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舞台は終盤へ JFA 第18回全日本O-70サッカー大会

2024年06月10日

舞台は終盤へ JFA 第18回全日本O-70サッカー大会

JFA 第18回全日本O-70サッカー大会は6月9日(日)、大会2日目を行い、決勝ラウンドに進む4チームが出そろいました。

グループEを勝ち抜いたのは、兵庫県シニア70選抜(関西1/兵庫)でした。第2節で、愛知県選抜O-70(東海/愛知)が秋田シニアサッカークラブ(開催地/秋田)に敗れる一方、兵庫は長崎県選抜(九州/長崎)に1-0で勝利。最終節でも愛知に同じスコアで勝利し、3試合連続の1-0で連覇に一歩近づきました。

グループFでは、FC70室蘭(北海道)が3戦全勝を記録し、首位突破を果たしました。第2節、室蘭は初日に首位に立っていた石川シニア70選抜(北信越/石川)に先制を許しましたが、後半の2ゴールで逆転。最終戦でも勝ち点3を積み上げて、ベスト4進出を決めています。

グループGは、広島県シニア70合同チーム(中国/広島)が3連勝。Super Infinito de Cero(関東1/東京)と宮城フェニックスサッカークラブ(東北/宮城)に、それぞれ1-0で勝利し、準決勝に進んでいます。

この日の最終戦となったグループGの試合には、大きな注目が集まりました。各グループ2位のうち、最高成績のチームが決勝ラウンドに進めるからです。グループGの最終戦が始まる前、その座に一番近いのは秋田でした。その上に行くことを目指したのが、Super Infinito de Cero。4-0で勝てば秋田に並ぶ計算でしたが、その通りのスコアで勝利。抽選の末にワイルドカードを手にすると、選手たちは歓喜の声をグラウンドに響かせました。

大会最終日には、いよいよこの年代の日本一のチームが決まります。

選手コメント

打矢徹雄 選手(FC70室蘭)
週に1回練習しながら、道南のリーグ戦に出ています。60代の選手たちと一緒に練習している成果が(今大会に)出たのかもしれません。走り負けないし、球際も強くなっています。ただ、良い場面で決め切れないことは課題です。50代、60代と、全国大会の決勝で負けてしまいました。今回、10年ごとに来る機会がまた訪れました。まずは準決勝を勝たなければなりませんが、決勝に進めたら念願の優勝を果たしたいです。

大西廣明 選手(えひめ四十雀フットボールクラブ)
最終戦に敗れましたが、面白かったです。全ての試合で自分の力を出すということを第一の目標にしていました。勝ち負けは二の次です。みんなで協力して、良いプレーをしようという目標は、ほぼ達成できました。やはりサッカーは楽しいです。できるだけ長く続けて、できれば若い人たちの見本になれたらうれしいのですが、とにかくこういうきれいな芝生で思い切りボールを蹴ることこそが、私たちの人生の目標です。

小林進 選手(京都O70)
私の取り柄は走ることなので、とにかく前線から一生懸命ボールを追いました。攻撃でも抜け出したはずだと思ったのにオフサイド。DFと並んでいたと思ったんですけどねえ。O-60で全国優勝したことがあるので、O-70でもと思っていたのですが、1次ラウンドで敗退してしまい、残念です。私はゴルフもやっていて、シングルプレーヤーを目指しています。妻も65歳にして水泳で日本一になりましたから、私も負けじと頑張っていきます。

中澤不二雄 選手(Super Infinito de Cero)
ジャンピングボレーを決めるなんて、これまでのサッカー人生でもなかなかありません。最終節に入る前、2位通過のためにとにかく4点を取りにいこうと話していました。みんなの気持ちがまとまって結果につながりました。本当に厳しいグループに入りましたが、自分たちの力を発揮すれば何とかなると思っていました。今大会の目標は、もちろん優勝です。70歳になっても、よくやっているなと自分でも思いますが、この大会(に出場すること)は最大の目標ですから。

大会期間:2024年6月8日(土)~6月10日(月)
会場:秋田県/仁賀保グリーンフィールド、TDK秋田総合スポーツセンター、にかほ市象潟グラウンド
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