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町田、ホーム最終戦に2000人が詰めかけるも立川に完敗。リーグ最年長、金山友紀選手の引退セレモニーを実施。【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第20節】

2023年01月24日

町田、ホーム最終戦に2000人が詰めかけるも立川に完敗。リーグ最年長、金山友紀選手の引退セレモニーを実施。【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第20節】

1月21日(土)、22日(日)の2日間、Fリーグ ディビジョン1の6試合が行われました。

4位のペスカドーラ町田は、勝点36で並ぶ3位の立川アスレティックFCをホームに迎えました。ホーム最終戦、東京ダービーに加え、2007年の開幕からプレーを続け今季限りでの引退を表明した金山友紀選手のホームラストマッチとあり、2,153名の観客が詰めかけました。

3年ぶりに開催されるプレーオフへの出場を目指し、序盤から激しい攻防を繰り広げたこの一戦。9分に皆本晃選手のアシストから新井裕生選手がゴールし、立川が先制に成功します。1点ビハインドの町田も惜しいシーンを作りますが、立川GK黒本ギレルメ選手の好セーブに阻まれ、追いつくことができずに0-1で第1ピリオドを折り返しました。まずは1点がほしい町田に対し、24分には新井選手が右CKに合わせたダイレクトボレーで追加点を挙げ、立川がリードを広げます。その後も金澤空選手のスピードに乗った抜け出しなどに苦しむ町田はゴールを奪うことができず、33分にはGKジオヴァンニ選手のスローを南雲颯太選手にカットされ3失点目を喫しました。リードを広げられた町田は、残り時間6分を切って金山選手がピッチイン。前節も出場直後にゴールを決めた金山選手に期待が集まりましたが、立川もしっかりと対応しゴールを守ります。35分には金澤選手のアシストから新井選手がゴールを決め、ハットトリックを達成。野村啓介選手をGKに置いたパワープレーにも集中した守備を見せた立川が0-4で勝利を収めました。

試合後には金山選手の引退セレモニーが行われ、2000年、2001年にフットサル日本代表監督を務めた木村和司氏が駆けつけ花束を贈呈するなど、現役最年長Fリーガーの功績に惜しみない拍手が送られました。

前節、立川に敗戦した名古屋オーシャンズは、湘南ベルマーレと対戦。負傷や出場停止の影響で14名登録の試合に10名で臨みましたが、Fリーグ最多優勝チームの風格を見せ8-2で大勝を収めました。2位のバルドラール浦安は、YS.C.C.横浜をホームに迎え、1-0で接戦を制しプレーオフ出場に一歩近づいています。既に名古屋がリーグ戦1位でのプレーオフ出場を決めていますが、残るふたつの出場枠を巡る戦いは、第21節、第22節の結果に委ねられます。

選手コメント

上村充哉 選手(立川アスレティックFC)
特に僕たちのほうのセットは、内容は良くなかったのですが、点を取り無失点で勝ったことがすべてだと思います。勝てば何をしてもいいというわけではありませんが、僕たちがいる世界は勝ってこその世界ですし、そこを今、突き詰められているのはいいことだと思います。あとは、金山友紀選手がホームラストマッチだったので「お疲れさまでした」と伝えたいです。先代の方たちがFリーグを引っ張ってきてくれたので、僕たちが衰退させないように、より良いものにできるようにしていきたいと思います。

伊藤圭汰 選手(ペスカドーラ町田)
すごく重要な試合に勝てなくて、悔しい気持ちでいっぱいです。(金山)友紀さんの最後のホームゲームでしたし、順位的にも重要な試合でしたが完敗です。でも、まだ終わっていないので、残り2試合で勝てるようにがんばりたいと思います。

Fリーグ2022-2023 ディビジョン1

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