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JFA 第23回全日本U-15女子サッカー選手権大会が7月21日(土)に開幕
2018年07月19日
JFA 第23回全日本U-15女子サッカー選手権大会が7月21日(土)、J-GREEN堺(大阪府堺市)で開幕を迎えます。
年々、女子U-15年代のチームは増加傾向にあり、今年は全国9地域の予選に過去最多の350チームが参加しました。2003年4月2日以降に生まれたU-15年代の選手がエントリーする今大会には地域大会を勝ち抜いた32チームが参加し、前後半30分ハーフの試合を実施。ノックアウト方式で、28日(土)の決勝を目指します。
女子中学生年代の日本一を争う本大会には、これまで國武愛美選手(ノジマステラ神奈川相模原)や市瀬菜々選手(マイナビベガルタ仙台レディース)ら、なでしこジャパン(日本女子代表)に招集されている選手も参加しています。また、8月に行われるFIFA U-20女子ワールドカップフランス2018のメンバー入りを果たした遠藤純選手(JFAアカデミー福島)や、植木理子選手(日テレ・ベレーザ)がこの大会を機に飛躍を遂げており、今年も新たなヒロインが生まれるか注目が集まります。
優勝争いをけん引するのは昨年、史上最多となる6度目の日本一を達成した浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース(関東2/埼玉)です。日本一の原動力となった多くの選手がユースへ昇格しましたが、丹野凜々香選手や佐々木ユリア選手など日本一を知る選手が要所に残り、今年も上位進出が期待されます。
3年連続でファイナル進出を果たしているJFAアカデミー福島(東海1/静岡)も、171cmの大型センターバック石川璃音選手やプレナスチャレンジリーグWESTでの出場経験を持つ太田萌咲選手ら実力者を擁しています。地域大会決勝で大勝するなど好調を維持しており、2年ぶりのタイトルに照準を合わせています。ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ(関東7/神奈川)は2年連続で涙を飲んでいる準決勝の壁を超えられるか注目です。
優勝争いの行方と共に激戦区を勝ち抜いたRESC GIRLS(関西1/大阪)やFC今治ひうちレディース(四国1/愛媛)といった大会初出場チームや、第10回大会から3連覇を果たした神村学園中等部(九州1/鹿児島)など中体連チームの戦いぶりからも目が離せません。未来のなでしこたちが見せる熱き戦いを制し、歓喜に湧くのはどのチームなのか。夏休みの序盤に繰り広げられる戦いに注目ください。
大会期間:2018年7月21日(土)~7月28日(土)
大会会場:J-GREEN堺(大阪府堺市)
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