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熱戦がスタート JFA 第24回全日本O-60サッカー大会

2024年06月09日

熱戦がスタート JFA 第24回全日本O-60サッカー大会

JFA 第24回全日本O-60サッカー大会が6月8日(土)、秋田県にかほ市で開幕しました。大会初日は、参加した全16チームが4グループに分かれ、3会場・4つのピッチで1次ラウンド第2節まで戦いました。

晴天に恵まれた中で行われた大会初日は各ピッチで熱戦が繰り広げられ、どのグループも似た展開になりました。グループAではT Dreams-60(関東1/東京)が2連勝を飾り、勝ち点6で首位に立ちました。開催地代表の秋田シニアサッカークラブ(秋田)も、初戦こそスコアレスドローでしたが、2戦目はセレソン三重60(東海1/三重)に1-0で競り勝ち、勝ち点4で2位に。大会2日目のT Dreams戦は、1次ラウンド突破をかけた直接対決となります。

グループBでは、広島県シニア60合同チーム(中国/広島)が2連勝の勝ち点6で首位に立ち、埼玉シニア60(関東2/埼玉)が1勝1分けの勝ち点4で2位に。こちらも2日目の直接対決が待っており、“サッカー御三家”同士の激突に注目が集まります。

グループCは、こちらも“サッカー御三家”の一つ、静岡県選抜O-60(東海2/静岡)が2試合で7ゴール無失点と躍動し、2連勝の勝ち点6で首位に。2位には福岡飛び梅60SC(九州1/福岡)が1勝1分けの勝ち点4で2位となり、同じく2日目に直接対決を迎えます。グループDでは、兵庫県シニア60選抜(関西1/兵庫)が2試合連続完封勝利を飾って首位に立ち、千葉四十雀サッカークラブ(関東3/千葉)が1勝1分けの勝ち点4で2位に。2日目の直接対決は優勝経験を持つチーム同士の一戦となるだけに、見ごたえのある試合が期待されます。

各グループとも、どの試合でも球際の激しい攻防や技巧的なプレーの応酬がありました。会場に駆けつけた家族の声援を背に、2日目も真剣勝負が繰り広げられることでしょう。

選手コメント

海野真 選手(静岡県選抜O-60)
昨年、初めてこの大会に出場しました。10代の頃から40年以上を経てようやく全国の舞台に立つという夢が叶い、サッカーをする人間としてこんな幸せなことはないです。一戦一戦、すごく緊張感のある試合をして、その中で自分がどこまでできるのかを楽しんでいます。選抜チームなので生まれ育った場所が違う選手たちの集まりなのですが、サッカーという共通言語を通じ、プレーで分かり合えるのがサッカーの素晴らしいところだと思います。

生方司 選手(埼玉シニア60)
浦和南高校時代に全国大会に出場した経験はありますが、O-60の大会で全国出場は今回が初めてです。関東予選、本大会を通じて、学生時代に対戦した選手と再会することもありますし、有名な方もいるので、そんな選手と対戦できるのも醍醐味だと思います。年齢を重ねてもみんなで1つのボールを真剣に追いかけ、ゴールを決めたらみんなで喜び、負けたときはみんなで悔しがって、という感情を共有できるのが単純に楽しいですよね。

石井富美夫 選手(羊ヶ丘オールドキッカーズ2002/OV60)
札幌大学のOBを中心につくられたチームで、年が経つに連れてつながりのある選手たちも加わり、今に至ります。私自身は札幌大学時代に総理大臣杯や天皇杯に出場し、O-40やO-50の全国大会にも出ました。北海道を出るときは大人の修学旅行のような感じでしたが、勝ちにこだわっているので、試合では真剣になります。選手の家族が日頃からサポートしてくれて、今回も応援に来てくれたので、彼らのためにも良いプレーを見せたいです。

永浜勝仁 選手(徳島カバロスシニア)
徳島カバロスシニアは、別々のチームでプレーしていた選手たちが、60代突入を機に集結してできたチームです。私自身は小学生のときにも全国大会の経験があり、O-40やO-50の全国大会にも出ています。今大会初戦でPKを決めましたが、過去に全国大会でゴールを決めた経験があるので、プレッシャーを感じながらも冷静に、イメージどおり蹴ることができました。毎年、全国大会に出られるわけではないですが、チーム一丸となってサッカーができて本当に楽しいです。

大会期間:2024年6月8日(土)~6月10日(月)
会場:秋田県/仁賀保グリーンフィールド、TDK秋田総合スポーツセンター、にかほ市象潟グラウンド
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