JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 第10回全国ビーチサッカー大会 > 最新ニュース一覧 > 第10回全国ビーチサッカー大会が兵庫県明石市で開幕!

ニュース

第10回全国ビーチサッカー大会が兵庫県明石市で開幕!

2015年09月12日

第10回全国ビーチサッカー大会が兵庫県明石市で開幕!

9月11日(金)、第10回全国ビーチサッカー大会が兵庫県明石市の大蔵海岸で開幕し、1次ラウンドが開催されました。台風の影響もなく、心地よい海風が吹く中、明石海峡大橋をバックに開会式を迎えました。ドーサルM.FC/アシヤ(開催地代表)のキャプテン藤原秀次選手が力強い宣誓を行い、3日間にわたる熱戦がスタートしました。

軽快な音楽が流れる中で、第1試合が13時にキックオフ。グループAでは、昨年準優勝のソーマプライア(九州2/沖縄)と、日本代表の山内悠誠選手率いるG.C.ネリネ(関東2/東京)が対戦。ソーマプライアが序盤に得点を重ねて2点のリードを奪いますが、G.C.ネリネも山内選手が1点を返してチームを勢いづかせ、第2ピリオドで追い付く接戦に。最終ピリオドで先に得点したソーマプライアがリードを守って勝点3を手にしました。

グループBでは、3連覇を狙う東京レキオスBS(関東1/東京)が登場。この一戦に向けて対策を練ってきた和歌山ブロスSAS(関西2/和歌山)が王者に挑みました。開始10分、和歌山ブロスがカウンターからFKのチャンスを得て、先制点を奪います。対する東京レキオスも第2ピリオドに鈴木将人選手が立て続けにゴールを奪って逆転すると、原口翔太郎選手が追加点を決めて3-1で最終ピリオドへ。プレスを緩めない和歌山ブロスは1点を返したものの、あと一歩及びませんでした。

グループCでは、互いに日本代表に招集された選手を擁するドルソーレ北九州(九州3/福岡)と湘南スプレッド1545(関東3/神奈川)が対戦。ドルソーレ北九州では、FIFAビーチサッカーワールドカップ ポルトガル2015に出場した赤熊卓弥選手と大場崇晃選手が存在感を発揮。二人の奮闘もありチームは第1ピリオドから得点を重ねます。一方の湘南スプレッドはオーバーヘッドキックなどアクロバティックなプレーでゴールを狙ったものの、複数得点につなげることはできず、1-6で敗れました。

グループDでは、開催地代表のドーサルM.FC/アシヤが北海道のエルモーサ カデーラと対戦しました。ドーサルは地元の声援を受け、第1ピリオド終盤に先制点を奪いますが、喜んだのも束の間、直後のキックオフシュートで振り出しに戻されます。それでも、第2ピリオドに佐久間清孝選手が2点をマーク、最終ピリオドでも2点を加えたドーサルが、5-3で初戦をものにしました。

試合の合間には、ビーチサッカー日本代表のマルセロ・メンデス監督や茂怜羅オズ選手をはじめとする日本代表選手が、訪れたビーチサッカーファンに握手やサインを求められ、交流を楽しんでいました。12日は1次ラウンド第2節と第3節を行い、決勝ラウンドに進出するチームが決まります。週末のビーチはさらに賑わい、熱く盛り上がりそうです。

選手コメント

山内悠誠 選手(G.C.ネリネ)
立ち上がりに先制点をとられましたが、大会に向けてしっかり準備してきたので、絶対に追いつける、追い越せると思っていました。やることは統一していましたし、焦ることもありませんでした。シュートは打たれましたが、崩された場面は少なかったと思います。ただ第2ピリオドに追い付いた後、もう1点取れれば良かったです。あと2試合にしっかり勝って、良い形で大会を終われればと思います。

谷本真進 選手(和歌山ブロスSAS)
プランどおりに先制できた部分は上出来でした。その後、立て続けに点を奪われたことが痛かったですが、DFが体を張ってしっかりとブロックしてくれていたので、それほど危ないシュートはなかったと思います。東京レキオスと当たると分かってから、レキオス対策を練ってきました。今日は勝つことができなかったですが、全国大会の素晴らしい雰囲気の中でチームとしてプランどおりに戦えて、楽しくプレーできました。

藤原秀次 選手(ドーサルM.FC/アシヤ)
開催地代表ということで、チームとして久しぶりの全国大会なので、第1ピリオドは硬さがあったのですが、点を取っていくうちに緊張がほぐれてチームらしさが出ました。ただ、集中し切れていないところで失点を繰り返してしまったので、そこは修正して、残り2戦に勝って日曜日に残れたらと思います。ホームなので、明日は家族も友人も見に来てくれます。そこで良いプレーを見せられるように、胸を張ってやりたいです。

三宅隆 選手(エルモーサ カデーラ)
前回大会では勝つことができず、「今年こそ1勝しよう」と意気込んでいましたが、相手も強くて勝てませんでした。でも楽しんでプレーできたことはよかったです。僕は本来、サブのGKなのですが、今回は正GKが不在で出番が回ってきました。みんながサポートしてくれて、うれしかったです。昨年、オズ選手など日本代表のプレーを見て真似したいと思い、練習してきました。その一つであるキックオフシュートが決まってよかったです。

JFA-TV

 

第10回全国ビーチサッカー大会

2015年9月11日(金)~13日(日)
兵庫県/明石市大蔵海岸
プレゼントキャンペーン実施決定!
大会情報はこちら

アーカイブ
大会・試合
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー