年度の本大会予選ラウンドの選出枠を1枠追加で付与する