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熱戦続々 PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会
2015年03月08日
PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会は3月7日(土)、1次ラウンド2日目を開催しました。
大阪・舞洲アリーナで行った第1試合は、グループCの湘南ベルマーレ(Fリーグ)とSWHフットサルクラブ(関西1)が対戦。初日の第1節を落とし、後がない湘南は開始早々にあげた近藤純也選手の先制点を皮切りに3得点を奪い、リードして折り返します。後半はSWHの猛攻を受け、1点差に詰め寄られましたが、試合終了間際に安藤良平選手がゴールを奪い、5-3で勝利。決勝ラウンド進出に望みをつなげました。続くペスカドーラ町田(Fリーグ)と名古屋オーシャンズサテライト(東海1)の一戦は、序盤こそ拮抗した展開となりましたが、次第に町田が攻撃の圧力を高め、前半だけで4得点をマーク。後半も滝田学選手の得点で突き放し、5-1で2連勝を達成しました。
グループDでは派手なゴールラッシュが繰り広げられました。ヴォスクオーレ仙台サテライト(東北)対FC mm(関東3)は1-1で迎えた後半、両者ともに攻めに転じ、打ち合いを演じることに。井上卓選手の2得点で突き放しに成功した仙台サテライトが4-2で勝利しました。バサジィ大分(Fリーグ)と池田誠商店(九州1)による九州同士の対戦は開始2分に相手のオウンゴールで先制した大分が怒涛の連続ゴールで一気に5点のリードを奪うと、後半も攻撃の手を緩めず終わってみれば11-0の快勝。Fリーグの意地を見せ、単独首位に立ちました。
その他のグループではフウガドールすみだと府中アスレティックFC、バルドラール浦安、デウソン神戸のFリーグ勢が順当に2連勝を飾り、それぞれのグループの単独首位に浮上。1次ラウンド最終日でも無敗を保つことはできるか、注目が集まります。
一方、地域代表のトロブラボ富山(北信越)、セットスター和歌山(関西2)、サウージワサダ(九州2)の3チームは失点を重ねて2連敗。8日(日)の1次ラウンド最終日は勝点を奪って、大会を終えたいところです。決勝ラウンドに勝ち上がることができるのは各グループの首位チームのみ。次のステージに進むのは、どのチームでしょうか。
監督・選手コメント
上田政彦 監督(SWHフットサルクラブ)
立ち上がりから動きに硬さが見られ、試合の入り方が悪かったです。序盤にカウンターから失点をしましたが、粘り強い守りができないとFリーグのチームに勝てないことがあらためて分かりました。また、攻撃面では走力や体格で上回る相手なので、私たちらしい技術や判断力を見せてボールを動かしながら背後を突く攻撃がもう少しできればと思いました。(決勝ラウンドを開催する)東京に行くことが1次ラウンドの目標。課題を修正して、明日は120%の力で町田戦に挑みたいです。
大野一輝 選手(名古屋オーシャンズサテライト)
初戦に敗れてしまったため、今日は勝たないと決勝ラウンドに進めない大事な試合でした。昨夜にしっかりミーティングをして、いつもより強い気持ちで挑んだのですが、セットプレーでの失点が多く、自分たちの時間をつくることができませんでした。今回は僕がこのチームに入って3回目のPUMA CUP。これまでずっと決勝ラウンドに進めておらず、今年こそはいう気持ちが強かったので、悔しいです。まだ今回、1勝もできていないので、明日は最後まで勝ちにこだわりです。
井上卓 選手(ヴォスクオーレ仙台サテライト)
昨日は「初戦に勝つぞ」と言い続けながら、大敗してしましたが、自分たちのやりたいことはできましたし、学ぶことも多い一戦でした。気持ちの切り替えが大事になると思っていたので、試合前のアップのときから「テンションを上げて行こうぜ!」とみんなで声を掛け合い、気持ちを高めて試合に入りました。今日は「2勝するしかない」という思いが出せたかなと思います。目標は1次ラウンド突破なので、次もあきらめずに頑張ります。
伊藤雅範 監督(バサジィ大分)
同じ九州でフットサルをやっているチームと対戦できるのがPUMA CUPの魅力です。僕らも九州のフットサルに少しでも貢献できればと思っているので、カテゴリー関係なく手を抜くことなく試合に挑みました。その結果、自分たちらしさを出しながら相手の持ち味を出す戦いができたのではないかと思います。2試合で20得点1失点と結果は残すことができていますが、大事なのは次のラウンドに進むこと。明日も今日のような試合ができればと思います。
JFA-TV
PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会
2015年3月6日(金)〜3月15日(日)
1次ラウンド:静岡県/エコパアリーナ、大阪府/舞洲アリーナ、兵庫県/神戸市立中央体育館
決勝ラウンド:東京都/国立代々木競技場第一体育館
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