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天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
2025/5/24(土)~2025/11/22(土)

天皇杯とは?

プロ、アマを問わず、全ての日本サッカー協会第1種加盟チームが参加できる、日本最強のチームを決定する大会です。

大会のはじまり

1919(大正8)年にイングランドサッカー協会(The FA)より純銀製のカップが寄贈されたことを契機に、協会設立の気運が高まり、2年後の1921(大正10)年9月10日に、「大日本蹴球協会」が設立されました。その2カ月後に「ア式蹴球全国優勝競技会」と銘打った全日本サッカー選手権の第1回大会が開催されました。これが現在の「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会」です。第1回大会に優勝した東京蹴球団には前述のFAカップが贈られました。

天皇杯の由来

1947(昭和22)年4月3日、東京・明治神宮外苑競技場で行われた東西対抗サッカー試合を、天皇陛下(昭和天皇)と皇太子殿下(上皇陛下)がご観戦になられました。戦後、運動競技の試合会場へおいでになったのは初めてで、荒廃の中から立ち上がった日本の中核を成す若人を激励されたいお心からであったのでしょう。試合が2−2の引き分けで終わったあと、グラウンドに降り立たれて、協会関係者や選手を激励されました。このことから、宮内府(現、宮内庁)の特別なご尽力もあって、天皇杯下賜のことが運ばれ、 翌1948(昭和23)年7月2日、当時の高橋龍太郎日本蹴球協会会長が宮内府に出頭、拝受しました。第31回大会(1951年度)から「天皇杯全日本サッカー選手権大会」となり、その優勝チームに授与されることになりました。その後、年月を経たために1966(昭和41)年6月27日、宮内庁から新しい天皇杯が再下賜され、第46回大会(1966年度)に優勝した早稲田大学が、新天皇杯を獲得しました。天皇(上皇)、皇后(上皇后)両陛下の行幸啓を大会に初めて賜ったのは、第79回大会(1999年度)の12月26日、国立競技場で行われた準決勝、名古屋グランパスエイト(現、名古屋グランパス)対柏レイソルです。これは当時、日本サッカー協会の名誉総裁であられた故高円宮殿下のご尽力によるものです。

より詳細な天皇杯の歴史はこちら

シンボルマーク

日本の国花、桜の模様で、サッカーボールを表現しています。サッカーを通して、人々の心を包み込む優しさと、健全な精神が育まれるようにという期待を込めてデザインしました。日本で開催される大会の中で、最高の栄誉と地位を象徴するにふさわしいマークとして、第73回大会(1993年度)から使用しており、皆さまに親しまれるようにと願っています。

優勝チームマーク

天皇杯を制したチームには、その栄光をたたえて「天皇杯優勝チームマーク」が授与されます。
優勝チームは、このマークをユニフォームに着け、全ての対戦相手に対して、自らが天皇杯の覇者であることを示します。
※初代マークは第72回大会(1992年度)より、二代目マークは第89回大会(2009年度)より、三代目を経て四代目マークは第100回大会(2020年度)より前回大会優勝チームが使用。

優勝チーム授与カップ

天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会の優勝チームには、天皇杯のほか六つのカップが授与される。
※カップの画像をクリックすると説明文が表示されます。

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