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終盤のPKでオランダに1-2で敗れてベスト16で大会を終える ~FIFA女子ワールドカップフランス2019

2019年06月27日

終盤のPKでオランダに1-2で敗れてベスト16で大会を終える ~FIFA女子ワールドカップフランス2019

なでしこジャパンは25日(火)、FIFA女子ワールドカップフランス ノックアウトステージ ラウンド16のオランダ戦を迎えました。

キックオフは日本。GKに山下杏也加選手、DFに左から鮫島彩選手、市瀬菜々選手、キャプテンの熊谷紗希選手、清水梨紗選手。MFは左に長谷川唯選手が復帰、杉田妃和選手と三浦成美選手のボランチを並べて右サイドには中島依美選手。ツートップは菅澤優衣香選手、岩渕真奈選手を配置した4-4-2のフォーメーションで臨みます。

オランダは主導権を握ろうと序盤から激しいチェイシングを見せますが、日本は逃げずにパスを繋いでボールを前線に運びます。攻守が入れ替わると、オランダは8番のSherida SPITSE選手が見事な配球で3人のフォワードを走らせますが、日本は熊谷選手を中心に守備陣が落ち着いて対処し、攻守のバランスを保ってゲームを組み立てます。

試合が動いたのは17分、オランダのコーナーキックでした。11番Lieke MARTENS選手がアウトサイドでコースを変えたボールがゴールに吸い込まれて失点します。先制を許した日本は直後の19分、岩渕選手、長谷川選手と繋ぎ、菅澤選手が抜け出てシュートを打ちますが惜しくもポストを叩いて得点とはなりません。試合はお互いに長所を消し合う展開となり、なかなか決定機を見出だせないまま時計が進みますが、徐々にリズムを掴んだ日本が得意の連動したプレーでオランダゴールに迫ります。すると43分、右サイドにポジションを取った杉田選手がゴール前中央の菅澤選手にパスを当てて岩渕選手に落とします。詰め寄ったオランダDFをかわしてスルーパスを送ると、走り込んだ長谷川選手の技ありの1発で同点に追いつきます。

1-1で折り返した試合でしたが、前半終盤から日本の選手たちが見せ始めた躍動感あるプレーに後半への期待が高まります。

後半は交代なく、オランダのキックオフで始まりました。オランダは日本の最終ラインと並ぶ程の高い位置から守備ラインを敷いて圧力をかけますが、山下選手は闇雲に蹴ることなく落ち着いてさばき、熊谷選手、市瀬選手らと丁寧にボールを繋ぎます。高倉麻子監督が選手に求める「ピッチの上でそれぞれが判断してプレーする」姿が多く見られ、徐々に日本がペースを握ります。55分菅澤選手、64分中島選手、71分長谷川選手と、次々にチャンスを作るもののオランダGKのファインセーブもあって追加点が奪えません。さらに、77分の杉田選手のシュートはバーを叩き、80分の籾木選手のシュートはオランダGKのファインセーブに遭い、82分の三浦選手のシュートはバーを超えます。

チャンスを作りながらもなかなかゴールを割ることができず、延長戦が頭をよぎった89分でした。オランダ9番Vivianne MIEDEMA選手がペナルティエリア内で放ったシュートが熊谷選手の手に当たりPKを取られます。このPKを決められて1-2とされると、そのまま時計は進んで試合は終了。日本はベスト16で大会を後にすることになりました。

選手コメント

DF #4 熊谷紗希 選手(オリンピック・リヨン
勝ちたかったので本当に悔しいです。相手のストロングポイントを消せていて、流れの中でやられる気もしなかったですし、かなりうまく守れていると思っていたので、この結果は悔しいです。日本の方がチャンスを作っていたと思いますが、結局こういうひとつのプレーで勝敗が決まるというのが勝負の世界かなと思います。何が足りなかったのか今はまだわかりませんが、私達には何かが足りなかったんだと思います。試合を重ねるごとにチームもまとまって、パフォーマンンスも上げることもできたので、勝てなかったことは悔しいです。自分たちのサッカーをぶらさずに結果を出せるチームにならないと先に進めるチームにはならないと思うので、やり続けていくしかないと思います。

MF #14  長谷川唯 選手(日テレ・ベレーザ)
結果が全てなので、負けたら終わりというノックアウトステージで、内容よりも結果が出なかったことが残念です。チャンスもあったので、そこを決めきれるかは前回の試合、その前の試合も課題としてあって、守備陣が頑張ってくれていた中で、自分たち前線の選手の責任だと思います。上の選手に結果を出させてあげられなかったことに申し訳なく思います。年齢的には次があると言われますが、次の大会に絶対に出られると決まっているわけでもないですし、このチームでやれるのは最後です。上の選手たちがどんな気持ちでやっていたかも知っていたので、次を考える前に、まず今日の結果を受け止めたいです。

FW #8  岩渕真奈 選手(INAC神戸レオネッサ)
悔しいです。今までの試合よりも多くチャンスを作れていましたけど、決めきれないと意味がないですし、結果が結果なので、内容どうこうというより、負けたということ、それだけです。このメンバーで今までやってきて、ここに来られなかった選手も含めてこのメンバーで戦う最後の大会で、勝ち進んだら試合に出られる選手もいました。そういうことがあったので本当に悔しいです。今は何も考えられませんが、一年後には東京オリンピックがあるので、そこに向けてイチから全部見直さないといけないと思います。

スケジュール

なでしこジャパン(日本女子代表)のスケジュールはこちら

FIFA女子ワールドカップフランス 2019

大会期間:2019年6月7日(金)~2019年7月7日(日)

ノックアウトステージ ラウンド16:
2019/6/26(水) 04:00キックオフ(日本時間)

vs オランダ代表

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