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AFCアニュアルアワード2019 日本はインスパイアリング協会賞など5部門で受賞

2019年12月03日

AFCアニュアルアワード2019 日本はインスパイアリング協会賞など5部門で受賞

「AFCアニュアルアワード2019」が12月2日(月)、香港で開催され、日本サッカー協会(JFA)が年間最優秀協会賞(インスパイアリング)を受賞したほか、熊谷紗希選手が年間最優秀女子選手を、なでしこジャパンの高倉麻子監督が7度目の年間最優秀コーチ賞を受賞するなど、5部門で表彰を受けました。

AFCアニュアルアワード2019 受賞一覧

ダイヤモンドオブアジア HM Al Sultan Abdullah (MAS)
年間最優秀協会賞(インスパイアリング) 日本サッカー協会
年間最優秀協会賞(デベロッピング) 香港サッカー協会
年間最優秀協会賞(アスパイアリング) グアムサッカー協会
会長表彰グラスルーツ賞(インスパイアリング) 中国サッカー協会
会長表彰グラスルーツ賞(デベロッピング) シンガポールサッカー協会
会長表彰グラスルーツ賞(アスパイアリング) ブルネイサッカー協会
年間最優秀コーチ(男子) Chung Jung-yong (KOR)
年間最優秀コーチ(女子) 高倉麻子 (日本/なでしこジャパン監督
年間最優秀選手(男子) Akram Hassan Afif (QAT)
年間最優秀選手(女子) 熊谷紗希(日本/オリンピック・リヨン)
年間最優秀フットサル選手 吉川智貴(日本/名古屋オーシャンズ
年間最優秀ユースプレーヤー(男子) Lee Kang-in (KOR)
年間最優秀ユースプレーヤー(女子) 遠藤純(日本/日テレ・ベレーザ)
年間最優秀アジアインターナショナルプレーヤー Son Heung-min (KOR)

コメント

田嶋幸三 会長
年間最優秀協会賞は支えてくださる選手、審判、指導者、役員、登録者の皆様に対する表彰であり、皆様にお祝い申し上げ、感謝したいと思います。高倉監督、熊谷選手、遠藤選手の受賞は、日本の女子サッカーを長い間支え、ここまで発展させてくださった方々の努力の賜物だと思います。熊谷選手が初めてアジアの年間最優秀選手賞を受賞したこと、高倉監督の史上最多となる7度目の年間優秀コーチ賞に輝いたことは本当に素晴らしい功績で心よりお祝い申し上げます。また、フットサルにおける年間最優秀選手に輝いた吉川選手はアジアチャンピオンとして、来年のフットサルワールドカップアジア予選を戦い抜く大きなモチベーションになるのではないかと思います。日本サッカーに関わるすべての皆様、応援してくださる皆様に心より感謝します。

熊谷紗希 選手
アジア最優秀選手に選んでいただきとても嬉しく、光栄に思います。私を日頃よりサポートしてくださるすべての方々に感謝します。
そして何より、リヨンの、そして日本代表のチームメイトたちにも心から感謝しています。最高の仲間たちのおかげで、今の私があり、毎日成長することができています。そしてその結果、この賞を受賞することができました。これからも、感謝の気持ちを忘れずに、チームのためにベストを尽くし、日々大好きなサッカーを楽しみたいと思います。日本人が世界でも戦えるということを示し、日本人選手の価値をもっと高められるように、今後もヨーロッパで結果を出し続けていきたいです。また、来年には東京オリンピックがあります。東京オリンピックで、一番輝くメダルが獲れるように、またここから日々精進していきたいと思います。なでしこジャパンの応援も引き続きよろしくお願いいたします。

吉川智貴 選手
アジア年間最優秀選手賞を受賞でき、非常に嬉しく光栄に思います。自分の家族、名古屋オーシャンズ、日本サッカー協会、応援してくれている全ての方々のお陰でこのような素晴らしい賞をいただくことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この賞におごることなく個人としてさらに成長し、今後も日本フットサル界へ貢献していきたいと思います。まずは来年のAFCフットサル選手権での、FIFAフットサルワールドカップ出場権の獲得と優勝を目指して頑張ります。

遠藤純 選手
今回「AFCアニュアルアワード2019」年間最優秀ユースプレーヤー賞をいただくことができ、大変嬉しく思っています。年間を通して、生活環境はもちろんサッカー環境が大きく変わったと感じています。2月から特別指定として日テレ・ベレーザに練習参加をし、4月から正式にプレーすることが決まりました。チームの印象として、なでしこジャパンでプレーする選手が多く、一人一人の個性をチーム全体で活かし合い、なんといっても上手いという印象でした。そのチームに入ったことで、自分もなでしこジャパンでプレーすることや、このチームに相応しいプレーヤーになるという目標ができました。そんな中、昨年11月のなでしこジャパン合宿(鳥取)の活動から選ばれることができ、経験が浅い中W杯ワールドカップにも出場しました。プレーを振り返れば全体を通して積極性が無く足りず、課題の多い大会となりました。日テレ・ベレーザに入り、永田監督をはじめとするスタッフや多くの先輩方に自分に足りないものを学ばせて頂きました。正直、自分のプレースタイルが日テレ・ベレーザのやるサッカーとは少し離れていると感じました。しかし、自分の特徴や長所を活かしてくれるチームメイトやスタッフのおかげでプレーできていると感じます。このチームに加入してもうすぐ一年が経ちますが、課題に向き合うことや苦手意識のあるプレーに目を向け、より多く自分の得意なプレーにしたいと思いました。今回素晴らしい賞をいただくことができて、嬉しい半面、この賞に相応しいのかという不安もあります。しかし賞を頂いたからには今後、ベレーザやなでしこジャパンで活躍をし、より多くのサポーターの方々に応援していただけるよう頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。

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