「寄付月間」賛同パートナー活動
「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」を合言葉に開催される寄付月間
寄付月間(Giving December)は、寄付を通じたよりよい社会づくりを願う様々な人々が毎年12月、全国一斉に行っているキャンペーンです。NPO、大学、企業、行政などあらゆる団体がこのキャンペーンに賛同し、それぞれの団体ごとに公式認定企画と呼ばれる独自の取り組みを行っています。
日本サッカー協会(JFA)も、2016年からこの寄付月間の「賛同パートナー」として参画し、スタジアムでの啓発活動などを通じて、サッカーファミリーから寄付文化醸成に貢献しています。
JFAと寄付
JFAでは、従来から寄付を通じた社会への貢献に取り組んできました。東日本大震災では、多くのサッカーファミリーによる義援金募金をJFAがお預かりし、日本赤十字社を通じて約2億6,300万円を被災地へ届けました。JFAが開設したサッカーファミリー支援金募金には、国内外から約8 億 8,900 万円の寄付があり、被災地のサッカー場の復旧や復興につながる活動支援に役立てられています。熊本地震では、熊本県への義援金として3,140万円を届けました。また、Jリーグが行っている「Team As One募金」では、東日本大震災や熊本地震の募金のほか、コロンビアでの飛行機事故に見舞われたブラジルのシャペコエンセを支援する活動を行い、全国のサッカースタジアムで多くの支援が寄せられました。平成30年7月豪雨や北海道胆振東部地震においても、スタジアムでの募金活動やチャリティーオークション等を実施しています。
東日本大震災義援金募金報告
熊本地震義援金募金報告
平成30年7月豪雨義援金
復興支援活動
JFAと寄付月間
JFAでは、寄付月間賛同パートナーの公式認定企画として、2016年度は香川真司選手、2017年度は川島永嗣選手にご協力いただき、寄付について考えるメッセージビデオを制作しました。このメッセージビデオは2017年度、天皇杯、皇后杯の会場等で12月の1ヶ月間に40回、約16万人の来場者に向けて発信されました。
スポーツには、人々を幸せにし、より良い社会を作る力があります。皆さんも、JFAとともに寄付月間の賛同パートナーとなり、一緒に公式認定企画に取り組んでみませんか?